古本虫がさまよう 花よりダンゴ、田舎の小屋より神保町の1LDKマンションに住みたい?
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花よりダンゴ、田舎の小屋より神保町の1LDKマンションに住みたい?
(2017・3・26・日曜日)





昨日(土曜日)は東京周辺は晴天。
夕方神保町へ。午後6時から全席禁煙店で家族と共に食事をする予定があり、それまでの時間潰し。古書会館は金曜日に寄っていたので行かず。最近、足を運んでいない神保町の裏通り、錦華公園・お茶の水小学校周辺の古本屋を散策。

まずは久しぶりに喇嘛舎(ラマシャ)へ。サブカルもの多し。お値段もかなり高め。見学しただけ。次に寄ったところは閉まっている。入口近くまで本が山積みされているが、まさか閉店?
その先をテクテクと。たしかレコード&古本屋など、いくつかあったと思ったがら見当たらず。

右脇に、建設中のマンションがあり。このあたりに住めれば、神保町古本屋街が「庭」になって便利なのは間違いない。どこかの煩い商店街と違って、電柱から「広告」や「音楽」も流れていない。そこで、チラシを手にする。 「アトラス千代田御茶の水」というマンションのようだ。御茶の水駅まで8分、神保町駅まで5分とある。水道橋駅へも8分ぐらいで行けそうだ。

「おかげさまで全51邸完売」「キャンセル待ち受付中!」とある。73㎡の3LDKで一億円! 57㎡の2LDKで7000万円~。42㎡の部屋(これをなぜか3LDKと誤記しているが、どう見ても1LDK)で、5000万円~。ううむ……。結婚して30余年になる妻が飛行機事故で不幸にも亡くなり、飛行機会社から補償金が入れば買えるかも? 5月に四国に行く予定あり?

途中で左に曲がり、また左に曲がり交差点方面の裏道を歩くと、 「りぶる・りべろ」があった。ここの古本、古本市などで時々購入していたかのような? 我が家によくある。いやいや、吉祥寺にあった古本屋だ。あのころ、吉祥寺の「よみた屋」や、その先にあったブックステーションナントカだったか、大きな古本屋を見て、そこから左に曲がり、電車の高架下にあったこの「りぶろ・りべろ」に立ち寄り、そこから吉祥寺駅北口方面の古本屋を一周していたものだ。なかなかシブイ古本が多かった。文学よりも政治社会問題などの本も。

神保町に引っ越ししていたんだ。この店のあったところ、以前は別の古本屋があったのでは?

ともあれ、軒先均一コーナーの文庫も、なかなかシブイ本多し。100円コーナーで、城山三郎氏の『零からの栄光』 (角川文庫)をゲット。紫電改開発物語のようだ。こんな本があったとは知らなかった。

店内は吉祥寺時代よりは狭いが、アナーキズム関連などは充実。大澤正道氏の新刊本『アはアナキストのア』 (三一書房)は見当たらず。
しかし、大沢正道氏献本署名入りの(高橋和巳氏宛て) 『大杉栄研究』 (同成社 )があった(書名はうろ覚え。箱入り本だったかと)。

そのほか、バーネット・ボロテンの『スペイン内戦 革命と反革命 上下 』 (晶文社)も二冊で1万円ほどであった。もうひとつの古い『スペイン革命 全歴史』 (晶文社)は見当たらず。上下本は一冊で10000円以上するから二冊で1万円ほどならば安い?

ジキル本中心だが、泉大八の本なども…。吉祥寺ではエロス本も多々あったか(のような?)。老夫婦でやっている古本屋のようだ。最近、閉店してしまった神保町の篠村書店の跡地に、この古本屋が入れば、ぴったしという感じだ(社会科学関係書はともかく…。鉄道関係書は「りぶろ・りべろ」にはないが…)。

城山さんの本を一冊購入して外に出ると、すぐのところに「がらんどう」(二階)、「くだん書房」(三階)なる看板を見かけた。二階に昇ると、ちょっと薄暗い…。やっているのか? 残念なことに中に入らず引き揚げてしまう。

そのあと、たまに立ち寄る囲碁専門古本屋のアカシヤ書店。軒先にレオンハルトの『ソ連にも革命が?』 (恒文社)が100円で出ている。ううむ持っている、読んでいるから食指は動かないが…。ブッシュジュニアが、この先生(亡命者)の授業を聞いて、共産主義の悪を認識したと言われている。名著!が100円とは…。
『戦慄の共産主義 ソ連・東独からの脱出』 (月刊ペン社)およびそのダイジェスト版である『党員はこうして鍛えられる』 (時事新書)を読んだことがある。 『裏切り ヒットラー=スターリン協定の衝撃』 (創元社)も名著。

そのあと、古書センターの軒先で、コンシダイン&プールの『世界の遺書 モンローからヒットラーまで』 (金沢文庫)を210円で購入。そのあと、全席禁煙店で食事。

車中、高村友也氏の『自作の小屋で暮らそう Bライフの愉しみ』 (ちくま文庫)を読んだ。

段ボールハウスでの生活体験もあるようだか、そこそこの田舎の雑木林の土地を入手してそこに掘っ建て小屋みたいな自作の小屋を建てて住みだした体験者による手記。ハウツー的な内容も。
少し働き、あとはノンビリ。税金もかからない範囲での生活…。特にエコライフだのと強調することもなく、ナチュラルな感じでまとめているが…。

ついでに読んだのが、 『小屋入門』 (地球丸)。こちらも固定資産税のかからない小屋作りなど、ハウツー的なものから、実際に小屋を作って利用している人たちのことなどが紹介されている。ちょっと本格的?

ともあれ、高村氏の本を読んで思い出したのが、エドマンド・ラブの『タダで暮らす法』 (青春出版社)。これは何人かの「タダで暮らす法」を実践した人を紹介した本。「地下鉄は僕の寝室」という人の「タダで暮らす法」というのは都会ならではのアイデア? 図書館を利用する際も、マイクロフィルム室を使うと、よりくつろげるとか。昔の新聞を精読し、勝つ馬に賭けるノウハウを学び、それで実際儲けたりしたこともあったそうな。

その日仕事で、数日がんばって働いたあとは、地下鉄を寝室にしたりして過ごす日々を実践しているとのこと。「タダ(に近い金額)」で暮らすことはある程度可能なのかも。ハワイなんか、そういう人が多いとも聞く。南国でないと難しい?

でも、田舎の小屋もいいけど、都心古本屋街のど真ん中のミニマンションもいいかも? 前述のマンション、3LDKは無理でも1LDKがあれば……。この界隈、やよい軒もあるし、いもやもあるし、もり一(回転寿司)もあるし、言うことないから。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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