古本虫がさまよう 「温故知新」のエッセイ本は楽しい
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「温故知新」のエッセイ本は楽しい
(2016・11・24・木曜日)


昨日は夕方上智大学の近くを歩いていたら、ホテルニューオータニのほうから長蛇の人の列が……。何か大きな集会でもあったのだろうか?

上智大学といえば、名誉教授である渡部昇一氏の『文明落穂集⑥ 日米で違う「リッチ」という言葉に対する感じ方、考え方』 (広瀬書院)を読了した。

広瀬書院は、渡部氏のエッセイ本をよく刊行している。本欄でも、 『渡部昇一の着流しエッセイ⑤ 卵でコレステロール値が上がる? まさか!』 『アングロ・サクソン文明落穂集①②③④』 『渡部昇一の着流しエッセイ①②③④⑤』などを紹介してきた。

『渡部昇一氏の着流しエッセイ① 市民運動はしばしばゆすりである』『渡部昇一氏の着流しエッセイ② ODA、使われる半分は人件費』『渡部昇一の着流しエッセイ④ 安心「長寿法」少食にしてくよくよしない』など、サブタイトルがそれぞれのエッセイ本の特徴を表している。

いずれも少し前(といっても20年~30年前)のエッセイが収録されている。本書でもサッチャーと土井たか子が、月とスッポンであることを論じたりもしている。カズオ・イシグロやアーヴング・ウォーレスの小説などの評価なども懐かしい。「お茶と同情」という古き良きアメリカを描いた映画もあったそうな。ポリティカル・コレクトネスに支配されつつある米国への警鐘も。日本でも「土人」発言をめぐって居丈高な決めつけをする向きがある。曽野綾子氏が産経でそれを批判していたのが眼に止まった程度。ユダヤ人とか「土人」とか呼ばれる人が、曽野さんと同じことをいうと、さらに説得力が増すのだが?

「ここでは英語が通じます」といった張り紙をする店がアメリカで増えているという指摘も。温故知新のエッセイ本。横組本だが、楽しく読めるエッセイ本だった。

-------とここまで書いたところ、緊急地震速報がテレビ画面で流れた。しばらくして東京周辺でも横揺れ。この前の朝6時ごろの地震と同じ感じ。なんとなくイヤな感じ。オリンピックはやめたほうがいいね?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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