古本虫がさまよう 前次官は「公用車」に乗って、「貧困ビジネス」視察に出かけたのか? 彼が『真理への献身 ある遍歴の自叙伝』なんて本を書けばベストセラー?
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前次官は「公用車」に乗って、「貧困ビジネス」視察に出かけたのか? 彼が『真理への献身 ある遍歴の自叙伝』なんて本を書けばベストセラー?
(2017・6・11・日曜日)





昨日(土曜日)は東京周辺は梅雨入りにもかかわらず晴天。先月行く予定だった鎌倉の墓参りに行こうかと。たしかこの日、鎌倉駅周辺でブックフェスティバルみたいなこともやっていたかと。しかし、午後二時すぎに都内(仕事場)での所要が入り、遠出は不可能になってしまった。

では昨日は、古書会館の古本市はたしか神田だけかと…。古本手帳(オリジナル)でもそうなっていた。「日本の古本屋」で念のためにチェックすると、おやおや、高円寺の古書会館でも古本市があることになっているではないか? ううむ…。見落としていたか……。

ということで、正午前後はまずは神田の東京古書会館へ。ちょっと「古書」の多い「古本市」。あいにく買いたい古本はなし。

それから神保町界隈を歩く。特に買いたい本はなし。金曜日も通った道を歩いて水道橋駅から高円寺駅へ。古書会館で片岡美智氏の『シモーヌ・ヴェイユ 真理への献身』 (講談社)、帯刀貞代氏の『ある遍歴の自叙伝』 (草土文科)を購入。

そのほか周辺の古本屋を若干見て回るが買いたい本はなし。

仕事場へ。少し雑用をこなして、知人と市ヶ谷で待ち合わせをして軽く、焼きとりとソバ。そして帰宅。

車中、滝鼻卓雄氏の『記者と権力』 (早川書房)を読んだ。
著者は元読売新聞東京本社社長。最近話題の(?)読売新聞出身。新人記者時代に、寸又峡温泉の金嬉老事件の「直撃取材」をした体験から始まる。学生紛争時代、夜討ち朝駆けで、「朝日ジャーナル」記者に負けたり? そんな体験やら、昨今の個人情報保持にやかましい状況やら、いろいろと論じた新聞記者論。

肩書を見てわかるように、読売の中では「主流」をあるいたほう。渡邉恒雄体制に反するわけではなさそう。それゆえ、昨今の前文部次官の「下半身スキャンダル」報道に関して、それを批判する「週刊文春」(2017・6・15)記事「読売『御用新聞』という汚名」にコメンティターとして登場し、こう述べている。

「要するに前川前次官をやっつけるために官邸がリークしたと言ってほしいわけでしょ? でも次官が現役時代に行っていたなら意外性はあるし、ニュースじゃないかな。僕からすると、アホな次官だなあと、その程度。総理と加計理事長が親しかったとしても、事の本質は文科省の岩盤規制に対する内閣府のドリル、それに対するお互いの情報合戦ですよ」

まぁ、そういうものだと僕も思う。週刊文春だって、リークであれ、なんであれ、文部次官ともあろうものが…と「スクープ」となるだろう。少なくとも、「公用車」でそういうところに行ったのかどうか、情報公開請求して、舛添都知事を追及したのと同じ情熱をもって報じてもいいのでは? アフター5であれ、文科省役人としての貧困ビジネス視察目的なら「公用車」を利用してもおかしくない? まぁ、お金持ちの家系だそうだからタクシーか電車を利用したのかも?

それにしても、この人、 『真理への献身 ある遍歴の自叙伝』なんて本を書くと面白いのでは?

あと、渡邉体制に反対の立場にあった元読売論説委員の前澤猛氏の『マスコミ報道の責任』『日本ジャーナリズムの検証』 (三省堂)や『表現の自由が呼吸していた時代 1970年代読売新聞の論説』 (コスモヒルズ)なども比較する上で読むべき価値があるかも。僕自身は、80年代初頭の読売新聞の転換は評価するけど。日本に一人のサハロフもいないのに、言論の自由がどうのこうのと論じている昨今、読売大転換の象徴となった元旦社説(さて何年だったか?)を再読すべし?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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