古本虫がさまよう 「朝霞」といえば思い出すのは「川本三郎」か「朝加真由美」か。それにしても有楽町線沿線の駅長はバカ?
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「朝霞」といえば思い出すのは「川本三郎」か「朝加真由美」か。それにしても有楽町線沿線の駅長はバカ?
(2016・10・24・月曜日)






昨日(2016・10・23)は朝霞の観閲式へ。知人より招待券(黄色)をもらったので初めて出かけることになった次第。

朝霞といえば、還暦以上の人なら、川本三郎・元朝日記者を思い出すのではないか?
1971年に、この朝霞で新左翼過激派によって、護衛勤務中の自衛官が殺害された。この犯人たちと深く関与していたのが川本三郎朝日ジャーナル記者。ことの経緯は映画にもなったようだが(映画は未見)、川本著『マイ・バック・ページ ある60年代の物語』 (河出書房新社)に詳しい。単行本で出た時に一読したので読後感はもう記憶に残っていないが、新聞記者としては、自衛隊嫌いが多い朝日の記者ならともかく(?)、やはり人間として「失格」に近い行動であったといえよう。懲戒免職も当然。ただ、そのあと「更正」して評論家として活躍されているのはなにより。

もう一つ「アサカ」と聞いて思い出すのが、漢字がちょっと違うけど「朝加真由美」。その節はお世話になりました? 「綺麗な年上の女」の一人でしたね。1955年9月生まれというから、もう還暦過ぎ。でも、1975年頃は二十歳。こっちは高校一年生だったか? フランス書院文庫なら、女子大生(家庭教師)と教え子(高校生・中学生)のよくあるパターン? 牧村僚氏の『女家庭教師と少年 秘密授業』などを参照?

ともあれ、午前10時半から始まるようだが、混雑するとのことで早めに出かけた。
有楽町線の市ヶ谷駅から和光市駅に向かったが、市ヶ谷駅の待ち椅子の真上の蛍光灯が相変わらず省かれている。日曜ということでラッシュでもなく、駅員がホームにいたので、毎度おなじみの抗議(ナンセンスな節電をするな。待ち椅子では本を読む人も多い。こんな暗いところではままならぬ。待ち椅子の真上の蛍光灯ぐらい点灯せよ)をする。この前、銀座線の青山一丁目駅でも同じ抗議をしたが、その時の駅員はまだマトモだったが、今回の駅員は社員教育が徹底してないようで、官僚的対応。駅長に伝えておいてよと強調しておいたが……。

丸ノ内線の茗荷谷駅(ただし新宿方面行きのホームのみ)や半蔵門線の神保町駅などは、僕の抗議もあってか(?)、待ち椅子の真上の蛍光灯が復活しているが、有楽町線沿線の各駅の待ち椅子の真上の蛍光灯は何度も抗議しているが、復活したためしがなさそう(江戸川橋駅とか…)。有楽町線沿線の駅長にはバカが多いのだろうか? どちらにせよ、3・11以降のナンセンスな車内蛍光灯省き(これは改善されたようだが)運転などに抗議をして、メトロなどの売店では死ぬまで一円たりとも原則落とさないと決意をしている我が身だが……。メトロは客に苦痛を与えても電気代が減ってウハウハかもしれないが、その分、駅売店の売り上げが落ちていると思え!

それはさておき、和光市駅で下車したのは午前9時前。駅構内の女子トイレは長蛇の列。外に出ると、臨時無料バス停も長蛇の列。十数分並んで乗車。20分ぐらいかけて9時半に下りたものの、そこから第二ゲートまで結構歩く。帰る時に気づいたが、そのゲートからなら、朝霞駅までは25分程度で歩けた。和光市駅で下りたのは失敗だった。

ともあれ、第二ゲートから入っても、手荷物検査も長蛇の列だったが、黄色の招待券に「●●幕僚長」の印があったせいか、そこでは短めの列に入れた。しかも、3人揃うと自衛官が席まで案内してくれるサービス。しかし、これもテクテクとかなり歩いた。老人には無理? 途中、外国人が乗ったバスが白いジープに先導されて何台か通った。各国大使などか? トイレでかの有名な『国防女子 海上自衛隊女性自衛官写真集』 (集英社)の著者でもあられる宮嶋茂樹カメラマンと遭遇。目礼を交わす? 30歳前後の朝加真由美さんが婦人自衛官になっていれば…この本の表紙を飾ることになったかと、ふと妄想?

会場は、柏の日立サッカー場よりは広い。観客席も、さて、2万人ぐらい入れる? すでに場内には左から陸海空合同音楽隊、防衛大学校学生隊、防衛医科大学校学生隊など、さまざまな部隊が集結・整列。凛々しく見える。以前、子供が防衛大学校に入りたいというので、神奈川横須賀まで「オープンスクール」に一緒に出かけたことがあったが……。まぁ、行かなくて正解だったか(親に似てグータラで整理整頓もできない質だし集団生活には向いてないし)。

観客席にいると結構「暑い」。日差しも強い。冬のシャツにジャケットを羽織っていたが、シャツ一枚程度でいいぐらい。さすがに隊員たちは、小中学生と違って、倒れる者はいない(当たり前!)。10時半に、安倍首相、稲田防衛大臣らの車が到着し、観閲式が始まった。

儀仗隊などを見るのも初めてか。クレムリンの赤の広場や、英国のバッキンガム宮殿とか、台湾の蒋介石総統を祀っている中正記念堂の前の衛兵交代劇など見たことがあるけど。捧げ銃とか、衛兵と儀仗隊とは別物だろうが、雰囲気は似ている。

戦車などの威風も。ブルーインパルスによる♡マーク作りなども。
習志野空挺団によるパラシュート落下(三名)も。スカイツリーの二倍ぐらいの高さから降下した模様。見事に観閲式場内に着地。結構風もあったのだが。昔昔、30数年前に習志野空挺団の基地を視察(単なる見学)をしたことがある。訓練場にあった降下訓練の初歩的施設に上った。そこから向かいのところまで命綱で体をつるして移動するようだが、結構な高さがあったもの。世の中、ネバーセイネバーといえども、空軍(パラシュート部隊)には絶対入れないなと思った次第。

「同盟国」アメリカの装甲車なども「祝賀部隊」として友情出演? オスプレイも飛んできた(ついでに落下傘部隊のように場内に着地すればいいのに? そこからケネディ大使が降りてきて、安倍首相はともかくとして、稲田大臣と抱き合うとか? これぞ、メスプレイ? オスプレイはほかのヘリに比べて静か目だった) 。安倍首相の「観閲官訓示」もまずまず。

耳をすますと、朝霞方面からなんとなく「ハンターイ」というような声が聞こえてくるような? 左翼の方々が軍事パレード反対デモでもやっていたのかもしれない? 言論の自由がある日本ならではの光景なのかも? 宇都宮方面では、この記念日にあわせてかどうか知らないが、元自衛官が「爆弾自殺」をしたようで?

数年後の観閲式で、「ハンターイ」と叫んでいた人たちとその家族が、この観閲式会場に陣取り、「祝賀部隊」としてレッドチャイナや北朝鮮の人民軍が、手だけでなく足を高く掲げてお猿の駕籠屋だエッサ エッサ エッサホイ サッサと闊歩していたりして? その時の観閲官、首相、自衛隊最高指揮官は……。志位さん?
某東京大学教授は、憲法9条が改悪されたら日本国籍を棄ててカナダかどうかに行くとか公言しているようだが、日米安保が廃止されて日中同盟が締結されたら、僕もオーストラリアに亡命することにしようか? ネバーセイネバー!?

正午すぎに観閲式は終了。しかし、そのあとも、いろいろと催しもあって、訓練場内の見学も可能なようだ。
仕事もあるので朝霞駅まで歩いて都内に戻るものの、仕事場が閉鎖されていたので帰宅。
途中、総武線沿線某駅近くの、この前も紹介した、某つけ麺屋に立ち寄る。夕方少し前であったが、混んでいない。潰れなければいいが。美味。「いなば」に行くのはしばし止めてここにしようか。ブックオフも近くにあるし。

車中、観閲式に行くのだから、積んどくしていた佐道明広氏の『自衛隊史 防衛政策の七〇年』 (ちくま新書)を読もうかと思った。でも、その新書のカバーはあるのだが、中身が見当たらない。ううむ……。たしか、買ってすぐに読みかけて、それから積んどくになってしまったという記憶はある。

ということで、ならばということでこれまた積んどくというか途中まで読みかけだった、田母神俊雄氏の『自らの身は顧みず』 (ワック文庫)を読み読了。現職時代に中国に行き、堂々と「歴史論争」をやった武勇伝も出てくる。あの「解任」騒動の発端になったアパグループの懸賞論文なども収録されている。

アパといえば、2016・10・22付け産経に、アパ日本再興財団による第9回「真の近現代史観」懸賞論文の最優秀藤誠志賞を西鋭夫氏が受賞したとの記事が出ていた。おお、西さん! 『國破れてマッカーサー』 (中公文庫)など活躍。最近、ごぶさたしているような感じだったがご健在でなにより。「美学の國を壊した明治維新」という論文。薩長史観の再検証の必要性を指摘し、明治維新で欧米の白人によって日本の美学が崩壊したと論じ、今日の「国際化」や「グローバル化」を批判しているとのこと。

ともあれ、「国士」風の西鋭夫氏と田母神俊雄氏の「名前」「主張」の一端を、観閲式の前後に目にするのも偶然とはいえないものがありそう。田母神氏は、自衛隊に37年7カ月勤務(防衛大学校も含めれば41年7カ月)し、解職されたとのこと。まぁ、よくない上司(大臣?)がいると、言いたいことも言えず…ということは民間会社でもよくあること。解任であれ、依願退職であれ、転職であれ、なんであれ、「選択の自由」があることはまだいいことだろう。観閲式にて行進した自衛官たちの中にも、かつて解任された栗栖弘臣氏、田母神俊雄氏に続く骨のある軍人がいることだろう。期待したいものだ。もっとも、川本三郎元朝日記者のように「懲戒免職」されるのはよくない? 「解任」「解職」「依願退職」はまだしも? でも、川本元記者の場合は「懲戒免職」されたおかげで、完全フリーになり、最低辺、どん底から立ち上がる気力が生まれたともいえるかもしれないが……。禍福はあざなえる縄のごとし。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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