古本虫がさまよう 「選択の自由」を侵すどら焼のつぶあん優先は許せない?
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「選択の自由」を侵すどら焼のつぶあん優先は許せない?
(2017・2・22・水曜日)





「饅頭好き?」ときけば、「怖い」という人もまれにいるかもしれない? まぁ、普通は「好き」「美味いよね」という回答があるだろう。
僕もこしあんの饅頭は好き。ということで、弟子吉次郎氏の『日本まんじゅう紀行』 (青弓社)を読んだ。

内容紹介→福島の薄皮まんじゅう、長野の酒まんじゅう、四日市のなが餅、草津の温泉まんじゅう、奈良のよもぎ餅に京都のあぶり餅、東京の黄金芋、北海道の羊羹……。まんじゅう屋に生まれた著者が、湯気が出そうなまんじゅうの写真と店舗の情報も紹介しながら食べ歩く。 おいしいお茶をいれて、パクッとほおばると口のなかに広がる甘いあんこ。まんじゅうは、お茶請けに旅のおみやげに、みんなの顔がほころぶお菓子だ。まんじゅう屋に生まれ、あんこを炊き、餅を蒸す作業を子どもの頃から手伝ってきた著者が、全国各地のまんじゅうをカラー写真を添えて紹介する。

全国津々浦々の名物饅頭の紹介がされている。あいにくと食べたことのある饅頭というのは……ひとつもない? 多少土地勘のあるところで、機会あれば寄ってみたくなったのは、横浜野毛のもみぢ菓子司舗の「もみぢの大銅鑼焼」。白あんもあるようだから、今度出かけたら買ってみようかと。

温泉饅頭もいろいろと紹介されている。土地勘があって時々買っているのは、本書では出てこないが、黒磯駅前の温泉饅頭。あと、野根饅頭なんかも好きだ(野根饅頭はいろいろなメーカーがあるが、後発企業のものはイマイチ。高知の名物饅頭だが、有楽町のまるごと高知館で売っているのは後発組だから、僕は買わない。老舗のモノを置くべしと助言しているが無視されている)。

どら焼は、こしあんではなくつぶあんが多いが、それが僕は不満。たしか、以前、横浜の高島屋で、こしあんのどら焼が売っていたと記憶しているが、この前、寄った時は見当たらず。「選択の自由」がないのはおかしい? こしあんのどら焼はなぜ少数派なのか? 本書ではその疑問は解明されていなかった(かと?)。

とはいえ、さきほどネットで「こしあんのどら焼き」と入れてみたら、おおっ、神保町のいつも通る周辺のところに、「こしあんのどら焼」を売っているという店があるではないか。今度寄ってみようかと…。だんだん、神保町に行くのも、古本屋散策ではなくて、グルメのため?ということになるかも? それにしても、どら焼はケシカラン? あんパンなら、つぶあんもこしあんもあって、「選択の自由」がほぼ保障されているのに……。どら焼きを売っているメーカーは「親方日の丸企業」が多いのか?

本書では、酒飲み亭主は、家族へのみやげにケーキの類ではなく饅頭を買って帰るべしと説いている。同感。経済的にも、ケーキより饅頭が安いし、形も崩れないからと。ショートケーキも好きだが、まぁ、コスト的には…。我が家も家人が、最近は毎日のように三本入りダンゴ(こしあん)が100円(税込み)もしないからと買ってくる。もみじ饅頭も…。太り気味で困る?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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