古本虫がさまよう 妻をめとれば古女房となりし
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妻をめとれば古女房となりし
(2017・2・5・日曜日)





昨日(土曜日)は東京周辺はまずまずの天気。猛烈に寒いということもなく古本屋行脚には手頃。

ということでまずは神田古書会館へ。ディック・ミネ氏の『八方破れ言いたい放題』 (政界往来社)、中根美宝子氏の『疎開学童の日記』 (中公新書)、碓氷元氏の『戦時庶務日記』 (海燕社)を購入。
ディック・ミネの『すりこぎ随筆 わが歌と女の半世紀』 (カッパブックス)という本は一読しているが、この本と『八方破れ言いたい放題』と違うのやら? 著者サイン入りだったので購入した次第。

古書街を走破するが買いたいものはなし。久しぶりに丸ノ内線で新高円寺駅下車。ブックオフを覗いてからルック商店街を通り、高円寺古書会館に向かう。正午すぎ。途中のルック商店街…。古書会館近くの商店街同様、電柱からのうるさい音楽垂れ流しがしなくなっているのではないかと希望を抱いたのだが…。あぁ、無情というか、歌詞はないものの、うるさいだけのメロディが電柱のスピーカーから流れていた。商店街に面してマンションというかアパートもある。そこの住人にとって、この音楽は耳障りなのでは? 我々通行人はまだ一時的だが…。それにしても、なんの権限があって、こんなヤボなことをしているのだろう。高円寺ルック商店街周辺には住みたくないね。聴きたくもない音楽を強制されるなんて非人道にもホドがある。僕が住人なら裁判を起こしてでも、この騒音をストップさせるだろうが……。まぁ、通行人でしかないから、そこまではしないが。 「アニマル洋子」はシャッターが閉まっていた。

古書会館では、上原光晴氏の『現代史の目撃者 朝日新聞記者たちの昭和事件史』 (光人社)、飯沼二郎氏の『わたしの歩んだ現代』 (日本基督教団出版)、向後政義氏の『大学の夜明け 学徒戦傷者の手記』 (毎日シリーズ出版編集株式会社)を購入。ううむ、持っていた本もあったようだが……。

そのあと、仕事場によって少し雑用を済ませ、夜は某パーティへ。帰宅してネットニュースをみると、三浦朱門氏が2月3日に逝去していたことを知る。享年91。いうまでもなく曽野綾子氏のご主人。 『妻をめとらば 朱門の女性50章』 (サンケイ出版・旺文社文庫)を10代に読んだのも懐かしい思い出。人は必ず死ぬ。こればかりはネバーセイネバーとは…。
2月5日付け産経によると、新聞好きだった三浦さんに対して、「お棺には故人の好きだった産経新聞を入れます」との曽野さんのコメントあり。物書きなら、そのほかにも愛読書や自著を一冊入れるなんてこともあるかもしれない。僕なら……。ううむ。 『女教師』というわけにはいくまいが…。ギッシングの 『ヘンリ・ライクロフトの私記』(岩波文庫ほか)とかゲーテの『ヘルマンとドロテーア』(岩波文庫ほか)ならもっともらしくていいか? いや、 『ジキルとハイド』(新潮文庫ほか)でいいか?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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