古本虫がさまよう 「巡査部長」や「編集次長」といえば、「事務次官」「長官」や「編集局長」「編集長」の次の次ぐらいのポストかな? だって、文科省では「事務次官」は自腹で風俗調査をするのだから?
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「巡査部長」や「編集次長」といえば、「事務次官」「長官」や「編集局長」「編集長」の次の次ぐらいのポストかな? だって、文科省では「事務次官」は自腹で風俗調査をするのだから?
(2017・6・2・金曜日)




藤澤志恵子さんの『出世と肩書』 (新潮新書)を読んだ。


課長→部長→取締役→常務→専務→社長→会長という出世コースは今は昔。CEO、COO、チェアマン等、横文字の肩書が氾濫し、この人偉いの?偉くないの?と混乱は増すばかり。「次官」が一番偉い役所の不思議なシステム、政治家にとっての花道的役職、人生最後のランク付け「勲章」、外資系のややこしい「肩書」のカラクリetc.…序列社会の構造がみえてくる、社会人必読の現代ニッポン肩書入門。

知人に外資系企業の日本支社に勤務している人がいるが、肩書が「副社長」。おお、すごいなと思っていたが、本書を読むと、広報部長といったところ?

最近話題の「事務次官」は、もちろん官僚機構の「トップ」。「社長」みたいなもの。「事務次官」が官僚の世界で一番偉いということは、中学生のころから知っていたが、著者によると、必ずしもそうではないという。「次」という漢字があるため。「財務官」などのほうが「財務次官」より偉いと思う向きもあるようだ。たしかに、昨今、「事務次官」は話題だが、風俗調査に自ら出向くとなると、下っぱ官僚かと思う向きもある?

まぁ、嵐のメンバーのお父さんは総務次官だったが、あの人が、前文部次官サンのような風俗調査をしていたら、大変な話題になったことだろう。

この本はそういった官僚や外資企業やらさまざまな職場の「肩書」について触れている。ご自身のマスコミの世界も。著者も秋田支局長とのことだが、一人支局長で部下もたいしていないとのこと。「支局長」も大きな県だと、部下もいるようだが。

「特別記者」「編集委員」「論説委員」などあるし、大学も昔なら「教授」「助教授」「専任講師」「助手」だったが、最近は「助教授」といわず「准教授」。「名誉教授」以外にも年輩者だと「特別教授」や「特任教授」なども出てくる。誰が一番偉いのか、年収が多いのか「肩書」だけではよくわからなくなってきたようだ。

本書では触れていないが、警察の世界も、僕などは「巡査部長」というのは偉いのかなと思っていた。「部長」だから。しかし、よく30歳前後の「巡査部長」が悪さをして逮捕されたりする事例もある。

ウィキペディアによると、「巡査部長(じゅんさぶちょう、英称:Sergeant)は警部補の下で巡査の上に位置する日本 の警察官の階級。全警察官の約30% 90000人が巡査部長」とのこと。警官なら誰でもなれる「部長」のようだ?

以前、ある雑誌社(講談社だったか?)の「幹部」がどうのこうのという記事があった。40歳ちょっとで「編集次長」という肩書だったかと。新聞記者からみて、「編集次長」という肩書が「大物」に見えたようだが、実態は、入社して15年目ぐらいなら誰でもなれる「肩書」を、「重役クラス」と誤解しての「幹部」扱いだったようだ。

子供のころ、家のポストによく「○○銀行支店長代理」という肩書の名刺が入っていた。預金キャンペーンだったか?

「鶏口牛後」という言葉もあるし、世の中、いろいろ。ふと、我が名刺を眺めて…。
「長」がついている? 良かった? ほかにも……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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