古本虫がさまよう ベルギー王立図書館には行ったことがないけど、大晦日に開館している千代田区立図書館は有難迷惑? 南沙織さんと橋本マナミさんの紅白の間に流れた歳月……に溜め息あるのみ?
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ベルギー王立図書館には行ったことがないけど、大晦日に開館している千代田区立図書館は有難迷惑? 南沙織さんと橋本マナミさんの紅白の間に流れた歳月……に溜め息あるのみ?
(2017・平成29年・1・1・元旦・日曜日)




昨日(大晦日・2016・12・31)は、日中(午前中)、仕事の打ち合わせがあり飯田橋へ。30分足らずの打ち合わせが終ったのが正午前。
一昨日の12・30には家を一歩も出ずに、書斎化している食卓・居間周辺を少し片づけ、もう読まない本(&読み終えた気楽な本)などを古女房が、スターリン的にブックオフなどに一斉粛清。売り上げと共にもらえる無料クーポン券を2000円ほどもらった(現金はすべて古女房のモノに)。そのクーポン券があるから、飯田橋のブックオフなどに立ち寄り帰ろうかと思ったが、ブックオフは正月の数日間は2割引きだそうで、買うなら(クーポンが使えるかどうか未確認だが、多分使える)正月になってからがいいかと思いなおす。

ちょうど、車中では、1919年生まれのベルギー人、ヘルマン・リバースの『国際ライブラリアンの半生』 (講談社)を読んでいた。訳者の一人が渡部昇一氏なので目にとまった本。昭和59年の訳出。ドイツの強制収容所に入れられた体験も。子供の時、トロツキーに会った(かもしれない)とのこと。父親はソ連に魅入られたものの、訣別もしたという。とはいえ、ロンドンを訪れた時、万難を排してマルクスの墓参りもしたという(僕も行きました。レッドチャイナの関係者の花束などが飾られていましたね)。

ともあれ、ご本人は、ベルギー王立図書館館長、国際図書館協会連盟会長などを歴任。日本にもやってきている。ソ連やユネスコなどの官僚主義に閉口したりも。ちょっとユニークな図書館人の自叙伝。

ともあれ、大晦日にも開館しているのが唯一の取り柄(?)の千代田区立図書館を覗いてみようかとふと思って、総武線に飯田橋駅から乗った。大晦日にも開館しているということを、館長以下、自慢しているのかもしれないが、本を借りるほうからすると、閉館期間中は、その分、貸出期間が延びるので、冬休みは余裕をもって沢山本を借りて読めるというメリットがなくなるので、実はあまりありがたくないこともある。

最近、この図書館、本を借りる人に、貸出カードを出すと、いちいち、「ご本人ですか」との確認作業をするようになっている。僕は妻のカードも持っているので、ときどき、妻のを利用していると、ドキッとすることがある。でも、家族間なら官僚主義丸出しの千代田区立図書館も目くじらはたてないようだ。

しかし、この図書館、何度もいうけど、千代田区民でさえ、10冊しか貸出しない。区民でないと5冊。なんという少なさ。本というのは読むだけでなく、資料として斜め読みをしたりすることもあるもの。夜間人口が少なく、昼間は会社関係者が多いという土地柄、仕事で借りることもあるだろう(僕もそうだけど)。
その際に、自分で行けなくて、部下や同僚についでに借りてきてと頼むこともあるだろう。ランチタイムで出かけついでにとか。そういう「他人名義」の利用もあるだろう。きっとお役所図書館は、そういう他人名義には「クレーム」をつけるのではないか(他人の盗んだカードで図書を借りるのを防止するため? そんなのはめったにないだろうに…)。

最近、文京区立図書館が、文京区民優先の姿勢を打ち出した。しかし、ここは従来、区別なく15冊まで一気に借りることが可能だったのを、区民は30冊まで貸出可能になり、非区民は従来通り15冊まで可能ということらしいから、千代田区なんかよりはるかに柔軟だ(だが、CDの貸出点数が区民以外は半減するようだが)。

図書館の本がどういう風に利用されるか分かっている大人の図書館だろう。千代田区立図書館のような5冊までという発想は、本は借りて読む際、どんなに速読しても、二週間なら5冊(区民なら10冊)以上は読めないと思ってでもないと決められない、非常識なまでに少ない貸出冊数というしかない(横断検索をすると分かるけど、千代田区立図書館は、他の区立図書館に比べて、新刊書籍の購入冊数が少ない。一人に10冊、15冊も貸出を容認すると、図書館の棚がスカスカになるのを恐れて、そんなに少ない冊数しか貸出をしないようにしているのではないかと疑いたくもなる)。

ともあれ、大晦日の区立図書館(本館)を覗こうかと思ったが、電車に乗ったとたん、面倒くさいなと考え直し、水道橋(お茶の水)駅で降りるのを断念。沿線の某駅のつけ麺屋に行くという手もあったが、この前、食べたばかりだし、まぁいいかと。

帰宅しても、雑本を雑読する日々。やがて帰宅した古女房が晩飯を作り、いつのまにかNHKの紅白が始まったのだが……。まぁ、出てくる若手(集団)の、ちゃちな踊りや単細胞的歌詞(反全体主義のようでいて、実は日教組的歌詞?)の数々にはまったくの閉口。演歌はもともと大嫌いなので、それもまた耐えられない酷さ。見たくもない、聞きたくもないが、なにせ、食卓・居間が「書斎」なので…。家人が見ていると、否応なく耳に入ってくる。

でも、某女性歌手の背後で橋本マナミさんが踊るのだけは、ちょっと見応えがあった……。うふふ。
だが、忍耐もそこまで、家人にはヘッドホンを強要し、こちらもヘッドホンで、エリン・ボーディの「リトル・ガーデン」「静かな夜に」などを聴くことにした…。生き返る。同じ歌手とは思えない歌声! 外国の歌手ではあるが、日本人歌手の歌詞もろくに聞き取れないから、あとは、歌声とメロディの格差を味わうだけ?

それにしても、紅白といえば、昭和46年の大晦日の紅白、開始と同時に南沙織さんがミニスカートで階段を降りながら「17才」を歌ったのが未だに目と耳に残っている。男のほうは尾崎紀世彦(故人)の「また逢う日まで」だったか。あのころは紅白もまだよかった? 当時、中学生の僕にとっては17才の南沙織は「年上の女」だったのに、いまや三十路の橋本マナミさんは、娘ぐらいの歳下の女性。40数年間の歳月が流れたのだから無理もないが……。シンシアも還暦すぎているのだし?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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