古本虫がさまよう 農協に負けてたまるか!? コメ20キロ6000円以下で買った! やっぱり、農協崩壊、農業の自由化は、自由民権の地「土佐」からやね。たっすいがはいかんぜよ? 「自由は土佐の畑より」
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農協に負けてたまるか!? コメ20キロ6000円以下で買った!
やっぱり、農協崩壊、農業の自由化は、自由民権の地「土佐」からやね。たっすいがはいかんぜよ? 「自由は土佐の畑より」

(2017・4・3・月曜日)






この前、米びつが空になる寸前、10キロ税込み2800円(五キロ換算だと1400円)のコメを片道自転車で20分ぐらいかかるスーパーで妻が購入。しかし、それ以降、どのスーパーの特売を見ても、5キロの米は1500円(税込み)以上している。安くても1600円ぐらい。我が家の家訓で「コメは5キロで税込み1500円以上のものは買うな、食うな、貰え」となっている。近年、3・11以降も、おおむねそれぐらいで買えていたのに、ここ半年近く、そんな安いコメが見当たらなくなってきている。農協の陰謀に違いない? (推測)。

ともあれ、この週末、ついに近くのスーパーで5キロ税込み1502円のコメが売られることになった。お一人さま一個限りという限定条件付き。土曜と日曜の特売。土曜は、前述のように朝早く小田原に出かけた。当然、夕方には売り切れていただろう。日曜も販売するというし、日曜はポイント倍増ディ。土曜に買うより日曜のほうがお得。そのポイントを考えると、1502円は正味1470円に相当する。つまり、家訓に反しない範囲で買えるコメということになる(若干、9条ではないが拡張解釈?)。

ということで、週末ギャンブルに出かける妻ともども午前9時開店に駆け付け、まずは二人で二袋(10キロ)をゲット。そのあとも、図書館に出かけついでに寄ったりして、さらに二袋(10キロ)をゲット。計20キロの備蓄米を手にすることができた。このまえのコメがまだ5キロはあるから、総計25キロの安いコメを備蓄。当面、高いコメを買わなくてすむ。やれやれ、一安心?

それはさておき、最近は日本酒を飲まなくなって久しい。単に農協が国労・動労・銀行・生保同様に大嫌いで、コメの消費を増やさないために…との思いからである。米焼酎も飲まない。飲むのはビール(発泡酒)がメイン。そのほか、ウィキスーはスコッチ、ワインはスペインが原則。アマゾンでカルフォルニア米が5キロ1500円(税込・送料こみ)以下で自由に買えるようになる日まで、日本酒は(自宅では?)「禁酒」にしている。

その思いをますます強めなくてはと思う記事が朝日新聞朝刊(2017・3・30)に出ていた(以下引用は電子版より)。


農家のナス出荷制限、農協に初の排除措置命令へ 公取委
矢島大輔2017年3月26日05時29分
 ナスの特産地で知られる高知県の「土佐あき農業協同組合(JA土佐あき)」に対し、公正取引委員会は、独占禁止法違反(不公正な取引方法)で再発防止を求める排除措置命令を近く出す方針を固めた。ナスを同農協以外に出荷しないよう組合員の農家の取引を制限したと認定する見通しだ。市場への出荷ルートをめぐって農協に同命令が出るのは初めてとなる。
 高知県内のナスの集出荷場は「支部」と呼ばれる農家たちの生産組織が運営している。関係者によると、同農協管内の複数の支部が2012~16年、農協ルートでの出荷に応じない農家を除名し、袋や箱詰めをする集出荷場を使わせなかった。一部の支部では、農協以外のルートでの売り上げに3・5%にあたる手数料を求めたり、畑の広さごとに農協への出荷量を設定して下回ると罰金を科したりしていたという。
 公取委は昨年5月、農家の自由な取引を妨げたとして、排除措置命令を出す方針を同農協に通知した。しかし、農協は「支部は農協から独立した組織。農家同士の規約に従ったもので、農協は関与していない」などと反論。公取委は昨年10月、通知後としては異例の立ち入り検査をするなど、審査をやり直していた。
 公取委は、集出荷場は同農協の所有で農協職員が場長を務め、手数料の一部を農協が得ている点などから、「支部と農協は実質的に一体で共同販売をしている」と判断。出荷量全体の農協のシェアが減少傾向にあり、5割を切ると国などからの補助金が打ち切られる懸念があることが不当な制限の背景にあった、とみている。
 JA土佐あきの代理人弁護士は取材に対し、「正式な処分が出るまでコメントできない」としている。(矢島大輔)


時事電は以下の通り。

ナス出荷制限は独禁法違反=高知の農協に排除命令-公取委
 ナスの出荷量が全国1位の高知県で、組合員の農家が他の業者に出荷しないよう制限したとして、公正取引委員会は29日、独禁法違反(不公正な取引方法)で、土佐あき農業協同組合(同県安芸市)に、再発防止を求める排除措置命令を出した。
 公取委によると、土佐あき農協にはナスを選別し、出荷する集出荷場ごとに11の支部があったが、2012年4月以降、九つの支部が農協以外に出荷した農家を除名すると支部の規約に定めていた。実際に四つの農家を除名し、集出荷場を使わせなかった。
 四つの支部が、農協を通じずに出荷した場合にも「系統外出荷手数料」などを課し、2年間に約2265万円を徴収。農協への出荷が一定量に満たない農家から、罰金を取った支部もあった。
 同農協と支部は別個の組織と認定したが、▽農協が集出荷場を所有し場長を派遣している▽手数料や罰金は農協の会計に組み込まれている-と指摘。農協が実質的に、独禁法が禁じる「拘束条件付き取引」を行ったと判断した。
 土佐あき農協は、支部が集出荷場を運営しており、農家の出荷の自由を制限したこともないなどと反論。「今後の対応は命令書の内容を慎重に検討し、決定する」とコメントした。(2017/03/29-18:19)


農協より手数料が安く、支払いも速い出荷先を利用するといろいろと嫌がらせを受け、「精根込めてつくったナスの出荷先を選べないなんて、こんなアホらしいことはあらへん」と。別のナス農家は、手数料や罰金を取られて、不満を言うと、「そんなことを言うがは、おまいだけじゃ」と言われたとのこと。


いやはや、この「土佐あき農業協同組合」の独裁・独善主義的体質は、国労動労もびっくりではないか? 公序良俗に反するルールで、除名だのなんだの。どっかの独裁左翼政党を想起もさせる。こういう組織は、やはり解体させるか、対抗する組織、昔でいえば、新農協(鉄労?米労?)を結成し、農協と対決していくしかあるまい。

岡本重明氏の『農協との「30年戦争」』  (文春新書)を再読したいものだが……。ガンバレ、高知県安芸市の心ある農民たちよ! 「自由は土佐の山間より」という言葉があるそうだが、 「自由は土佐の畑より」と言いなおすべきだろう。

土佐のいごっそうが、「どこで売ろうとおらの勝手じゃ」というのは正論。「そんなことを言うがは、おまいだけじゃ」と言い返す全体主義者に負けてたまるかぜよ。

ところで、高知といえば、田村潤氏の『キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! 』 (講談社+α新書) が想起させられる。この本は未読(未購入)だが、アサヒドライに負けていた高知でのシェア争いを、高知限定のキリンビール用のキャッチコピー「たっすいがは、いかん!」というのを作って巻き返した体験を綴った内容とのこと。

ネット情報によると、 「たすい」とは、土佐弁で、「弱々しい・張り合いがない・手ごたえがない。」の意味。なので、「たっすいがは、いかん!」は「弱々しく薄いビールは、ダメ!」という感じになるそうな。ううむ。お酒の広告だけでなく、アダルトビデオコーナーでも使えそうな感じ?

先の本では、キリンの瓶ビールの脇に「たっすいがは、いかん」とのコピーが大きく掲載されているようだ。

岸ユキ、いや岸明日香さんなどグラビアアイドルや、アダルト女優などが出演の作品を手にして「男で、たっすいがは、いかん。これ見て元気だしや」とアピールするのも手か。土佐出身のグラビアアイドルやアダルト女優がいれば、それもいいかも? 歴史上の女性として、坂本龍子さんという人がいるようだが…。坂本勃子さんとか、坂本満子さんとかいないのかしら?
広末涼子さんに、「たっすいがは、いかん」…そう言われても…ちょっと……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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