古本虫がさまよう 沖縄の未成年のアメリカ人生徒に「ダイ、ダイ、ダイ!…」と叫ぶのは、ヘイト・スピーチではないのか? そんな輩が「平和主義者」?  戦前の「鬼畜米英」を叫んだ軍国主義者の子孫? 「空想的軍国主義」から「空想的平和主義」はゴメン!
2017 11 / 10 last month≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12 next month







沖縄の未成年のアメリカ人生徒に「ダイ、ダイ、ダイ!…」と叫ぶのは、ヘイト・スピーチではないのか? そんな輩が「平和主義者」?  戦前の「鬼畜米英」を叫んだ軍国主義者の子孫? 「空想的軍国主義」から「空想的平和主義」はゴメン!
(2017・7・11・火曜日)




KAZUYA氏の『日本人が知っておくべき「日本国憲法」の話』 (KKベストセラーズ)を読んだ。

著者は昭和63年生まれ。最近,いろんな人のツィッターを見ていると、この人の「動画」を薦めるものがあって、ふとクリックすると、画面にこの人が出てきて、面白い画像とともに、なかなかシャープな解説をするので、ふむふむ、なるほどとパソコン画面に見入ったことがあった。この前も、たしか沖縄の米軍基地前で、戦前の「鬼畜米英」同様の、「革新右翼」も顔負けの罵詈雑言、ヘイトスピーチをする基地反対派の映像を流しつつ、的確な解説をしていた。
なにしろ、米兵を載せた軍用トラックに向かってならまだしも(?)、いや、飲酒運転やレイプで日本人相手に加害行為をして、日本の警察の取調べを受けたりしている米兵や軍属相手にそう言うならまだしも(?)、未成年の子供たちが乗車しているスクールバスに向かって「ダイ、ダイ、ダイ(死ね?)」と叫ぶさまは、大久保あたりで、在日の人たちを蔑視し恐怖感を与える「極右」のヘイトスピーチと同様ではないか。

「右」のヘイトスピーチは糾弾しても、「左」のヘイトスピーチは糾弾しないのが、日本のテレビや新聞なのか? 
 大久保などの映像は地上波のテレビで見た記憶があるが、沖縄のこうした映像は地上波のテレビで見た記憶がない(テレビをそんなに見ないのでタマタマかもしれないが)。


物理的な破壊活動など、明々白々な違法な行為をして逮捕され拘留されたりしたオッサンが、国連か何かに出かけて人権侵害を訴えていたりもしたが、そのオッサンがいささか暴力的なことをやっているシーンなども映し出されていたかと……。人間のふるまいとしてあまりにも粗暴すぎるのでは? イデオロギーの亡者の典型例を見た思いだ。このあたりは、恵隆之介氏の『尖閣だけではない 沖縄が危ない』 (WAC BUNKO・ワック)や、知念章氏の『基地反対運動は嫌いでも、沖縄のことは嫌いにならないでください』 (ワニブックスplus新書)にも詳しい。

ところで、つい最近も、KAZUYA氏が、百田尚樹さんの『今こそ、韓国に謝ろう』 (飛鳥新社)の本を紹介する映像を見た。百田さんの本は僕もこの前読了したばかり(読後感はすでに掲載ずみ)。その映像の中で、百田さんが日本統治時代に、「はげ山」だらけだった韓国の山々を緑化したのを詫びる文章があるとして、当時の日本人が、そんなはげ山だらけの韓国を叱るということで、あの女政治家の音声「このハゲー!」を流していたのには笑ったね?(ちなみに、「このハゲー!」というのは学校で流行っているとか? 子供にはハゲはまだいなくて、先生相手かもしれない。いや、薄毛のアンならぬ、薄毛の少年もいるかも。そんなハゲた人が、テレビ局に電話して、「この言葉が流れるたびに心が傷つきます。差別言葉を公共の電波で流すのは止めてください。抗議します」と言ったら、「放送中止」になるだろうか? みなさまのNHKならそうするかもよ)。

ともあれ、この本は、日本国憲法の出自を洗い、内容を分析している。大変分かりやすい。僕が二十歳前後のころにはこういう本はあまりなかった。

井手成三氏『困った憲法困った解釈』 (時事通信社)、入江通雅氏『最新国際関係概説』 (嵯峨野書院)、田上穣治氏『日本国憲法原論』 (青林書院新社)、大石義雄氏『日本国憲法概論』 (青林書院新社)、勝田吉太郎氏『平和憲法を疑う』 (講談社)あたりが分かりやすかったか……。

そのあと、近年のも含めて、西修『日本国憲法成立過程の研究』 (成文社)、百地章氏『憲法の常識 常識の憲法』 (文春新書)、八木秀次氏『日本国憲法とは何か』 (PHP新書)、小林節氏『憲法守って国滅ぶ』 (KKベストセラーズ)、尾吹善人氏『憲法学者の空手チョップ』『憲法学者の大あくび』 (東京法経学院出版)、 『寝ても覚めても憲法学者』 (フォラオ企画)、 『憲法徒然草』 (三嶺書房)、林修三氏『憲法の話』 (第一法規出版)、中川剛氏『憲法を読む』 (講談社現代新書)、 『日本国憲法への質問状』 (PHP研究所)、菅野喜八郎氏&小針司氏の『憲法思想研究回想』 (信山社)、 小山常実氏『「日本国憲法」無効論』 (草思社)…。

ともあれ、いい歳した大人にも、大学生にも、中学生、高校生にもお薦めの一冊だ。片目だけのイデオロギー過剰の日教組的センセイの洗脳教育を受けても、こういう手頃な本があれば、適正な憲法観を持つことができよう。

引き続き、彼の『日本人が知っておくべき「戦争」の話』 (KKベストセラーズ)も読んだ。
こちらも同じ作りというか、短文エッセイで、江戸末期から明治~昭和の戦争の「実態」について項目ごとに解説している本。
通州事件も取り上げているし、蘆溝橋事件でも、中国共産党が国民党と日本軍とをけしかけるために発砲したという説が有力であると指摘している。

この点は、あの東京新聞でさえ(?)、2017・7・5夕刊で、蘆溝橋事件80周年記事の中で、「中国軍兵士が偶発的に発砲した」という見方が多いと書いている。少なくとも日本軍の自作自演説は、共産党軍発砲説と同じく「一部」の見方であると、しぶしぶかどうかは知らないが、嘘は書けないということで留意して書いている。
もっとも、そのあとで、そんなどっちが先に撃ったかどうかは重要でしょうか?という中国人の研究員の言葉を紹介して、そうそうといった感じで記事は続く…。「どっちが先に撃ったか」は、真珠湾同様、戦争勃発時には、重要だと思うけど? 相手が中国だと柔軟になるのが日本の新聞記者? 困った人たち?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 共産主義  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/2985-66670680

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ