古本虫がさまよう 「巨人の星」より「劇画の星」か?
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「巨人の星」より「劇画の星」か?
(2017・1・13・金曜日)




1940年生まれの高野慎三氏の『貸本マンガと戦後の風景』 (論創社)を読んだ。

劇画の生みの親(?)でもある『影』や『街』にも当然のことながら触れている。この漫画(劇画)が掲載された実物は、以前、ある劇画家所蔵のものを何冊か借りて手にして読んだ(見た)ことがある。
その代表的作家でもあった佐藤まさあき氏や辰巳ヨシヒロ氏も、自叙伝として何冊かの活字作品を残している。佐藤まさあき氏の『「劇画の星」をめざして 誰も書かなかった〔劇画内幕史〕』 (文藝春秋)や辰巳ヨシヒロ氏の『劇画暮らし』 (本の雑誌社)など。辰巳氏の 『劇画漂流上下』 (青林工藝舎)は活字ではなくマンガ(劇画)で描いていたかと(記憶が曖昧だが)。
また高野氏が紹介している『全国貸本新聞』 (不二出版)も、一読したことがある。高円寺にこの前まで存在していた貸本屋も消えて久しい。僕の田舎でも高校時代までは「貸本屋」があって、一般に刊行されているマンガや週刊誌などを借りて読んでいたことがあったものだ。

長谷川裕氏の『貸本屋のぼくはマンガに夢中だった』 (草思社)も以前読んだ。細かい内容は忘れているが……。まぁ、少し前まで、いい歳した背広も来た大人が、「少年マンガ」を読むのには「?」と感じたものだ。そんなの小学生のころから読んでいたのにと(といっても、大学生の時まで、少年ジャンプと少年チャンピオンを読んでいたが)。背広来た大人なら、「少年ジャンプ」よりは「ビッグコミックオリジナル」程度ではと…。いまの子供(やいい歳した大人たち)はマンガや劇画ではなくてスマホに夢中といったところか? 人それぞれ、時代と共に変化するのはいいとしても、都会の人込みの雑踏で、歩きながら本を読んだり「スマ歩」するのはマナー違反だろう。
その意味で、バカが増えているというしかないが…。正月前後の東京が神社周辺は別にしても、電車なんかが空いていて一息つけるように、混雑時に「スマ歩」する手合いを、みんなシベリアにでも送れば、日本の都会も少しスッキリして落ち着くのでは?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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