古本虫がさまよう 今上天皇がお生まれになった翌日、そして「スターリンの孫」が死んだと知った夜、そして「(邪教の親玉)キリスト」が生まれた前日のクリスマス・イブに見た映画「こころに剣士を」に感動!
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今上天皇がお生まれになった翌日、そして「スターリンの孫」が死んだと知った夜、そして「(邪教の親玉)キリスト」が生まれた前日のクリスマス・イブに見た映画「こころに剣士を」に感動!
(2016・12・25・日曜日)






キリスト教徒の少ない日本で、なぜ、クリスマスがかくもにぎやかにあるのかよくわからないが、クリスマス・イブとやらの昨日(土曜日)も、古女房は「週末ギャンブル」の世界へ。
しかし、珍しく、夜一緒に映画を見ようという話になった。反スタ、反ヒトラー的映画、第二次大戦直後のエストニアを舞台にした『こころに剣士を』という映画だ。「威厳乏しき大衆的天皇制度」に対して、どういう評価を下すかは人によりけりだろうが、皇居に共に「参賀」には出かけなくとも、こういう映画は見逃せない。

(映画内容紹介)→ソ連占領下で人々が鬱屈した生活を強いられた1950年代初頭のエストニアを舞台に、勇気を持って逆境に立ち向かおうとするフェンシングの元スター選手と子どもたちの絆を、実話に基いて描いたヒューマンドラマ。エストニアの田舎町ハープサルでは、ソ連の圧政によって多くの子どもたちが親を奪われていた。ソ連の秘密警察から身を隠すため町にやって来た元フェンシング選手のエンデルは、小学校の教師として子どもたちにフェンシングを教えることに。実は子どもが苦手なエンデルだったが、学ぶ喜びに満ちた子どもたちの表情に心を動かされていく。ある日、レニングラードで開催される全国大会に出たいと子どもたちにせがまれたエンデルは、秘密警察に見つかることを恐れながらも子どもたちの夢をかなえるべく出場を決意する。監督は「ヤコブへの手紙」のクラウス・ハロが監督を務め、米アカデミー賞の外国語映画賞に向けたフィンランド代表作品に選ばれた。

ヒトラーを諷刺した映画は多々あるが、当たり前すぎて見に行く気になかなかなれない。以前、オーストラリア映画「革命の子供たち」を紹介したが、オーストラリアの女コミュニスト闘士があこがれのスターリンにラブレターを送り、招聘され、スターリンが亡くなる直前にまみえて妊娠して生まれた子供が風貌も考えもスターリンそっくり? その子供がオーストラリアで大変なことをしでかす……というコメディ(ではあったが、よくよく考えると…)。
ちなみに、昨日(土曜日)の産経朝刊の訃報欄にエブゲニー・ジュガシビリという人が出ていた。

エブゲニー・ジュガシビリ氏(ソ連の独裁者スターリンの孫) ロシアメディアによると、22日、モスクワで死去、80歳。モスクワの自宅から地下鉄駅に徒歩で向かう途中に倒れたという。1936年、スターリンの長男ヤコフ氏の息子として生まれた。空軍のアカデミーをエンジニアとして卒業し、25年以上、軍関係のアカデミーで教えた。(共同)

そんなスターリンの孫もいたんだ? 孫には罪はないけど、スターリン(や毛沢東)が死んだ時は、収容所にいた人々の多くは「喜んだ」ものだった。少しはマトモになり、理不尽な自分の環境が改善されるのではないかと淡い期待を抱いたからだ。

ということで、劇場で、夕方、待ち合わせることになった。ともあれ、こっちは午後は仕事。その前に、高円寺古書会館へ。そこそこの人出。今年最後の古書会館の古本市だから無理もないか?

 そういえば、金曜、神田古書会館へ行ったら、一階受付のところに「新宿展」は12月で終了しました…との張り紙がしてあった。おお、日曜スタートで、月、火曜と三日やっていた新宿展(最近は、日、月の二日間のみ開催)が来年からはなくなるのか。新宿展は、高田馬場、早稲田の古本屋さんたちが主体だったようだが…。ビッグボックスの大型古本市もなくなり、小型古本市も消滅。早稲田大学構内のテント古本市はまだ続くのだろうか……(しかし、これは小規模)。そういえば、早稲田の神社境内での古本市もなくなってしまったのか? ちょっと寂しい。

ともあれ、高円寺古書会館では…。
中井英夫氏の『黒鳥館戦後日記』 (立風書房)、ホ―トサング・ジグメの『チベットの詩人の自伝 青い空の下で』 (詩画工房)、加藤勘十氏の『自叙伝』 (双葉会)、将基面貴巳氏の『言論抑圧 矢内原事件の構図』 (中公新書)、朴甲東氏の『証言金日成との闘争記』 (成甲書房)、木村哲行氏の『趣味の雑学 世界を股にかけた自伝的エッセイ』 (日本経済時報社)、亀井貫一郎氏の『日本民族の形成 1 ユーラシアの中の日本』 (原書房)を購入。7冊買っても1050円(税込)。古女房の「予算」から50円上回る程度でおさめることができた。

亀井氏の本は、楊海英氏の『逆転の大中国史 ユーラシアの視点から』 (文藝春秋)と重なるところがあるのではないかと思って手にした次第。巻末、解説(あとがきにかえて)として、発行人でもある原書房の社長の成瀬恭氏が一筆書いている。続編もあるそうな。ううむ……。もう買っても読めないかも……。それにつけても、成瀬さんは、出版人として偉い人だったなぁ。

ともあれ、職場に戻り、あれやこれや。そのあと、ある知人の講演会を拝聴し、途中抜け出して劇場へ。劇場に昇るエレベーターを降りると、なんと青空に近い喫煙所があるではないか。悪臭が鼻孔を襲う。やれやれ。もう少しマトモな喫煙所を作ればいいのに……。エスカレーターを利用すればよかった。

それはさておき、映画は大変よかった。ヒトラーの「ヒ」も出てこない。「反スタ」「反レーニン」的映画! 日教組の歴代委員長や桑原武夫なんかに見せたい映画だった。その理由など、詳しい感想は明日以降に……(続く)。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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