古本虫がさまよう 「週末古本屋めぐり」は夫婦で「中高年18切符」で、食べ放題付きツアー?
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「週末古本屋めぐり」は夫婦で「中高年18切符」で、食べ放題付きツアー?
(2017・4・9・日曜日)




4・7時点で「青春18切符」がまだ三回分残っているというのに、休みはこの週末の土曜、日曜の二日(4・8~4・9)しかない。4・11に妻が田舎(実家)に出かける予定があるが、青春18切符が使えるのは4・10まで。仕方なく、妻と二人で出かけることに?
妻も珍しく土曜日は「週末ギャンブル」もないので…。「中高年18切符」? ローレンス・ゴールドストーン&ナンシー・ゴールドストーンの『古書店めぐりは夫婦で』 (ハヤカワ文庫)なんて本もあったが。

「とりあえず鎌倉へ」。小雨の中、鎌倉駅に午前11時ごろ到着。相変わらずホームの隅っこのほうにもう一つ改札口を作るといった「投資」を行なう気力気概のない、JR東日本管轄駅。先頭の車両に乗っていたが、まぁ、長蛇の列。なかなか前に進めない。老舗というか、観光地にあぐらをかいて快適な駅づくりを進めようとしない「保守反動」駅というしかないね。外国人観光客も多いのに、使いにくい日本の恥駅?

駅構内のトイレも女性トイレは長蛇の列。外にも公衆トイレがありますとかアナウンスするといった知的能力もないようだ。親方日の丸意識丸出しの国鉄駅というしかない。これも「京浜急行新鎌倉駅」が近くにないからだろう。「逗子」ならまだ京急があるからマシか?

ともあれ、公文堂書店へ。ここはもう何十年通っていることやら。あいにくと、特に買いたいものはなし。エロス本のところには18歳未満は買えないとかの注意書きが。しかし、フランス書院文庫ぐらい、そんな規制はもうないのでは? ともあれ、ジキル系古本屋。鎌倉に寄ったら必ず覗くべき古本屋だ。しかし、駅からここまで歩く間にも、昔は駅前からそこまでの間に2~3軒古本屋があったが。いまも先に一軒あるようだが。

そのあと「古書ウサギノフクシュウ」へ。ここも特に買いたいものはなし。

その近くの古具などもある古本屋を覗くも買いたいものはなし。鶴岡八幡宮の途中にある藝林荘でも買いたいものはなし。僕はこれで鎌倉には用がないのだが…。信心深い、そして食欲旺盛の妻と一緒なので、自分に都合のいいだけのツアーとはならない。

そのまま鶴岡八幡宮へ。周辺界隈の桜はほぼ満開。結婚式をあげる人もいた。妻は参拝したが、僕は階段上がるのが億劫なので下で周辺の桜を見て時間を潰す。こういう急な階段も、この前のサウジの王様の飛行機のタラップではないが、エレベーターを設置すべきかも?

そのあと、妻が<目当てにしていた「鳩サブレー」の本店(?)で買い物。鎌倉から一直線で御茶の水に行きたいのだが、食欲旺盛の妻のために石川町へ。某中華料理屋で食べ放題コース。飲み放題にはせず。ネットで獲得したフリードリンクは「フリーチケット」にて。ビールを入れて二人で6000円ちょっとの豪華なランチになった。

そのあと、御茶の水駅まで一緒。

昔のように青春18切符が「分離」して使えれば、双方、自由に使えるのに、数年前から「合体」切符なので、同一行動を取らないと複数で使えなくなって久しい。不便極まりない。最近は自動券売機で購入するので、窓口の職員に抗議していないが、鎌倉駅で文句を言ってやろうと思ったら、妻からは見苦しいからよせと言われるし、窓口の女性が美人だったので…抗議せずだが、本当に許せない暴挙! これに関しては、JR東日本だけが悪いのではないかもしれないが、3・11の暴挙もあって、ニューデイズ、キヨスクでは一切買い物はせず運動は展開中。それにつけても、この春、JR東日本は「青春18切符」のチラシをほとんど置いてなかったのでは? 「北海道&東日本パス」のチラシしか見かけなかった。やることが露骨?

妻と別れて、神田古書会館へ。尾崎宏次氏の『戦後のある時期』 (早川書房)を購入(帰宅してなんとなく見た覚えがあると思って、本欄を検索するとすでに購入ずみの本。300円だったとはいえ……)。

そのあと、古本屋街に行かずにすぐに御茶の水駅から高円寺駅へ。古書会館に行く途中の道筋、煩い音楽は流れていない。ありがたきこと。しかし、古本市会場内では、ラジオを点けている。やれやれ。

土曜、日曜開催する古本市の主催者は、あまりそういうことはしないのだが、木曜日か金曜日からスタートして土日やる古本市の関係者に、ラジオなどを平然と点けている人たちが多いような気がする。気が散るというか、耳障りでしかない「騒音」を流さないでほしいものだが…。「古書ウサギノフクシュウ」も店内音楽が流れていたが、こちらはまぁ、普通の音楽。ラジオに比べれば「騒音」「耳障り」レベルは低い。ラジオはないだろうに…。

藤本義一氏の『[珍・愚管抄]男のセックス解剖学』 (大和書房)を購入。324円。勿論税込み。本体価格300円+消費税だろう。理解しやすい価格。でも、仮定の話だが、この古本屋さんが、税抜き価格表示と称している某古本市に出展した時、この本も「税抜き価格」扱いとなり、324円にさらに8%の消費税が加算されるとなると、消費税二重取りということにならないか?

あとはさっさと帰宅。乗車料金二人で4500円ちょっと。四回分で一万一千円程度。あと一回で2000円ぐらい乗らないと元が取れない?

車中、大井実氏の『ローカルブックストアである 福岡ブックス キューブリック』 (晶文社)を読んだ。この前、荻窪で本屋を開店した辻山良雄氏の『本屋、はじめました』 (苦楽堂)を紹介したが、それと同じような感じの自叙伝的本屋論。面白く読んだ。

2001年に船出した小さな総合書店「ブックスキューブリック」。素人同然で始めた本屋の旅は、地元・福岡の本好きたちや町の商店主を巻き込み、本を媒介に人と町とがつながるコミュニティづくりへと展開した。ローカルブックストア店主は理想の本屋像をどのように思い描き、歩んできたのか。独自の店づくりから、トークイベントやブックフェスティバルのつくり方、カフェ&ギャラリーの運営まで。15年間にわたる本屋稼業の体験をもとに、これからの本屋づくり、まちづくりのかたちを示す。

福岡も最近は行っていない。ここはさすがに青春18切符でというわけにはいかないが……。福岡ドームで野球を見たついでに周辺の古本屋を行脚したのもかなり昔になってしまったか。沖縄や金沢富山の古本屋ツアーもしたいのだが…。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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