古本虫がさまよう 文部次官までやると、モノは言いよう、丸いタマゴも斬りようで四角にしてみせる言論術に長ける人間になるのだろうか。ならばフランス書院文庫ばかり読む中年男も「これは日本の性風俗を勉強しているのだ。現代家族関係における義母・兄嫁と義理のムスコをめぐる葛藤、都会における疎遠になりがちな隣人関係に於ける若未亡人の存在が及ぼす周辺の未成年少年への影響」を憂慮しての文献読破である…と抗弁できようか? 同じことは週刊文春の週刊新潮スクープに対する釈明抗弁の矛盾にも言える?
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文部次官までやると、モノは言いよう、丸いタマゴも斬りようで四角にしてみせる言論術に長ける人間になるのだろうか。ならばフランス書院文庫ばかり読む中年男も「これは日本の性風俗を勉強しているのだ。現代家族関係における義母・兄嫁と義理のムスコをめぐる葛藤、都会における疎遠になりがちな隣人関係に於ける若未亡人の存在が及ぼす周辺の未成年少年への影響」を憂慮しての文献読破である…と抗弁できようか? 同じことは週刊文春の週刊新潮スクープに対する釈明抗弁の矛盾にも言える?
(2017・5・27・土曜日)




ここ一週間、ちょっと仕事がバタバタして、新聞もあまり熟読できず。加計学園問題もあまり承知していなかったのだが、ふと、新聞を見ると…。こんなことが(引用はネットから)。


産経 2017.5.25 19:14更新
【加計学園】
出会い系バー出入り「女性の貧困を実地視察調査」 前川喜平前文部科学事務次官
 文部科学省の再就職あっせん問題により引責辞任した前川喜平前文部科学事務次官は25日、都内で記者会見し、在職中に出会い系バーに頻繁に出入りしていたと読売新聞が報じたことについて「行ったことは事実」と認めた。その上で「女性の貧困について、ある意味実地の視察調査の意味合いがあった」と釈明した。
 出会い系バーに出入りするきっかけについては「バーでデートの相手を見つけたり、場合によって援助交際の相手を見つけたりしてお金をもらう女性の姿を紹介する番組を見て、実際に会って話を聞いてみたいと思った」と説明。バーで出会った女性と食事をしたり、お金をあげたりして話を聞いていたという。
 前川氏は「バーに出入りしたことで文科行政、教育行政の課題が見いだせた。そういう意味では役に立ったと思っているし、意義があったと思っている」と強調した。 

ふうむ…。詭弁かな? いやいや、あらゆることに学ぶのが人間。文部次官までやった人のおっしゃること、さすがは哲学的ご解答というべきか?

フランス書院のエロス文庫を「政治資金」で購入していた地方政治家がいたが…。それも政務調査のためだったか?

アフター5や休日にそういうところに通うのは「自由」(批判する論理として、そういう店などが反社会的組織とつながっているから、警官や教育者がそういうところに通うのは危険?—というものもありうるだろうが。単細胞的フェミニストは、性産業従事者を虐げられた人々と一律にみなし、そこに通う男性を蔑視するのが普通だが、男性が反権力的、リベラルな人だったりすると、突如、評価を変えることもありかと? クリントンのホワイトハウス内浮気に関して、糾弾するフェミニストと、無視するフェミニストとがいたものだ。フェミニストにもいろいろとあるようで)。

ともあれ、この人も、開き直って(?)、勤務時間じゃあるまいし…個人の自由時間に何して悪い…、オレは独身だといえばよかった?(独身かどうか含めて、勤務時間内かどうかは未確認)。

そういえば、どこかに買春校長もいた。教育関係者には要注意?

まぁ、僕もまれにエロス本を読んでいると、古女房が軽蔑の眼差しで見ることがある。「このエロじじい?」めと?
それに対する反論としては――――

「これは日本の性風俗事情を勉強しているのだ。現代家族関係における義母・兄嫁と義理のムスコをめぐる葛藤、都会における疎遠になりがちな隣人関係に於ける若未亡人の存在が及ぼす周辺の未成年少年への影響や、受験教育強化の精神的緊張を緩和するための女性教師の性的指導役割はどこまで容認すべきかいなか、個人家庭教師(美人カテキョ)を採用できるかどうかの格差社会における童貞喪失年齢の比較考察をしているのだ。また特殊な目的のための言葉、新語を蒐集するために、こういう大衆的な本にも研究者は目を通さなくてはいけないのだ。これも修行じゃ、つらいなぁ」とよく抗弁していた。

まぁ、「読書」「買本」だけならどんな分野の本であれ、モラルには反することはめったにあるまい。だが、自分の娘程度の年齢の女性相手の「買春」行為は、やはりちょっとスキャンダルですかね?
女性公務員と交情して、機密情報を入手して報道するならともかく、野党政治家に提供しておきながら正義漢面していた新聞記者もいたけど、この文部高官も、ちょっとイマイチの感じがしないでも? 人徳なし? いやいや、まぁ、天に唾しているのかもしれないが、下半身事情は別にして、この人についてはいろいろと検討する余地はあるのかもしれない。

それはさておき、週刊文春編集部の『文春砲 スクープはいかにして生まれるのか?』 (角川新書)を読んだ。この前、週刊文春編集長の新谷学氏の手記本 『 「週刊文春」編集長の仕事術』 (ダイヤモンド社)を紹介したが、彼も同様の趣旨のことを寄稿もしている。
そのほか、特集班のデスクの面々の何人かが、自分自身の取材体験やデスクとしていかにスクープ報道の指揮をとったかなどの裏舞台を、ベッキーや甘利問題など、具体的な事案をなぞって綴っている。読み物としても面白いのだが、いかんせん、週刊新潮のこの前の中刷り覗き云々のスクープ記事を読んだあとに、この本を読んだので、ちょっと…という読後感は浮かぶ。新潮の中刷り広告入手のための「取材裏舞台」なども書かれていたらサイコーだった?

週刊新潮は、先週号に続き、今週号(2017・6・1号)でも文集砲の「汚れた銃弾」を批判している。
元文春社長(元週刊文春編集長)の田中健五さんなども登場(先日某パーティでお見かけ。お歳故に「四つ」足のある杖を手にしておられたが、スピーチもされてお元気だった)。
週刊文春で連載コラムをもっている池上彰さんも登場。その池上さんも週刊文春(2017・6・1号)の連載エッセイで、この件を取り上げている。さすがに、どちらも文春に批判的な内容だが、朝日新聞のバカ社長と違って(あの慰安婦「釈明」報道の時、朝日の連載コラムでこの問題を取り上げようとした池上コラムを没にしようとした云々で大騒動)、文春社長が掲載ストップにするようなことはなかったようだ。
さすが、文春だ? 腐っても(?)朝日新聞のような「言論弾圧」はしない。立派だ?

もっとも屋山太郎さんは、週刊新潮のコメントで「朝日の方がマシだ。素直に頭を下げれば済む話」「文春がここまで落ちぶれたことに、本当に驚きだよ」と。

それにしても2017・6・1号の週刊文春は、誌面を見る限り、新潮からの批判に対して「ノーコメント」のようだ。
そして、新潮側の批判に対しての文春側(編集長)の短文の釈明(反論?)コメントに関しては、週刊新潮(6・1号)でも、何人かの識者がおかしいと批判している。まぁ、6・1号の週刊文春では、先の元文部次官が正義の味方みたいなコメントを発しているが、文春側の釈明といい、元次官の下半身スキャンダル批判に対する釈明といい、どちらもモノは言いようの感じがしないでもないと感じる向きもあるのではないかしら?(週刊新潮は6・1号では、この元文部次官に関しては、ちょっと批判的というか冷笑的に取り上げている。週3~4回通いつめていたとのこと。アフター5とはいえ、ちょっと頻繁すぎる? お金持ちだこと?)。

元文部事務次官の自宅にエロス文庫がヤマほどあっても「これらの本を読むことによって、現代家族関係における義母・兄嫁と義理のムスコをめぐる葛藤、都会における疎遠になりがちな隣人関係に於ける若未亡人の存在が及ぼす周辺の未成年少年への影響や、受験教育強化の精神的緊張を緩和するための女性教師の性的指導役割はどこまで容認すべきかいなか、個人家庭教師(美人カテキョ)を採用できるかどうかの格差社会における童貞喪失年齢の比較考察をすることができた。その観点から、文科行政、教育行政の課題が見いだせた。そういう意味では役に立ったと思っているし、意義があったと思っている」と語れば、世間は納得する? わけがない?

それにつけても論理術というか、詭弁術というか、なかなか面白い題材であった。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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