古本虫がさまよう 「せどり」で稼ごう…にご注意? 「バーコード」ハゲにも「バーコード・リーダー」にもご注意?
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「せどり」で稼ごう…にご注意? 「バーコード」ハゲにも「バーコード・リーダー」にもご注意?
(2016・11・16・水曜日)




朝日のネットニュースにこんなものがあった。朝日夕刊(11・15)にも似た記事があった。


古本ネット転売、「稼げる」とうその疑い 3人を逮捕
2016年11月15日13時40分
「絶対に赤字にならない」などとうそをつき、古本店で購入した書籍をインターネットで転売する「せどり」による副業をもちかけたとして、宮城県警は15日、仙台市に事務所を置いていたソフト開発会社「クリック・スクエア」の実質経営者、伊藤雅基容疑者(46)=東京都港区=ら3人を、特定商取引法違反(不実の告知など)の疑いで逮捕し、発表した。
 ほかに逮捕されたのは菊池貴洋(43)=岩手県奥州市=と佐藤信弘(55)=仙台市泉区=の両容疑者。
 生活環境課によると、伊藤容疑者らは昨年7月ごろ、副業サイトに登録した京都市内の女性(42)や東京都内の女性(39)に電話をかけてせどりをすすめ、「1日2時間くらいで月に7万~8万円稼げます」などとうそをついた疑いがある。また、契約の際にクーリングオフ期間を規定よりも短く書いた書面を配布していた疑いがある。
 誘いに応じた人には入会金を払わせたり、古本の転売可能価格を調べるためのバーコードリーダーのような機材などを約30万円で購入させたりしていた。伊藤容疑者らが全国の200人以上から約6800万円を得たと県警はみている。購入者は「転売後の利益はほとんどなかった」「一番多くて月に千円ほどだった」などと話しているという。


ブックオフや高円寺の古書会館の古本市などでも、「バーコードリーダー」のような機材をもってウロウロしている人をよく見かける。そういう人の中に、記事に出てくるような「被害」を受けた人がいるのかも? こういう「せどり」って古本市だと、初日のオープンと同時に出かける人が多い? ブックオフでも、値段調べのようなことをしているとほかのお客に迷惑になるので止めてくださいといった趣旨の注意書きを出しているところも見かけたことがある。
個々人が、単独で、小遣い稼ぎ程度の思惑で、「せどり」をするのならまだしも、まぁ、こういう記事を読むと、あまり被害者に同情する気は起こってこない。一カ所に固まってしゃがんだりして次から次へと本をピッピッやっていたりして、場所ふさぎになっていることがしばしばだから。

ブックオフで「せどり」などをしている『無限の本棚 手放す時代の蒐集論』 (アスペクト)の著者で、マニタ書房の店主である、とみさわ昭仁氏のレベルならともかくである。 
また三上延氏の『ビブリア古書堂の事件手帖』 (メディアワークス文庫)のシリーズには「せどり」のおじさんもよく登場していた。時代の変化があるから、そういうシブイ「せどり」おじさんも、片手にバーコードリーダーをもって、ピッピッと価格チェックをしてもおかしくはないのだろうが……。ブックオフも、バーコードリーダーみたいなもので「古本」の買い取り価格を計算しているようだし管理社会の一つの象徴がバーコードのようだ。バーコードハゲといい、バーコードリーダーといい、生まれた頃にはなかった?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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