古本虫がさまよう ♪雨雨降れ降れ、もっと降れ…となぜか口ずさみながら、古本虫は夜の神保町を去っていった……。
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♪雨雨降れ降れ、もっと降れ…となぜか口ずさみながら、古本虫は夜の神保町を去っていった……。
(2016・11・3・木曜日・祝日)





 昨日(水曜日)、所用があって、午前10時少し前、神保町を歩いた。
半蔵門線の九段下寄り出入り口から地上に出た。曇り空だが、雨の心配はなさそう。
しかし、肌寒い。各店の向かいの古本屋ブースでは、まだ支度中のところもあったが、おおむねオープン状態。10・29土曜日のような混雑はなし。ブースをチラチラ眺めながら走破。ちょっと面白そうな本もあるかなと思ったが……。古女房の小言を思い出し、財布の紐をゆるめることなく移動。一冊も買わず? 我ながら偉いなぁ…とため息をつく。

岩波ブックセンター周辺では、まだ本の整理中のところも。午前10時を過ぎているのだが……。ここだけ、うるさい音楽が流れている。テントの人に「うるさいよ。古本を物色する人にとって、こんな音楽は邪魔でしかないよ」と助言しようかと思ったが、うるさい中年男と警戒されるだけだろうから、止めた。

景気付けに音楽を流さないといけないと信じ込んでいる愚者は、日本では少なくないようだ。中島義道氏の『うるさい日本の私』 (新潮文庫ほか)を現代国語の教科書に一部採用して読ませるべきだと思う。
僕は、高校時代、国語の教科書で西尾幹二氏の文章を読んで、啓発されて今日に至っている。もちろん、教科書の文を読んで反発することもありうるだろうが、なにはともあれ、想像力を刺激するためにも、さまざまな多様な見解を知ることは肝要だ。騒音に鈍感な輩をこれ以上増やさないことが、「環境美化」にもつながるだろうから。積んどくしているマイク・ゴールドスミスの『騒音の歴史』 (東京書籍) も読まなくては……。

それにつけても、この肌寒さ。ブースにて客と接している古本屋関係者たちも寒かろうに。からだを縮めている人もいた。靖国通り周辺を人出を多くしてにぎやかにするのもいいけど、店の人も客も、あんまり寒い思いをしないで、そこそこ楽しく天候を気にすることなく古本を物色できるように、屋内施設での古本市会場を確保するほうがいいよね。古本屋関係者たちは、身に沁みて感じないものかな? 偉い人は古書会館の中にいて、そういうことは感じないのかしら?

ともあれ、職場復帰。

夕方、また仕事の打合せで神保町(九段下寄り)へ。午後6時すぎ。古本のブース周辺は人もまばら。無理もないね。寒いし。
そこから、日本の、危険で、悪質で、トップにエロ好きがいることで有名な「某左翼教員団体」が運営している会館の某所で食事会…。いろいろと啓発もされる。

夜9時すぎ、外に出ると小雨。古本のブースにも青いビニールシートがかぶさっていた。本日も午前中は小雨だろうか?
もういい加減に目覚めて、この「某左翼教員団体」運営の会館内の「会議室」を使って古本市もやればいいのにねぇ。昔昔、古書会館改築の時は、古本市会場をこの会館の会議室に求めていたじゃないか。

♪雨雨降れ降れ、もっと降れ…となぜか口ずさみながら、古本虫は夜の神保町を去っていった……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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