古本虫がさまよう ジョナサン・フランクリンの『イートン校の2羽のフクロウ』 を手に、 神田古書会館近くでスズメの死体を見て、クレア・キップスの『ある小さなスズメの記録--人を慰め、愛し、叱った、誇り髙きクラレンスの生涯』を思い出しつつ、故人を偲び、小鳥グッズでソックスを物色し、刀根里衣氏の『なんにもできなかったとり』にためいき
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ジョナサン・フランクリンの『イートン校の2羽のフクロウ』 を手に、 神田古書会館近くでスズメの死体を見て、クレア・キップスの『ある小さなスズメの記録--人を慰め、愛し、叱った、誇り髙きクラレンスの生涯』を思い出しつつ、故人を偲び、小鳥グッズでソックスを物色し、刀根里衣氏の『なんにもできなかったとり』にためいき(2017・5・21・日曜日)





昨日(土曜日)東京周辺はかなり暑い日。ジャケットはいらなかったが、知人のお別れ会(昼食)があったので、礼服ではなくノーネクタイなれども、夏ジャケットを羽織って出かけた。

その前に最終日の新橋駅前の古本市へ。

相変わらず「建屋のない原発」同様の遮蔽壁がほとんどない「青空喫煙所」があって、そこからは放射能、いやオナラの悪臭に匹敵する(?)悪臭が、その近くにある古本市のブースにまで漂ってきている。本当に港区のお役所というのはバカ揃いなのだろう。こんな中途半端な青空喫煙所を設置して「分煙」していると思っているのだから。もう少し「壁」を作るなり、考えろといいたくなる。

さらには、その青空喫煙所の周辺にある「ビッグブラザー」ならぬ大型画面から、ひっきりなしにコマーシャルの音声がビッグボイスで流れてくる。うるさいってもんじゃない。ブックオフの店内より酷い

なにしろ、第一興商なる「ブランド」の画面からは演歌などが流れてきて最悪。高円寺の某商店街より酷い(ここはまだ歌詞がないメロディだけだから…)。
こんな騒音を野放しにしている点でも、港区区役所は環境美化政策において、徹底的に遅れており、愚鈍というしかない。呆れてしまう。
ということもあり、買いたいものはなし。こんな騒音の中で、古本市を開催している古本屋関係者に同情するしかないが、関係者も、商売の敵でしかない、騒音、悪臭の「規制」をするように当局に働きかけるべきだろう。

新橋駅から地下鉄で会場に移動。昼食会に出席し、故人を偲ぶ。

そのあと、神保町へ。新御茶の水駅から、テクテクと歩いて古書会館に向かう途中、足元にスズメの雛の無残な「死体」が…。巣から落ちたのかと空を見上げたが、電柱がある程度。人の足にでも踏まれたかペシャンコになっていた。かわいそうに…。と思ったのも、ちょうど車中で、鳥関係の本を読んでいたから。ジョナサン・フランクリンの『イートン校の2羽のフクロウ』 (エクスナレッジ)。英国イートン校の生徒が、フクロウの雛を偶然保護し、学校の寮にまで持ち運んだハプニングなどを綴った本。面白い。イートン校も覗いたことがあった。もう10年以上昔か。近くに古本屋があったなと?

スズメといえば、クレア・キップスの 『ある小さなスズメの記録--人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯』 (文藝春秋)という本を紹介ずみ。こちらのスズメは死ぬ寸前だったところを人間に拾われたのだが…。その本のことを思い出しつつ、哀れにも死んでいるスズメをしばし見つめてしまった。

ともあれ、古書会館へ。

富重義人氏の『世間さま御注目! ある男の銀座PR戦戦記』 (中経出版)、ザカリアスの『密使 米國の対日諜報活動』 (改造社)、川崎景章氏の『折戸日記  高等商船学校生徒の記録』 (非売品)、黒田三郎氏の『赤裸々にかたる  詩人の半生』 (新日本出版社)を購入。しかし、あとで不安に思って本欄を検索すると、ほとんどの本を持っていたようだ……。ううむ…。晩飯数回分に無駄金を出費したようだ。バカというしかない。

そのあと、仕事場に移動し仕事。

夕方、知人と総武線某駅で待ち合わせ。駅構内に出来た小鳥などのグッズを扱う店を少し拝見。インコ系小鳥のイラスト入りのソックスなどいろいろとある。女性向けの店なのか、ソックスは25センチ止まり。これでは履けない。27センチは欲しいもの。買えず。そのあと、食事(全席禁煙店)して帰宅。

夜、刀根里衣氏の『なんにもできなかったとり』 (NHK出版)を読んだ。絵本。

内容紹介→「なんにもできないことの豊かさがキラキラあふれてくるようです」――吉本ばなな(帯より)
絵本作家・刀根里衣の原点であるイタリアデビュー作。なにをやってもうまくできない不器用な一羽のとり。そのとりは、当時、無力感を抱いていた作家自身であった。生きるとはなにか、幸せとはなにかを考えさせられる結末に、心が震える――。作品を手にしたイタリア人編集者が、ページを閉じた瞬間に出版を決めたという感動作。

まぁ鳥もいろいろ。とはいえ、生きてこそ人生(鳥生?)。生まれてすぐに死んでは…。それでは本当に「なんにもできなかったとり」になってしまう。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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