古本虫がさまよう 訪米週末は、共にゴルフより共に古本屋巡りを?
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訪米週末は、共にゴルフより共に古本屋巡りを?
(2017・2・10・金曜日)





安倍首相は訪米し、トランプ大統領と親密な関係を築くために、ゴルフなどを一緒にするそうな。
僕の愛読書は、長谷川慶太郎氏の『麻雀・カラオケ・ゴルフは、おやめなさい。これからの日本経済とサラリーマンの戦略』 (PHP研究所)だが…。
もちろん、ゴルフは合法的スポーツ(?)で、合法的趣味。なんの問題もない。しかし、なんとなくブルジョワ趣味?ととらえる向きもあるだろう。
 
ゴルフするのもいいけど、一緒に古本屋めぐりをするなんてしてみたらいいのになぁと。
ローレンス ゴールドストーン&ナンシー ゴールドストーンの『古書店めぐりは夫婦で』 (ハヤカワ文庫)という名著があるけど、日米首脳が「古書店めぐりは首脳で」なんかしたら面白いではないか。そう古女房に言ったら、「バカ」といわれた。こんなのとも、若い時は、共に古本屋めぐりをしたこともあったか? 「いもや」で共に食事をしたこともあったか? 「こんなにご飯食べられないから」と分けてくれたこともあったか(最近は定食屋で大盛り無料サービスがあると、必ずそれをリクエストしているようだ。人は変わるものだ?)。

そういえば、古女房が愛読しているのが、トム・クランシー。彼の『米中開戦』シリーズ(新潮文庫)などで活躍するジャック・ライアン大統領の武勇伝やニューヨークタイムズなどを批判しているのを伝え聞くと、少なくともアメリカのリベラルマスコミ批判に関して、安倍首相とトランプ大統領は、意見の一致を見るかもしれない。一緒に古本屋を歩き、トム・クランシーの初版本を見つけたりする…なんて微笑ましい?

ところで、積んどくしている本に、中野信子氏の『サイコパス』 (文春新書)という本がある

内容紹介→平気でウソをつき、罪悪感ゼロ ……そんな「あの人」の脳には秘密があった!
外見はクールで魅力的。会話やプレゼンテーションも抜群に面白い。しかし、じつはトンでもないウソつきである。不正や捏造が露見しても、まったく恥じることなく平然としている。時にはあたかも自分が被害者であるかのようにふるまう。 残虐な殺人や善良な人を陥れる犯罪を冷静沈着に遂行する。他人を利用することに長け、人の痛みなどこれっぽっちも感じない。
……昨今、こうした人物が世間を騒がせています。しかも、この種の人々を擁護する人も少なくありません。
もともとサイコパスとは、連続殺人鬼などの反社会的な人格を説明するために開発された診断上の概念です。しかし、精神医学ではいまだ明確なカテゴリーに分類されておらず、誤ったイメージやぼんやりとした印象が流布していました。
ところが近年、脳科学の劇的な進歩により、サイコパスの正体が徐々に明らかになっています。脳内の器質のうち、他者に対する共感性や「痛み」を認識する部分の働きが、一般人とサイコパスとされる人々では大きく違うことがわかってきたのです。
しかも、サイコパスとは必ずしも冷酷で残虐な犯罪者ばかりではないことも明らかになってきました。大企業のCEO、政治家、弁護士、外科医など、大胆な決断をしなければならない職業の人にサイコパシー傾向の高い人が多いという研究結果もあります。
また、国や地域で多少の差はあるものの、およそ100人に1人の割合で存在することもわかってきました。そればかりか、人類の進化と繁栄にサイコパスが重要な役割をはたしてきた可能性すら浮上しているのです。
最新脳科学が、私たちの脳に隠されたミステリーを解き明かします。


ふうむ。どっかの大新聞の記者などに多い性向ではないかしら? 古女房が「知人にこういう、サイコパスの人がいるのよね」ということで、読もうとしている。

それはさておき、2017・2・9の朝日新聞を見て、ワイダ監督の記事(「巨匠の遺産 日本への愛」「ポーランド」「設立の博物館文化伝える拠点に」)中で、彼のプロフィールから晩年の代表作「カティンの森」を、相も変わらず割愛しているのにはフフフと失笑。そんなにスターリンを庇いたいのかな? 

ワイダ監督死去を報じた各紙夕刊(2016・10・11付け)の中でも、朝日夕刊だけが、映画「カティンの森」について一言も触れていなかったことは報告ずみ。編集委員による一筆で結構な行数があるというのに。抵抗三部作ということで「世代」「地下水道」「灰とダイヤモンド」は出てくるのだが。呆れるしかない。そこまで、ソ連の蛮行に関して秘密主義に徹して「閉ざされた言語空間」(戦勝国側の蛮行は見て見ぬフリをする)を維持しようとするのか。本当に情けない新聞だ---と書いたのだが。昨日の記事もまた、「世代」「地下水道」「灰とダイヤモンド」などは作品名を出しているのだが? こういうのも、一種のサイコバスかも?

それにしても、巨匠といえば、ワイダ監督をはじめいろんな名前が浮かぶが、やはり「性春小説家」の巨匠といえば、富島健夫だろうか? 荒川桂洋氏の『「ジュニア」と「官能」の巨匠 富島健夫伝』 (河出書房新社)も早く読みたいのだが……。いやいや、本橋信宏氏の『全裸監督 村西とおる伝』 (太田出版)も。いやいや、ゲイ・タリーズの『覗くモーテル観察日記』 (文藝春秋)も……。いやいや、こだま氏の『夫のちんぽが入らない』 (扶桑社)も……。いやいや、大澤正道氏の『アはアナキストのア さかのぼり自叙伝』 (三一書房)も。「いやいや」も「好きなうち」というが……。いろいろと所要多く、つんどく本は増えていくばかり……。

それにしても、図書館で若い女性窓口の人に『夫のちんぽが入らない』という本はありますか?なんて聞いたらどんな会話になるのやら? (実際、図書館ではすでに、この本を購入し、貸出を開始しているところもある。村上春樹並の倍率になっている? )。

「『夫のちんぽが入らない』という本がありますか?」
「えぇ? 『夫のちんぽこが要(い)らない』ですか?」
「いえいえ、『要(い)らない』ではなくて『入(はい)らない』んです。あと、『ちんぽこ』じゃなくて『ちんぽ』です」
「何が?」
「夫のちんぽがです。大きすぎてかどうかは知りませんが」
「『ちんぽ』はどういう漢字ですか」
「ひらがなです」
「(カチャカチャと検索して)そういう本は当館にはありません」
「じゃ、リクエストします…」

フランス書院文庫でも、「×」を使って表示され、「完全明記」は稀? 例えば、七海優氏の『兄嫁の家に下宿中 姪や叔母さんまでが…』 (フランス書院文庫)でも、「(ああ……早くその逞しいチ×ポをオマ×コに入れて欲しい……」と表記するといった奥ゆかしさ(?)があるのに。
扶桑社も、 大胆な書名をつけるものだと感心? その前身(?)サンケイ出版も、富島健夫さんや宇能鴻一郎さんの作品をよく出していたからなぁ。まさか売行好調ということで、『妻の××××に入らない』なんて続編を出したりはすまい?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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