2018.09.30 (Sun)
「悪書」(『38度線の北』)と「悪人」(樋田淳也容疑者)が同時に確保されたのは何より? ともあれ、睦月影郎の「教え子」のデビュー作を読む…。童貞高校生の「本」を使った(?)執念の初体験は、「年上の女教師」の監禁から始まり…ハッピーエンド?
「悪書」(『38度線の北』)と「悪人」(樋田淳也容疑者)が同時に確保されたのは何より? ともあれ、睦月影郎の「教え子」のデビュー作を読む…。童貞高校生の「本」を使った(?)執念の初体験は、「年上の女教師」の監禁から始まり…ハッピーエンド?
(2018・9・30・日曜日)
昨日(2018・9・29)----代表選挙などなんにもない、党内独裁政党・日本共産党御用達、北朝鮮賛美のトンデモ本ライターこと、「寺尾五郎」の「20世紀最悪の迷著(『38度線の北』)を、ついに逮捕(ゲット!捕獲・拉致・監禁?)(2018・9・29・土曜日)と、午後3時すぎに書いたが、その数時間後に、大阪府警富田林署で接見後に逃走した樋田淳也容疑者(30)が、300キロ余り離れた山口県周南市で万引きをしたとする窃盗容疑で逮捕されたとのこと。悪書と悪人が同時に「確保」されて何より?
ともあれ、日下忠氏の『濡れた花びらたち』 (二見文庫)を読んだ。
高校を卒業。両親(父親は商社マン)は海外赴任のため日本を離れている。自分もアメリカの大学に進学予定。9月入学のため、それまで、両親不在のマンションにひとり住まい。卒業と同時に18歳になったばかりの早生まれ。ガリ勉タイプで勉強はよく出来たという設定。趣味はオナニーで、年1000回とのこと。一日3回? 朝、昼、晩?
高校卒業と同時に「童貞」を捨てようと決心。その対象としてまず標的にしたのが、高校の美人女教師(国語)。その次は同級生。さらには、従姉の若妻。そして、教育実習の女子大生。そして同級生の母親と……。
美人教師を自宅に招く。その手法は「本」を利用するあたりが新鮮?
親は商社マンだが、文学書関連の蔵書が多いということで、今度アリメカに行くので処分するから、先生、欲しくありませんかと卒業前に声をかけていたのだ。
要は、自宅に残っている本を教師に譲るからということで自宅に招くのだ。本当はもう本棚はスッカラカンなのに…。
それも知らずに、ノコノコと教え子のマンションにやってきた女教師を、すばやく手錠をかけて監禁することに性交、いや成功。
そして無理やり…。その痴態・恥態は撮影して脅す…。その手で、同級生や実習生も…。
最初は嫌がるが…。やがて…と。よくあるストーリー。
著者は睦月影郎さんのファンということで、臭いフェチや小水フェチ、放尿シーンなども描かれている…。
デビュー作とのことだが、「童貞高校生(卒業)」の執念ともいうべき女性狩りが、犯罪的ではあるものの、最終的には「和姦」という風になってくという、ギリギリセーフの形で描かれている佳作。
従姉の若妻や同級生の母親とは、「年上の女の奸計」による童貞狩り風に描かれてもいるから、その点でも、上手くバランスが取れている。
ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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