古本虫がさまよう 読書(欲)と性欲は、人間力を高めるのか、人生の何の役に立つのか?
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読書(欲)と性欲は、人間力を高めるのか、人生の何の役に立つのか?
(2017・4・25・火曜日)




武田鉄矢氏の『人間力を高める読書法』 (プレジデント社)を読んだ。これは武田氏がパーソナリティをやっているラジオ番組『武田鉄矢今朝の三枚おろし』を書籍化したもの。ラジオでは、たしか数日かけて一冊の本を紹介している。それを「文字化」したもの。 『失敗の本質』 (中公文庫)など、硬派の本も多し。


以前佐々淳行氏の『私を通りすぎた政治家たち』 (文藝春秋・文春文庫)を取り上げていたのをラジオで拝聴したことがある(この本は、プレジデント社の今回の本には収録されていない)。そのとき、武田氏が、佐々氏の本の内容をかみ砕いて紹介するのだが、若干、あれ? ちょっと勘違い、誤読しているのでは? と思う箇所があったが、まぁ、ご愛嬌?

似たタイトルの本として、松原正氏の『人間通になる読書術 賢者の毒を飲め、愚者の蜜を吐け』 (徳間書店)というのもあった。30年以上昔に一読したが記憶はおぼろげ。

最近の読書論としては、林望氏の『役に立たない読書』 (集英社インターナショナル)や河野通和氏の『「考える人」は本を読む』(角川新書)なんて本もある。こちらは未読だが。

こういう読書論は、知らない本が紹介されていることもあり、その点で参考になることも多い。

まぁ、読書は安上がりの暇つぶし、趣味ではあることを間違いないと思う。

本屋や古本屋に週に一回通うのも、性風俗店に週に一回通うのも、「等価値」といえば、等価値だろうが……。コストは…? 昔、週刊文春で、川柳よりも面白い萬流コピー塾というのがあった。家元は糸井重里さんだったか。その宿題テーマ(本を読むのをすすめるだったか?)のコピーに、「その三万円を川崎で使うな」といった趣旨(かなり記憶は薄れていて、テーマにしても金額にしても正確ではないと思う)のものがあったかと。
当時は三万円ぐらいが相場だったか? この前、関内の先の黄金町界隈の古本屋を歩いた時、そのご近所に点在していたソープ店では「一万円」(9800円)ぐらいのお値段が表示されていたような記憶がある。デフレになって価格破壊でもあったのだろうか? 

「本の雑誌」でも、三万円の図書カードをもって、本屋で本を買う作家の行動的エッセイが連載されていたかと。

我が家では「古本市(古本屋)一カ所・一軒につき1000円以内」という遠足の小遣い制限のような命令を下す古女房がいるので、3万円どころか、一カ月で1万円を使うのも夢のまた夢……。

万が一、古女房が乗っていた飛行機が事故で墜落したら、少しは補償金ももらえるだろうか?  そうしたら、うるさいことを言われることもなく……。ううむ……? 得るものがあれば失うものがあり、失うものがあれば得るものがある……。世の中、禍福はあざなえる縄の如し……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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大正四年創業の書店を93年目で閉店清算した元書店主、最近は公共図書館貸出ヘビーユーザーになり業界貢献は限りなくゼロ。
結果、断捨離で本も増えずにスムーズ終活に移行中。(海外旅行ガイドと知人当時雑誌のみ購入)ベストセラー新刊は長期間待てば読めますから、正に時は金ナリ。性格的に天の邪鬼で流行も追わず「他人の裏に道あり花の山」でわが道を往く。家内の入退院が続き新聞購読も止めたが図書館で補填可能→洗剤だけは購入せざる得なくなりました。従って読書コストはほぼゼロで比較以前です。
アスペル山ちゃん  04/26/2017 Wed URL [ Edit ]
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