古本虫がさまよう 警察・検察・裁判所・メディア&狂言による「冤罪スクラム」にご注意を
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パソコンを使った脅迫事件で、なりすましによる「冤罪」が発覚し、警察の捜査がいかに「杜撰」であるかが改めて認識された。
テレビの刑事ドラマや、実際の警官がスピード違反を取り締まったりする実録番組を見すぎると、「警官ってかっこいい」となるが、あくまでもそれは「一部」の話。
やってもいないのに、やっただろう、自白しろ、さもなくば…、自白したら軽い処分ですむぞ…とか。

その一例として、参考になるのが、飯島滋明氏(名古屋学院大学准教授)の『痴漢えん罪にまきこまれた憲法学者 警察・検察・裁判所・メディアの「えん罪スクラム」に挑む』 (高文研)だ。

著者はどちらかといえば、リベラル左派的な憲法学者のようだ。
婚約者やその親と広島に来ていた時、夕食後、なぜか一人で牡蠣を食べたくなって、改めて町を歩いていたら、「それほど広くもない歩道を六人で横一列に並んでいた高校生の集団を追い抜こうとした。仲間と話しながらゆっくり移動していたためであろう、自転車に乗っていた女子高校生がよろけて私にぶつかった。その女性は暫くして私のほうを振り返ると、悲鳴をあげ、私から離れた。『自分からぶつかってきてそんな反応はないだろう』と思いつつも、若い女性特有の大げさな反応と考え、気にも留めずに広島駅ビル二階にある店に行った」という。

そこで食事をしていたら、警官がやってきて「署に来い」「任意だ」「覚えがあるだろう」「痴漢だ」などといって、挙げ句の果てに「現行犯逮捕」となったという。
刑事は証拠の「写真がある」などと嘘をついて自白させようとしたが、否認し続けたとのこと。結局、リベラル人権派として著名な弁護人を付けたりしたこともあってか、不起訴になったという。
新聞では実名で、女子高校生の太ももや腰を触った容疑で逮捕されたものの本人は否認している云々との報道がされたとのこと。

本人のこの本を百%信頼していいかどうかはあるにせよ、いかにも「ありそうな話」ではないか。著者はマスコミへの批判もしているが、この「被害者」ぶっている女子高校生相手に訴訟を起こし闘うべきではなかったか?

示談金目当てに「痴漢の被害」を訴えるヘンな女性もたしかいた。
自分たちが横一列で歩くという迷惑行為をしていたからこそ、不自然な接触にはなったのだろうが、それを「針小棒大」に騒いでいたのではないか。
僕などは混雑している電車ホームや改札口周辺で歩きスマホする女の類を蹴飛ばしたくなることがあるが、この本を読んで注意しなくてはと。 電車内でも無駄な(見苦しいだけの)厚化粧をする女に対して、「ブスはムダ」と罵りたくもなるが、そんなことをいったら、この手合いは急に自分で自分のスカートを引きちぎって「痴漢!」と騒ぎだすかもしれない。要は相手にしないことか?

毎日のように、電車で痴漢逮捕云々との記事が出るが、パソコン云々同様「冤罪」も多々あることだろう。

この本でも指摘されているが、「警察官ネコバハ事件」もあった。落ちていた15万円を届け出た妊婦をネコババ犯人に仕立て上げようとした警察官の不祥事。本にもなった。読売新聞大阪社会部編『警察官ネコババ事件 おなかの赤ちゃんが助けてくれた』 (講談社文庫) は当時一読した覚えがある。「権力」を不正に行使するアホ警官には啞然とするしかない。

北朝鮮による拉致被害者の存在を邪魔故に「消滅」させたのではないかと疑われている事件もある(荒木和博氏の『山本美保さん失踪事件の謎を追う 拉致問題の闇』 草思社を参照)。
下っぱであろうが、幹部であろうが、女子高校生であろうがアホはアホ。要注意。どんな組織にもそういう手合いがいるのであるから。

それにしても、一昨日(10・22)の夕刊(読売)にもベタ記事であったが、「陸自2佐が痴漢容疑」との報道があった。52歳の2佐(新聞では実名入り)が、東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕されたとのこと。20日の午後6時ごろ、渋谷駅コンコースで、30代の女性の背後から近づき通りすがりに尻を触った疑いとのこと。容疑者は「調べに対し、『痴漢はしていない。触れてしまったのなら謝罪したい』と容疑を否認している」とのこと。
ううむ。以下仮定の話--午後6時なら酔っぱらう時間帯でもない? 土曜日だから日中の飲み会でいい気分になっていた? 陸上自衛隊の2佐(中佐)となれば、幹部。インテリジェンス関係の仕事をしていて、実はスパイがらみの「狂言」かな? といろいろと想像するが…。

とにかく、一般論ではあるが、嫌な男を陥れようとしたら、一人の女性が「狂言」すればいいのだから、気をつけなくてはいけないだろう。勿論、本当の痴漢の類は処罰されて当然。




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はじめまして。

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http://blogs.yahoo.co.jp/arakawakuyakusyo_subarasii/56068707.html
逮捕時の録音

こちらには、【飯島滋明】さんに関する検索で来ました。

彼の名前を知ったのは、2回逆転無罪を勝ち取った内田という方のブログでです。
http://gyakutenmuzai.jp/blog-entry-643.html
詳しい事件についてはブログに載ってませんが、お名前で検索すると友人の記者がトカナに書いた記事が出ます。
http://tocana.jp/2015/07/post_6741_entry.html
【必読】恐怖の冤罪 ― 検察の証拠隠蔽と闘った男の1年7カ月、全告白!

内田浩樹さんには8月半ばメールし、ブログ記事で私宛だけではないでしょうけど、メールくれた方々へとあったので書き込みましたが、その後全く音沙汰ない状態ですが・・・
tasmanian_devil  09/17/2016 Sat URL [ Edit ]
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