古本虫がさまよう 「自分の吐き出した煙」を他人に吸わせるのが『喫煙ファッショ』なら、自分たちの垂れ流す騒音を他人に聞かせるのも『騒音ファッショ』かな? 静かな環境で本を物色し、臭くない環境で外食する権利も侵害されることに、「人権弁護士」はもっと関心をもってほしい?
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「自分の吐き出した煙」を他人に吸わせるのが『喫煙ファッショ』なら、自分たちの垂れ流す騒音を他人に聞かせるのも『騒音ファッショ』かな? 静かな環境で本を物色し、臭くない環境で外食する権利も侵害されることに、「人権弁護士」はもっと関心をもってほしい?(2017・6・4・日曜日)





昨日(土曜日)は東京周辺はまずまずの快晴。まだ「猛暑」という感じではないので、古本屋行脚にもまずまず。しかし、初めて野球帽をかぶって出かける。
午前中は仕事場によって雑用を片づける。ついでに全国紙の社説をチェック。トランプ政権のパリ協定脱退をみんなが批判しているようだ。個性がない? 朝日新聞に、アメリカンエンタープライズの研究員が登場し、トランプの決断を評価していた。やってもあまり意味のない温暖化防止策に使うお金をもっと貧困層のために使う手もありそうだが…? 唯一の正論?

午後、高円寺古書会館へ。最寄りのJR東日本の駅。目的地まで行く電車が出たあとで、しばし待つことに。還暦も近いので(?)待ち椅子に座るものの、エスカレーターのすぐそば。そしたら、まぁ、中断することなくエンドレスでつまらないというか、煩い注意アナウンスが流れるのには閉口した。

本日もJRをご利用いただきありがとうございます。
ベルトにつかまりましょう。
大変危険です。歩行は思わぬ事故の原因になります。
危険防止のために緊急停止することがあります……

その合間に一番線に電車がきます、二番線に電車がきます、今度の電車は○○行きで、何時何分です…と。ステレオ状態にもなる


いやはや、ブックオフ、パチンコ屋並み(パチンコ屋は最近でかけないが)。

次やってくる電車の案内は、しばし「無音」の時もあるが、エレベーター脇の「注意アナウンス」は一秒たりとも「中断」がない。このアナウンスぐらいは、一通りやったら、20秒~30秒ぐらいは「沈黙」してもいいのでは? 今度窓口に提案してみようか。目の不自由な人相手のアナウンスなのか? それにしても煩い。騒音撒き散らしに無頓着なJR東日本は本当にバカだ。読書の敵だ!

あんまり面白くない(?)三谷太一郎氏の『日本の近代とは何であったか 問題史的考察』 (岩波新書)を読んでいたので、尚更「静かな環境」を希望していたということもあるが?

ともあれ、高円寺古書会館。ここも「騒音」。木曜日からスタートしている古本市の時は、主催者の資質なのかもしれないが、ラジオをよく点けていることが多い。
昨日も、会場内で、ラジオの騒音が流れっぱなし。こちらは古本を物色して、面白いかな?とパラパラとめくって判断するのだが、そういう時に、ラジオの騒音や演歌などが流れていると、思考が中断してしまう…。古本市の会場内は、少なくとも「歌詞」ある音楽や話し言葉の「機械的騒音」(人間の意思の力でゼロにできるもの)はナシにしてほしいのだが。普通の肉声の会話はそんなには気にならないが…。

ともあれ、戸田優子氏の『ショートパンツと黒紋付きと』 (勁草出版サービスセンター)、枝川公一氏の『日本マティーニ伝説』 (小学館文庫)、和田秀樹氏の『いじめは「犯罪」である。』 (潮出版社)、清水信氏の『作家と女性たち』 (現文社)、 『高橋 一著作集 12 回想と評論』 (あゆみ出版)、西尾末廣氏の『大衆と共に 私の半生の記録』 (日本労働協会)、土方成美氏の『学界春秋記 マルクシズムとの抗争三十年』 (中央経済社)、 『平凡パンチ』 (1974年12月9日号)などを購入。持っている本もあるような……。

そのあと、神田の古書会館へ。こちらは静か。だが、ここも主催者によっては、入口脇にラジカセなんか置いて、余計な音楽を流すこともあるから要注意? この季節、エアコンを点けるのはサービスだが、音楽を流すのは余計なサービスでしかない。こういう細かい配慮ができる古本市と、できない古本市とがあるのは…。

川崎風吉氏の『秋色古鼠古鼠亭』 (昭和出版)を購入。

古書会館で知人と待ち合わせ。そのまま、早めの晩飯…ということで古本屋街のほうへ。三省堂地下のレストランの黒サンドを久しぶりに食べようかという話になったが、あそこはたしか喫煙可能店。やっとランチタイムなど午後三時ごろまで「禁煙」になっていたかと記憶しているが…。

まぁ、ダメモトで地下に降りていったら、喫茶だけの利用はお断り…といった居丈高の御触書が目に止まった。あぁ、こういう店は…。一応、中に入って、「ここは禁煙?」と聴いたら、嬉しそうに(?)「いえ、吸えます」というので、 「(アホクサ!)サイナラ!!!!」と。地下で窓もなかろうに、そんなところで喫煙可能なレストランなんて、野暮臭くて入れるわけがない!

そういえば、五輪向けての文明開化的な法案が結局、先送りになってしまったそうな? どうしようもない。

2017・5・28付け毎日新聞で、日本総合研究所主任研究員の藻谷浩介氏が「時代の風」というコラムで、「吸わない権利が優先」として、「他人の吐いた煙を吸わない権利」を侵害することはいけないと指摘しているのはごもっとも。大人がタバコを吸う権利は当然あるが、それと同時に「他人の吐いた煙を吸わない権利」もあり、後者の権利は、前者の権利より優先する…。

だから飲食店内禁煙になると。それを「禁煙ファッショ」だという人がいるが、藻谷さんは「自分の吐き出した煙を他人に吸わせることこそ『喫煙ファッショ』だ。飲食店が全面禁煙に反対するというのもおかしい。全店一斉に実施すれば客が減る理由はない。この事実は世界中で証明されている」と。

そうなると、自分たちの垂れ流す騒音を他人に聞かせるのも『騒音ファッショ』かな?

静かな環境で本を物色したり読んだり、臭くない環境で外食する権利も侵害されることに、「人権弁護士」はもっと関心をもってほしい?

ともあれ、相変わらず時代遅れのレストランだな、さてどうしようかと思ってブラブラしていたら「いきなりステーキ」が。知人が、ここのカードを持っているからここにしようと。
うーむ? 立ち食いステーキ店? いやいや、座席もあるからと。午後4時ごろだったから店内も空いていた。知人は高めのヒレステーキ300グラム。こちらは安いワイルドステーキ300グラム。知人はライスも。こちらはライスなし。お互い、飲み物は「水」だけ。

本当はいもやの天丼かとんかつ定食か、やよい軒のしょうが焼き定食にしたかったのだが…。こちらなら1000円でお釣りがくる。ここだと一番安いワイルドステーキでも1500円ぐらい。さらにビールなどを飲むと2000円…。だから肉だけで節約?

まぁまぁのお味。お値段はワイルドステーキなら、そしてランチタイム利用なら、同じ値段でライス、サラダ、スープもつくようだから、税込みで1500円ぐらい…?
二人で5000円弱。 まぁ、イスがあるといってもカウンター。ゆっくり食事をするって雰囲気ではない。一応店内禁煙のようだから、まぁ、三省堂地下のレストランよりはマシか…。
三省堂地下の店も禁煙にしていたら、ビールと黒サンドに…で5000円ぐらいは落ちただろうに、禁煙じゃないから、「いきなりステーキ」のほうに、我が家のハードカレンシーは落ちた次第。健康増進法を無視する店には、お金は一円たりとも落としたくないから。
そのあと、ブラブラするものの買いたいものはなく、すみやかに帰宅。
三谷さんの本は読了。読後感はまたのちほど。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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