古本虫がさまよう マクロンとルペンではないが、「古本欲」と「性欲」 どっちが安上がりか? 大切か?
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マクロンとルペンではないが、「古本欲」と「性欲」 どっちが安上がりか? 大切か?
(2017・4・24・月曜日)





坂爪真吾氏の 『セックスと超高齢社会 「老後の性」と向き合う』 (NHK出版新書)を読んだ。

著者のこれまでの作品は、 『男子の貞操  僕らの性は、僕らが語る』  (ちくま新書)、 『セックス・ヘルパーの尋常ならざる情熱』 (小学館)、 『性風俗のいびつな現場』 (ちくま新書)などを紹介してきた。いずれもセックスに関するノンフィクション。


今回の本はこんな本。


「長寿大国・日本」の現実とは? 性的貧困に陥らないために!
単身高齢者約600万人のうち、初婚・再婚するのは0・001%。また配偶者がいたとしても、75歳になれば男性の2割、女性の6割は離別・死別を経験する。その時、私たちは残された自らの「性」とどう向き合えばいいのか。シニア婚活の実態、介護現場の問題行動、高齢者向け性産業など……、長寿大国と言われつつもほとんど光が当たってこなかった「超高齢時代の性」の問題に個人・社会の両面から挑んだ一冊。


人間にとって、 「無縁」 (関係性の貧困) 、「無援」(社会的孤立) 「無円」(経済的貧困)、 「無艶」(性的貧困)は困るとのこと。まぁ、「無円」は一番困るような?

性欲は死ぬまで…なんて週刊誌の見出しもよく見かける。男のみならず女も?
本書でもさまざまな老夫婦の例も出てくる。夫唱婦随ではないが、夫婦共に性欲は「昇華」して、淡々と老後を過ごす例も出てくる。

いやいや、エロじじい(エロばばあ)化する例もあるようだ。そういえば、そういう老人介護をテーマにしたアダルト作品もあるようだが、さすがにそういうのは見たことがない(見る気にもなれないが)。

ともあれ、世の中には、一年間に一冊も本を読まなくても平気の平左で生きている人はゴマンといるだろう。同様に、十代半ば過ぎ以降二十代のころはともかく、結婚して子供ができたら女性(妻)のみならず男性(夫)とて、セックスに関心を持たなくなる層もいるだろう。一年に一回あるかないか? いやいや、最後の子供ができてから十年に一回も?
勿論、配偶者に対しては無関心になっても、性欲そのものは維持(拡大?)していく例もあるだろう。人それぞれ、さまざま。

ということで、「無艶」に関して、老人になってしまえば、さほど感じない層は増えていくのが普通であって、さほど案じることもないのでは?

もっとも、僕とて、いまの妻と死別すれば、再婚も考えるかも。「年上の女」がいいといっても、17歳のころなら十歳年上の「27~28歳の女性」がよかったかもしれないが、還暦近くになると、「古希」を過ぎた女性と再婚というわけにはいくまい? やはり「27~28歳」の女性がいい? いや、まぁ、48歳ぐらいでも…。

アダルトビデオに救いを求める老人もいるとか? 射精介助を要望するエロじじい もいるとか?

世の中には、この前も、26年間でフィリッピンで12660冊読んだ、いや、12660人の女性と「やった?」「撮影した?」フィリピンの買春校長(高島雄平)もいたではないか?

この前、紹介した仁藤夢乃氏の『難民高校生 絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』 (ちくま文庫)ではないが、人生、「エロ」ではなく「本」に依拠して生きていけば、「難民」とならずに間違いをおかす確率は低下するのでは?

フランス大統領選挙ではないが、ルペンとマクロンの決戦投票。どっちを選ぶか。 「(古)本欲」と「性欲」--どっちを選ぶか? どっちも? 老人になると古本市に行くのも大変になる。視力も低下(性欲も低下?)。まぁ、なるようになる。得るものがあれば失うものがあり、失うものがあれば得るものがある、生きている限り幸せと思うのが人生の要といえようか。

ともあれ、そういうテーマを考える上で手頃も性愛小説として、雨宮慶氏の『単身赴任』 (双葉文庫)を読んだ。50歳まであと少しという中年男が主人公のエロス小説。東京から新潟に単身赴任している銀行員。いままでセックスレスになっていた妻と燃え上がる?


妻と娘を東京に残し、新潟で単身赴任生活を始めてから八カ月。月に一度の帰京のため新幹線に乗った江上達郎は、隣の席に座った本橋みずきに心を奪われる。離れて生活しているためか、家に戻ると妻・淑恵との性生活も楽しめるようになっていた江上だが、赴任先でのみずきとの逢瀬が、慎ましやかな妻との夜にもさらに彩りを与えていく。実力派による傑作エロス。

新幹線で出会った女性が高級下着を売っていて、それを買って妻にきせたりまたその女性と浮気をしたりといった内容。特にサスペンスもなく騒動もなく淡々としたもの。ちょっとストーリー展開は物足りない?

それにしても、マクロンさんは、高校生の時、二十歳(二十五歳?)ぐらい年上の女教師と出会って結婚したとか? 18歳と38歳(43歳?) 「母親」ぐらいの年齢?
同級生の母親と結婚したという、ヤクルトにいたペタジーニもびっくりか?
フランス書院文庫にも似たストーリーの作品があったか?
弓月誠氏の『熟妻(マダム)女教師・三十九歳』は、年齢構成的にもほぼドンピシャ!

厳密には学校ではなく家庭教師役だが……。→大学受験のための個人授業が、性の密室レッスンに…甘すぎるパイズリ、蕩ける初体験、秘密の裏肉実習。教師と生徒の垣根を越え、ふたりは背徳の美獣に! ……

ともあれ、この本の書名にはフランス語の「マダム」がある。 さすがフランス! ビバ、バンザイ!?

ただ、高校生と女教師(女生徒と男教師)の関係は一歩間違えると犯罪やスキャンダルになることも…。
ゾーイ・ヘラーの『あるスキャンダルについての覚え書き』 (ランダムハウス講談社)。まだ若い美人女教師と15歳の男子生徒のスキャンダルが一つのテーマ。それを知った同僚の老女教師が……との物語。映画(「あるスキャンダルの覚え書き」)にもなったという。映画は見ていないが、女教師と生徒が広々とした英国ハムステッドの公園(?)で深夜相まみえるシーンがあったかと? あの広々としたハムステッドでアオカンとは? 日本だと新宿御苑か? メルヘンの世界?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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