古本虫がさまよう 人間が屋根裏でやることといえば……絵本書き? 覗き? マ×掻き?
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人間が屋根裏でやることといえば……絵本書き? 覗き? マ×掻き?
(2017・2・28・火曜日)




ちばてつや氏の自伝本『屋根うらの絵本かき』 (新日本出版社)を読んだ。

内容紹介→屋根うら部屋での体験が、僕の漫画家としての下地をつくった……日本を代表する漫画家ちばてつやは、どのようにして誕生したのか。その戦争体験やデビューの経緯、「あしたのジョー」をはじめとする名作の制作裏話など、画業60年の著者がイラストと文章で縦横に語る自伝集。

満洲生まれの少年にとって、いろいろとあったようだ。敗戦後、中国人の家の「屋根裏」に隠れて過ごしたこともあったそうな。その時、外に出て行けず、弟のためにマンガを書いたりして時間を潰したこともあったそうな。そういう空想癖から漫画家になったようだ。カラーマンガ、イラストなども豊富。
日本共産党系の出版社の本とはいえ、そんなに反戦イデオロギー過剰ではないなと読み進めたが、最後のほうで、エログロ暴力シーン(?)含めて、表現の自由を主張したりしている。まぁ、普通に言って、それは正論であるが…。小学生がエロマンガ読むと、しかし、のちのち、こんな少年中年が生まれるから要注意。未成年者向けの購入制限は、ある程度あったほうがいいかもね? それは言論出版の自由とは別次元の話ともいえる(注意は必要だけど)。

「紫電改のタカ」などは戦争ヒーローマンガにしないというポリシーで書いたとも記しているが、それはなるほどと思い一読。あのあたりはリアルタイムで読んだような記憶がある。戦争を美化しないというのは、もちろん、もっともな思いと思う。「紫電改のタカ」のラストシーンはかすかに記憶がある。

ただ、一般論だが、日本のような「悪魔のような戦争勢力」が、侵略したことを反省するのはいいけど、侵略された側が無抵抗だったのか、非武装だったのかはよくよく見極める必要があるのではないか。最低限度の武力があり、助けてくれる仲間もあったのでは? そのあたりを無視している空想的平和運動屋が、あまりにも、自分たちは善意の「平和主義者」と思い込んでいるのが滑稽すぎてついていけない。適切な国防意識を持って何が悪い? 今の中共や北朝鮮のふるまいを見て、少なくとも、かつての日本軍のようだという想像力や認識力はないのかしら? そのあたりの二枚舌、二重基準の持ち主の語る「平和」に疑問を呈して何が悪い?
それはさておき、屋根裏といえば、覗き? ゲイ・タリーズの『覗くモーテル観察日誌』 (文藝春秋)という本がある。積んどく中。帯には「わたしは最上のセックスをまさに屋根裏で目撃しそして研究してきたのです」と。30年間の奇妙な実話とのこと。こういう趣味人の自叙伝というか観察記録集(写真、イラスト付き?)などがあるとこれまた楽しからず?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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