古本虫がさまよう コワレンコからプーチンまで--「抱きつきスリ」「こいつまた騙す気か?」
2017 05 / 04 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06 next month






コワレンコからプーチンまで--「抱きつきスリ」「こいつまた騙す気か?」
(2016・12・17・土曜日)




昨夜(2016・12・16・金曜日)のニュースは帰宅遅く見ておらず、今朝の朝刊はまだ目に通していないのだが、プーチンは「寒風と共に日本を去った」ようだ。風呂に入って眠る前に「プーチンとは何か進展があったのかい?」と、口の悪い古女房に聞いたら「ふん、ロスケが譲歩なんかするわけないでしょう」との返事。そうか…。古女房の家系は、祖父がシベリアに「強制抑留・拉致」されていたから……。

昨日はたまたま都内各地を歩く機会があったが、警察官がモノモノしい警戒をしているところがあった。プーチンが行き来する場所だったからだろうか? 講道館も結構な人出だったと聞いた。柔道の心得があるという元首相の野田さんが、在職中にここでプーチンと「北方領土の返還」を賭けて試合をしたら面白いと思ったのだが……。多分、野田さんの負けだっただろうなぁ。見てないけど、肉体美を誇るかのようなカレンダーを作成しているプーチンと、なんとなく時代劇に出てくる「ふふふ、越後屋よ、お前も悪だのぉ…」と語る太めのお代官とでは…?

ところで、外務省出身の外交評論家だった曽野明氏には『ソビエトウォッチング40年 あたまを狙われる日本人』 (サンケイ出版)という名著がある。かなり昔に読んだ本で、手元にないのだが、北方領土に関して、ソ連が形式的に返還する時というのは、日米安保条約がなくなり、ソ連の衛星国に日本がなった時だという風に喝破していたのではないか。
曽野氏の講演は学生時代によく聞いたが、要は、ソ連は「抱きつきスリ」でしかないと。いわゆる「抱きつきスリ」というより、友好の姿勢を示し、にこやかな顔をして、やぁやぁと握手し、抱き合い、頬すり寄せていても、手はこっそり相手のポケットに忍び込み、財布を抜き取ろうとするのがソ連の外交姿勢であると、力説していたものだった。だから、相手側が友好の微笑みを示す時が危ないと。ソ連とは原則喧嘩腰でやりとりするのが一番であると。

今や「ソ連」ではなく「ロシア」ではあるが、相変わらず、北方領土に関して軍事的にソ連にとっていかに重要か、返還して日米安保体制下に置かれてしまうといかに困るかなどとの意思表示をして、日米安保がなくなれば北方領土が返ってくるかも?といった幻想を振りまいたようだ。

昔、 『対日工作の回想』 (文藝春秋)の著者・コワレンコがよく日本にやってきては、「友好政党」「友好大新聞」などと交流し、対ソ世論工作に精出していたものだったが、あのころ、「こいつまた騙す気か」なんて批判をする向きもあった。

コワレンコと違って、選挙で選ばれたプーチン大統領ではあるが、やはり「こいつまた騙す気か」というしかないだろう。今度日本で会う時は、北方領土返還条約に署名する時に限定してほしいものだ。ダスビダーニャ?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 共産主義  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/2758-16e75757

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ