古本虫がさまよう 人生に絶望したらカフカを読むか、トー・クンを読むか?
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人生に絶望したらカフカを読むか、トー・クンを読むか?
(2016・9・14・水曜日)





頭木弘樹氏の『絶望読書 苦悩の時期、私を救った本』 (飛鳥新社)を読んだ。


内容紹介→「自分自身の十三年間の絶望体験をもとに、 絶望の期間をどう過ごせばいいのかについて書いてみました。 過去の自分がそういう本を読みたかったからです」―本書まえがきより

二十歳の時に、難病におかされ、十数年間入退院を繰り返す日々を過ごしたとのこと。たしかに、そういう体験をすると、人生に絶望的になってしまうだろうとは思う。そういう時、どんな本を読んだか。カフカの『変身』や、ドストエフスキーなど…。落語もよかったという。
ううむ……。僕はトー・クンの『女教師』 (フランス書院)かな?

入院仲間が、著者が読むドストエフスキーの本に関心を持って貸してくれといってくることも。看護婦たちが、 『カラマーゾフの兄弟』や『罪と罰』を読みふける患者たちに驚いたこともあったという。

いろいろと面白い本だった。自分の今までの人生を振り返ると、「絶望」というほどの体験はしていないかもしれない。父親が早く死んだとか、希望を抱いて入ったところが、リベラルの巣窟(?)で唖然としてすぐに転職したとか(?)……。人生いろいろとあったが、絶望というほどのものではなかったかもしれない。大病もいまのところしていない。妻は相変わらず美しく、体力(腹周り)もますます充実している。

ともあれ、生きている限りは幸せと思って生きていくことが肝要かと。そのためにも、時には「絶望読書」も役立つことがあるかもしれない。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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