古本虫がさまよう 朝日・毎日新聞の「二枚舌」論説委員たちは、『熟蜜  義姉のしずく』をお読みになるべきですな?
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朝日・毎日新聞の「二枚舌」論説委員たちは、『熟蜜  義姉のしずく』をお読みになるべきですな?
(2016・10・22・土曜日)




昨日のブログで「古本屋さん、古女房も含めて古本買い取って!」「中国は死刑大国、野蛮国家だ」とは言えない、情けない人間にはなるな?(2016・10・21・金曜日)と書いた。

というのも、中国で覚醒剤密売の罪で日本人が死刑になったから、これはそこそこのニュースだろうから、日本の死刑廃止派の大新聞はさぞかし大きく報道するに違いないと思ったからだ。何人も残虐に殺した殺人者にも死刑を適用すべきではないという人たちからすれば、覚醒剤密売程度の罪で死刑にするなんて野蛮もはなはだしいと思うに違いない。

ところが、相手が日本政府ではなく中共政府になると? たちまち死刑廃止せよ、死刑反対の叫び声はどこかに消えていくようだ。

その覚醒剤密売日本人死刑に関して、朝日はどう報じたか。
昨日(2016・10・21)の夕刊14面の片隅のベタ記事コーナーに「中国、邦人に死刑執行」の見出しで、わずか5行の記事。中国広東省で20日午後、大量の覚醒剤を売買した罪で日本人の男に死刑が執行された。中国での日本人の死刑執行は今回で7人目…と。それだけなのだ。あきれた二枚舌というしかない?

ともあれ、社説といえば、「沖縄で本土から応援のために派遣されていた警官(機動隊員)が、米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯移設工事に反対している面々に対して「土人」「シナ人」と暴言をしたことを、鬼の首を取ったかのように朝日と毎日が社説で論じている。



(朝日社説)「土人」発言 差別構造が生んだ暴言
2016年10月21日05時00分
 耳を疑う暴言である。
 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事の現場で、抗議活動をしていた市民に対し、大阪府警から派遣された機動隊員が差別的な発言をした。
 インターネットの動画サイトに2人の隊員が「どこつかんどるんじゃ、ぼけ、土人が」「黙れ、こら、シナ人」とののしる様子が投稿され、発覚した。
 ヘイトスピーチを想起させる発言を、公務中の警察官がすることが不適切なのは言うまでもない。菅官房長官は「発言は許すまじきこと」と述べ、警察庁が対応すると説明した。
 だが、市民とやりあう現場で若い隊員が口にした言葉だけが問題なのではない。背景には、根深い沖縄への差別意識とそれを生んだ日本社会の構造があり、その一端があらわになったと見るべきだ。
 「強い憤りを感じる」と語った沖縄県の翁長雄志知事の著書に、こんな場面がある。
 翁長氏が那覇市長だった2013年、沖縄の全市町村の代表らが東京・銀座でオスプレイ配備反対のデモ行進をしたとき、「売国奴」「琉球人は日本から出ていけ」「中国のスパイ」などの暴言を浴びたという。
 それだけではない。騒ぎに目を向けることなく、買い物をして素通りしていく人の姿に、氏は「日本の行く末に対して嫌な予感がした」と書いている。
 明治以来、政府は沖縄に差別と苦難の歴史を強いてきた。先の大戦で本土防衛の「捨て石」とされ、県民の4人に1人が犠牲になった。戦後も米軍統治の下で土地や権利を奪われ、狭い県土に基地が集中した。
 そしていま、米軍普天間飛行場の辺野古への移設計画をめぐり、たび重なる選挙で示された民意を、政府は踏みにじろうとしている。さらに、全国から数百人の機動隊員を沖縄に集結させ、ヘリパッド工事を強行するなかで暴言が飛び出した。
 驚いたのは、大阪府の松井一郎知事が自身のツイッターに、「表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様」と書き込んだことだ。
 沖縄の人々の気持ちや苦難を思い、寄り添う姿勢がみじんも感じられない。加えて記者団には、工事への抗議活動に疑問を呈する発言までしている。
 こうした振る舞いがもたらすものは、さらなる反発と混迷、そして沖縄と本土の分断でしかない。要職にあり、国政にも一定の影響力をもつ自覚に欠けることはなはだしい。



沖縄での暴言 無理解が分断を広げる
毎日新聞2016年10月21日 東京朝刊

 沖縄を見下した言葉に心を傷つけられた県民は多いはずだ。米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事を巡り、大阪府警から派遣された20代の機動隊員2人が反対派の人々に対し、「土人」「シナ人」と暴言を発した。
 移設工事現場周辺には、東京や大阪など6都府県から数百人の機動隊員が動員されている。活発な抗議活動に対応するため、沖縄県警が応援を要請した。
 沖縄県の翁長雄志知事は「到底許されない」と憤り、菅義偉官房長官も「許すまじきこと」と認めた。坂口正芳警察庁長官は、同様の事案を起こさないことを約束した。
 ところが、大阪府の松井一郎知事は「表現が不適切だとしても、府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました」「出張ご苦労様」とねぎらいの言葉をツイッターに書き込んだ。
 隊員を擁護する内容であまりに軽率である。府警を管理する知事の認識としては極めて不適切だ。
 差別発言が許されないのは言うまでもない。それと同時に、米軍基地が沖縄に偏在することを当然視し、沖縄の痛みに鈍感な本土側の無理解という問題に目を向けなければならない。
 中国の台頭をにらんで国は、沖縄に基地の受け入れを迫る。しかし、普天間飛行場の辺野古移設を巡って沖縄の住民は選挙を通じて何度も反対の意思を示してきた。北部訓練場のヘリパッド移設についても、騒音被害などを訴えて反発している。
 そうした沖縄の対応が「国策に逆らう身勝手」と映るのか、沖縄の異議申し立てを認めずに、反感ばかりを強める人たちがいる。
 翁長知事が那覇市長だった2013年1月に、沖縄の全市町村の首長らが米軍輸送機オスプレイの配備反対を安倍晋三首相に訴えるため、東京・銀座をデモ行進した。
 その際に、沖縄の首長らは沿道から「非国民」「日本から出て行け」と侮蔑的な言葉を浴びせられた。沖縄と本土の広くて深い溝を痛感させる場面だった。
 沖縄の切実な訴えを「反政府」とみなすような感覚。そうした沖縄に対する無理解を翁長知事らは「構造的差別」と呼んでいる。機動隊員の発言もそうした構造を背景にしたものではないか。
 さらに今回の発言からは、特定の民族や人種への偏見に基づくヘイトスピーチにも通じる意識が感じられる。若い世代にそうした意識が広がっていないか心配だ。
 機動隊員による特殊なケースと捉えず、日本社会全体の問題と受け止めるべきだ。




朝日、毎日の論説委員の単細胞的な正義漢的筆致にはちょっと辟易とするしかない。大阪府知事のコメントは「大人の対応」だろう。確かに、警官の表現は不適切だろう。だが、産経新聞(2016・10・21)が報じていたように、こうした警官の発言は、反対運動家による、挑発的な言辞などもあってのものなのだ。

産経記事によると、「不思議なことに、沖縄県警を含む機動隊員が日ごろから浴びている暴言については報じられることがほとんどない」という。大阪の機動隊員に対して「この借りは大阪で返してやるからな」と悪態をついたり、「おまえの子供を学校に通わせなくしてやる」「八つ裂きにしてやる」と言う輩もいるとのこと。こういう実態があるのに、「沖縄県の翁長雄志知事が沖縄県警などの機動隊員が受ける侮辱に憤りを表明したことは寡聞にして知らない」とのこと。大阪府の松井知事はそういう事情を考慮して、そういう発言をしたのだろう。おかしいのは沖縄知事のほうではないのか? 少なくとも売り言葉に買い言葉の側面があることは十分認識すべきだ。

朝日、毎日の論説委員たちは、こういう運動側の「ヘイトスピーチ」にも触れた上で、ある意味で喧嘩両成敗的に論じるならまだしも、上記のような一方的な単細胞的な主張で警官を見下すような屁理屈を展開するようでは、お里が知れるというしかないだろう。


あまりに単細胞な主張を読んだあとは、川奈まり子氏の『熟蜜  義姉のしずく』 (竹書房文庫)を読むことにした。


内容紹介→◎憧れの義姉さんをボクのものにしたい…!◎伝説の美熟女優・川奈まり子が描く禁断官能ワールド
二十五歳の神田拓海は義姉・彩の艶めかしい喪服姿を見つめずにはいられなかった。長兄の直樹の婚約者として出会って以来、ずっと憧れ続けていた義姉は、兄が交通事故で突然亡くなり、三十路で未亡人となってしまった。四十九日の法要でも、いまだに憔悴しきった彩を見て心配する拓海だったが、その一方で彼女に対する禁断の想いは高まるばかりだった。そんな時、彩が次兄の竜也に襲われ、抗いながらも快美に悶える姿を目撃してしまった拓海は…!  未亡人の義姉に対する狂おしい情欲を描く禁断の美熟エロス!



内容紹介にある通りのストーリー。25歳になってもまだ童貞という設定。義姉の経営する店を週末の仕事休みに手伝ったり。義姉こと、要は兄嫁の知人(女性)と初体験したり、兄嫁を襲った次兄の恋人と……。本命にはなかなか行けないまま、右往左往しつつ……。兄嫁も義弟の思いを感じつつも、亡くなった夫への操を……。あぁ、葛藤がそこそこ描かれている佳作であった。最後には……。出会いと別れと再会…。いいね。

朝日&毎日の論説委員たちも、こういう小説を読んで、どっちを応援すべきかいなか、もう少し複眼的視野をもって悩みながら社説を書く訓練をしたらどうかな? 「葛藤」を感じることなく単細胞的な政治的主張を偉そうに書きなぐるのはほどほどにすべきでは? 「他山の石」とはいえ!

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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