古本虫がさまよう 東京書籍の本だから、「東西感覚」が奇怪しいのか?
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東京書籍の本だから、「東西感覚」が奇怪しいのか?
(2016・12・31・土曜日・大晦日)




おかべたかし氏(文)&山出高士氏(写真)の『くらべる東西』 (東京書籍)を読んだ。

内容紹介→関東と関西の文化、食べ物、日常生活、習慣、風景…日頃感じるなんか違う…というもやもや感。
「桜餅」「湯船」「タクシー」から「座布団」「縄文土器」まで、そんな34の違いを写真で比べました。
東西あるあるの決定版!


帯には「銭湯」の写真があって、「関東と関西では湯船の位置が違う」と帯にある。ううむ…。へぇ、それは知らなかった。たしかに、東京系の銭湯にしかはいったことはないが、関西のそれってヘン?

読み進めていて、さらになんか変だなと…。というのも、この本、「くらべる東西」となっているのだが、左頁に「東」、右頁に「西」のモノの写真が掲載されているのだ。

普通の「東西南北」の位置観念として、こういう本では、左頁に「西」があって、右頁に「東」があるべきではないのかしら?

カバー写真に使われている「銭湯」に関しては、たしかに、へぇ、関西の銭湯って、湯船の位置が真ん中にあるのか…と思ったが、このカバー写真も、「西の銭湯」が右側にあり、「東の銭湯」が左側にあるのには、なんとなく違和感をもってしまう。なんか変では?
そこにまず「もやもや感」を持ってしまった。いなり寿司が、東西と形が違うとの指摘もあったが、僕のように大阪でも東京でもない人間にとっては、ううむ…どっちもある?
サンドイッチのタマゴサンドが、関西だと、焼いたタマゴを使うのが多いという指摘はたしかに…と。京都の喫茶店でタマゴサンドを頼んだら、「ゆでタマゴをつぶしてマヨネーズをあえたもの」ではなく、「焼いたタマゴ」を挟んだものが出てきて、戸惑った記憶はある。その手のタマゴサンドは苦手だ。

カレーうどんなどの考察もあるが、東西比べならやはり「きつね」「たぬき」の違いの写真があってしかるべきではないか? それがないのが不可思議だった。

僕は関西、関東育ちではないものの、関東在住も40年近くなり、以前、関西(神戸)に出かけて、立ち食いそば屋で、「きつねそば」を頼んだら、 「きつねはうどんだよね」といわれて、「たぬきそば」が出てきて面食らったことがあった…。
だから、この本でも「きつねそば」の東西くらべをしたら、関西の写真は「空白」…という風に構成すると面白かっただろうに。

ともあれ、左頁に「東」、右頁に「西」のモノが出てくる構成に大きな違和感を抱いた本であった。さすが、教科書会社の老舗の東京書籍の本だ?
いまはどうか知らないが、東京書籍の中学校向けの社会科教科書では、日露戦争の所では、日本海軍の英雄である東郷平八郎元帥の説明が一切なかったというからなぁ。どちらかといえば、自虐史観の教科書発行元としても知られる出版社。だから、「東西(自由)感覚」が少しおかしいのかも? まさか? いやいや?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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