古本虫がさまよう プレミアムフライディーの早めの読書は、コバルト文庫かフランス書院文庫か?
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プレミアムフライディーの早めの読書は、コバルト文庫かフランス書院文庫か?
(2017・2・25・土曜日)




昨日(金曜日)は、プレミアムフライディー? こっちはミッドナイトフライディー? 小さなエビが二本しか入っていない夜食(天丼)を食べながらの仕事(それにしても1000円もするのに、海老二本? いもやどころかてんやの天丼よりも酷い? 仕事場の近くにやよい軒がないのがきつい?)。
ともあれ、電車で帰宅して、ニッカの安くて美味いウィスキーのオンザロックで一息。家人の北海道土産の「エロい恋人」(チョコ)をつまみにする。しかし、このチョコ…。オッパイ型とペニス型のミニチョコ。これが実物大だと食べごたえがあって楽しいのだが?

ともあれ、嵯峨景子氏の『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』  (彩流社)を拾い読みをした。

ところで、我が家(実家)には,以前、二十歳前後の女性がいつも一人「下宿」していたことがあった。ふふふ? 父親の職場に勤める女性が家事手伝いをかねて…といった感じでの住込みでもあった。夜間高校に通いながら、働き…と。ということもあって…。このあたりに、僕の「年上の女」願望癖が生まれたのかもしれない?
ともあれ、彼女たちが読む「少女マンガ」の類は、小学生男子としてはよく読んでいたほうだ――と思う。近くに貸し本屋もあったから、そこで借りてきた少女マンガを回し読みをしていたかと。ふふふ?
という少年体験があるだけに、ここで出てくる少女小説も……というわけにはいかない。記憶も忘却している感じだ。

『フランス書院文庫で辿る少年向け年上女小説変遷史』なんて本があるといいのだが……。

集英社コバルト文庫には、富島健夫さんもよく書いていたかと。 『制服の胸のここには』 『初恋宣言』などが収録されている。 
 『小説ジュニア』も一時、胸を膨らませて(〇〇〇を膨らませて?)読んでいたかと。

嵯峨さんは、1979年生まれの大学の先生。カバーに若い女性が少女小説などを読んでいるのが出ていたので、著者かと思ったら、モデルのようであった。それはともかくとして、本書によると、富島さんの『制服の胸のここには』が「小説ジュニア」の創刊号の巻頭を飾ったという。純愛路線、綺麗なキスが描写の限度だったのが、徐々にセックスシーンも出てくるようになり、1970年1月21日の朝日新聞には「少女小説セックスがいっぱい」なんて記事も出るようになったとのこと。なるほど。そのあたり、荒川桂洋氏の『「ジュニア」と「官能」の巨匠 富島健夫伝』 (河出書房新社)にもいろいろと書かれているのかもしれない。

コバルト文庫といえば、だから、少女小説よりは、そういう分野のものを思い出すし、ナット・ヘントフの『誰だハックにいちゃもんつけるのは』 (集英社コバルト文庫)も懐かしい作品。言論・出版の自由を考える上で貴重な一冊。このように女子供向けとバカにはできない。フランス書院文庫とて、同様。たとえば、最近読んだ作品に、高橋由高氏の『年の差のある七つの姦計』 (フランス書院文庫)がある。これはちょっとした秀作。

ちなみに、『年の差のある七つの姦計』 の内容は以下の通り。

内容紹介
セーター越しの豊満ボディが悩ましすぎる美人妻と……
家庭教師先にいたシングルマザーに時間外授業を施し……
美熟フェロモン全開の叔母と暮らす「同棲生活」で……
美しい兄嫁が隠していた「淫らな秘密」を知ってしまい……
大人の女体に変わりつつある義理の娘に関係を迫られ……
年の差を越えて堕ちていく、七つのおいしい禁忌(タブー)!

それぞれ別個の七つの物語かと思いきや、これが「連作」的エロス物語になっている。そのあたりの人間模様が巧みに描かれていて、ユニークな短編集になっていた。輪姦、いや連関するエロスの環といったところか。結構な作品だった。この作品以前に、 『七人のおいしい人妻』 (同)があるようだ。この本は未読だが、同じような連関小説なのだろうか?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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