古本虫がさまよう 「禁煙バー」はなぜ少数派なのか?
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「禁煙バー」はなぜ少数派なのか?
(2017・4・22・土曜日)






林伸次氏の『バーのマスターは「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由』 (DU BOOKS)を読んだ。

内容紹介→「このビール、ぬるいんだけど」とお客さまに言われたら、あなたならどう対応しますか?その都度悩んで、自ら回答を見つけてきた渋谷のバーのマスターの約20年。 楽しく経営を続けられたのには理由がある! 「バーの重たい扉の向こうには、お客さま、店主、お酒……その他たくさんの物語が詰まっています。ぜひ、あなたもその物語に参加してみてください。」

なかなか人間観察が鋭い、深みのある内容であった。帰宅して、ジェイムソンのオンザロックを飲みながら数日かけて一読。時々、酔いのため(?)食卓の椅子でウトウトしながら一読したため見落としたかもしれないが、著者が経営しているバーは果たして禁煙なのか? 渋谷に店があるそうな。ネットで見たら「禁煙」になっていたので、機会があれば立ち寄りたいが……。

僕の行きつけのバーは新宿に一軒あるが、そこは禁煙ではないので、たまに行く時は、開店と同時に入店。万が一喫煙者がやってきたら、即座に退去。いつまで、非喫煙者がこんな肩身の狭い思いをしなくてはいけないのか。

せめて、営業時間の前半三分の二を「禁煙」にしてくれたら、従業員たちの健康はともかくとして、客足は「二分割」されて、「共存共栄」も可能になるだろうが……。

新聞報道を見る限り、タバコ会社などと結託した自民党の一部政治家たちが、「吸う権利」擁護をしているようだが、「他人の鼻孔に悪臭を嗅がせるのを強制する権利」などあるわけがない。吸いたい人は、「他人の鼻孔に悪臭を嗅がせない」範囲でいくらでも吸える。自宅自室で「窓」を締め切って吸うこと。

マンションなんか、ベランダが広めのところだと、そこで吸う手合いが少なくないようだが、ベランダで吸えば、上の階や左右隣の階のベランダ、部屋などに悪臭が漂うことがしばしば。真冬ならいい? いやいや洗濯物にも悪臭が付着する。そもそもベランダは「共有部分」。にもかかわらず、ベランダに灰皿を常置して、プカプカやる手合いがいて、近所迷惑になっている例も報告されている。「マナーの悪い喫煙者」には本当に迷惑するしかないだろう。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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