古本虫がさまよう 官僚主義図書館を礼賛する「公式本」では、スーザン・イーリア・マクニールなど「読書の自由」は楽しめない?
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官僚主義図書館を礼賛する「公式本」では、スーザン・イーリア・マクニールなど「読書の自由」は楽しめない?
(2016・11・10・木曜日)



神田古書店連盟の『神保町公式ガイド-神田古書店連盟がつくった公式本 世界一の本の街-Vol.7(2017)』 (メディアパルムック) を読む。区民でもたったの10冊しか貸さないドケチ区立図書館(千代田区)をヨイショする記事が掲載されたり、相変わらず飲食店を何店か紹介しているものの、禁煙、分煙情報は掲示しないという編集方針。たまげる?

神田古書店連盟がつくった公式本ということもあってか、雨対策しない古本まつりや、古本屋の閉店時間のあまりの早さに関する苦情めいたコラム・記事も皆無。以前、毎日新聞社が、この時期、毎日グラフの「アミューズ」だったかで、古本まつり特集をよくしていた。 『神田神保町古書街ガイド』だったか。そちらには、まだそういう苦情めいたことを指摘する記事もあったかと。「公式」(官僚主義)ではなく「民間」の出版物だったからだろう。

正味100頁たらずで1200円(税抜き)。買ってまで読むべきものかどうかは疑問。図書館で借りて読むので十分ではないでしょうか? 僕はそうしました。少し時間が経過したら、古本屋で100円ぐらいで買えるかと……。

それはさておき、早く購読したいのは、スーザン・イーリア・マクニールの新作だ。 『ファーストレディの秘密のゲスト』 (創元推理文庫) が11月19日に配本されるようだ。

内容紹介→日本軍による真珠湾攻撃から約半月後。表向きはチャーチル英国首相付きのタイピストとして、実際は特別作戦執行部の工作員として、三年ぶりに故国アメリカへ帰ってきたマギー・ホープ。首相とルーズベルト米国大統領の会談が成功。だが大統領夫人の秘書が変死を遂げる。現場の証拠は、夫人の大スキャンダルとなるものだった――外部に漏れれば世界が変わるほどの。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー入りの人気シリーズ、最新刊。

すでに、 『チャーチル閣下の秘書』『エリザベス王女の家庭教師』 『国王陛下の新人スパイ』『スパイ学校の新任教官』 (創元推理文庫)は紹介ずみ。連作で続いている。チャーチルや山本五十六など、歴史上実在の人物が登場。ある程度の歴史的事実にそって綴られてもいるが、もちろん小説。平凡な女性が、気がつけば敵の暗号を解読し、敵地に侵入し、王室に関与し、ナチのスパイを摘発し…と八面六臂の活躍をするのである。

この前、ある大学で、インテリジェンス関連の講義をもっている先生と懇談したことがある。その時、このシリーズは小説ですが、若い人(学生)向きには、スパイ、美人局、戦史、謀略工作を学ぶ上で恰好のテキストになりますよとお伝えしたことがある。

さあ、アマゾンで予約しよう? ううむ? 本代は1404円(税込)か……。『神保町公式ガイド』に1200円+税を支払うよりは、これを購入するほうが遥かに有意義? でも、図書館で借りようかな?
ちなみに、このシリーズ(四冊)を千代田区立図書館は「蔵書」していない。まぁ、開館時間が長いだけがトリエの図書館とはいえ、目配りのきかない、お固い親方日の丸的な図書館だこと?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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