古本虫がさまよう 気がついたら高校生の時からいつもエロ本ばかり読んでいた(わけではない)?
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気がついたら高校生の時からいつもエロ本ばかり読んでいた(わけではない)?
(2017・1・10・火曜日)



短めの正月休みのあとに、三連休もあったので、関東周辺の小学校中学校などは、本日(2017・1・10)から新学期のスタートだろうか。ともあれ、この年末年始、餅を詰まらせて死ぬ老人がやはりいたようで、そのニュースは元旦から流れた。同じように、冬山登山で、そこそこの装備や準備をした上で登山した人々の中にも、運悪く滑降したり雪崩にあったりする遭難者がやはり相次いでいたようで報道もされていた。残念だが、こういう遭難死に関しては、誰を恨むわけにもいかず、自然の厳しさを嘆くしかあるまい。雪もない季節の登山でも予期せぬ噴火で亡くなった人もいたものだから。世の中、何処で何が起こるか分からない。比較的安全(?)な趣味である「読書」「本屋行脚」でも、以前、古本屋で棚が崩れて死亡した女子高校生がいたかと。なるべくボランタリーな死亡をすることなく、長生きするに越したことはあるまい。

ともあれ、比較的金もかからない(本代はかかるが、図書館利用者にとっては「無料」に近くなる)趣味として、本が好きでも、どういうジャンルが好きかは人によりけりだろう。大きくわけても、小説が好きか、ノンフィクション系が好きか…。小説でも、純文学か大衆文学か、空想小説か、推理小説か、特定嗜好分野か……。
ノンフィクションでも、文系か理系か、歴史か政治か経済か、科学か、宇宙か……。そんな中で、僕がほとんど関心がない分野としては「登山記」などがある。
とはいえ、布川欣一氏の『山岳名著読書ノート 山の世界を広げる名著60冊』 (ヤマケイ新書・山と渓谷社)を拾い読みした。この人、山と渓谷社の社員ではなく別の出版社に勤務していたのだが、勤務を終えると、近くで知人もいたということで、山と渓谷社を訪れて歓談したり、時には、仕事を手伝うこともあったそうな。「二重国籍」ならぬ「二重社籍」でもあったようだ。多少の登山もやるものの、登山家ではなく「登山史研究家」とのこと。そうした立場からの長年の読書体験による「読書ノート」として、こういう本を出したようだ。

積んどくしている本も少なく、『スウィス日記』 (辻村伊助)などがある程度。この前亡くなった田部井淳子氏の本も出てくる(『エベレスト・ママさん 山登り半生記・新潮文庫)が未読未見。死後刊行された。 『再発! それでもわたしは山に登る』 (文藝春秋)も未読未入手だが。
高校生の時、遭難し凍傷で両足先を切断した芳野満彦氏の『山靴の音』 ( 中央公論社ほか)という本が紹介されているが、自叙伝としても迫力のある本のようだ。これは読んでみたくなった。こういうジャンル別の読書紹介本は多々ある。何がしかの参考になるだろう。

山岳本はほとんど読まないが、集英社のコバルト小説ならまだ読んだことがある?
嵯峨景子氏の『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』 (彩流社)は未読未購入なれど、この『山岳名著読書ノート 山の世界を広げる名著60冊』と重なるところがあるのかもしれない。 『フランス書院文庫(ポルノ文庫)で辿る性愛小説変遷史』なんて本を、誰か書かないものか。

そういえば、この前、宇能鴻一郎氏の『むちむちぷりん精選版』 (徳間文庫)がブックオフにあった。2016年の刊行。だが、昔の版(文庫)はもっと分厚かった。精選という名の「ダイジェスト」版(読み切り連作集だったかと。その一部を割愛しているのだろうか)。これでは安価でも、有り難みが減って手を出す気になれない?

平凡社が、『別冊太陽』で、 『別冊太陽 発禁本3部作』 構成・米沢嘉博/文・城市郎、米沢嘉博 (発行平凡社1999/7/1~2002/2/10)なる冊子を以前刊行した(いずれも購入一読)。発禁本が多々紹介されていたが、この『発禁本3部作』みたいに、彼の作品すべての「カバー(イラスト)」を一挙掲載するだけでも面白い一冊になるだろう。 『宇能鴻一郎 全性愛小説読書ノート』なんて誰か書かないものかしら?

僕とて、学生時代、彼の作品を何十冊読んだことやら? 新刊で買ったり古本屋で購入したり…。卒業する時、たいがい、府中の古本屋に売却したかと(最近、少し買い戻しているが…)。 それでも全体から見れば、ほんの一部分でしかないだろう。いわゆる性愛小説(ポルノ小説)を彼は、100冊以上書いているのでは? 単行本から文庫になったものなど判型が違うものとなると200冊ぐらい? 全部読んでいるわけではもちろんないが、とりわけ新潮社から刊行されている彼の代表的な三部作(?)の『ためいき』『わななき』『すすりなき』は傑作だった。『すすなりき』は週刊新潮の連載時からリアルタイムで一読していたっけ? ちょうど大学入試の直前、高校三年生のころではなかったか……。 違うか? 大学に入ってからか? とにもかくにも40年近く昔の話。まだまだ若いものには負けないが?

引き続き、岡崎武志氏の『気がついたらいつも本ばかり読んでいた』 (原書房)を読んだ。書評エッセイやブログなどをまとめたもの。一読した覚えのあるものもあるが、こんな本があるのかという発見もあり、大変参考になる本。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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