古本虫がさまよう 通勤電車内では、書皮や図書館ラベルも貴重なインテリジェンス?
2017 06 / 05 last month≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07 next month






通勤電車内では、書皮や図書館ラベルも貴重なインテリジェンス?
(2016・11・29・火曜日)





昨日(2016・11・28)紹介した書皮友好協会監修の『日本のブックカバー』 (グラフィック社)は、2016年9月に出た本だが、2004年12月に出版ニュース社編の『「カバー、おかけしますか?」本屋さんのブックカバー集』 (出版ニュース社)があった。それも久しぶりにひもといた。

書皮友好協会のある人がエッセイを書いていて、ブックカバーをつけた本を電車の座席で読んでいる人がいると、沿線の本屋の書皮かどうか見分けて、途中下車するかどうか判断し、その人の前に立ったり離れたりすることが可能になる…と。

ううむ……。2004年刊行だから……。もっとも、その人も、 「最近は本ではなく、携帯電話を覗いている人が増えてきて、この裏技はなかなか通用しなくなってきてしまったのは時代の流れか……」と書いている。たしかに、近年はスマホだらけ。スマホでは途中下車駅をあてることは不可能。もっとも、最近は、図書館の本を雨の日でも、そのまま手にして読んでいる人が少なくない。となると、図書館、どこの図書館かどうか見分けると、途中下車駅の想像がつくかも?

例えば、帰宅時、中央線で八王子方面に帰宅する人(さらに八王子駅で下車する人)が、四谷駅から乗車したとする。座席に、図書館のラベルがついた本を読んでいる人が数人いるとしたら……。「新宿区」「中野区」「杉並区」なら新宿駅から吉祥寺駅までの間で下車するかもしれないと予想がつくのではないか。しかし、「八王子市図書館」や「日野市(立川市)図書館」となっていると……。ちょっとそういう人の前からは離れたほうがいいかもしれない。本の裏カバーのところのみならず、本の本文の上のほうにも「●●図書館」と蔵書印をスタンプする図書館も少なくない。そういうところにスタンプがあると、立っている人は、この人は、どこの図書館で借りているかを見極め、どの駅あたりで下車するか予想することも可能になる? もっとも、そういう無粋なことをしない図書館もある。「上」ではなく「下」にスタンプを押すところもあるようだ。それだと裏表紙のバーコード入り図書館印だけが頼りになるが……。

ともあれ、長距離通勤電車内では、書皮や図書館のラベルも、貴重なインテリジェンスとなるわけだ?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 図書館  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/2740-2f9132a6

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ