古本虫がさまよう 「西荻まち歩きマップ2016」はワンダフル! 自称・散歩&グルメ雑誌は見習うべし!!
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「西荻まち歩きマップ2016」はワンダフル! 自称・散歩&グルメ雑誌は見習うべし!!
(2016・9・4・日曜日)





昨日(土曜日)は東京周辺はかなり暑い一日。それなりの好天。日中は終日ほぼ晴天だったのではないか! 2016・9・3日付け朝刊の天気予想だと、東京は「日中は曇り夕方から雨」みたいな予想だったけど、また外れ? 傘を持って歩いている人を見かけたけど…。日中はほぼ不要だったのでは? 朝刊に載った天気予想ぐらい、ちゃんと当ててほしいものだが、気象庁には無理なのか?

さておき、神田の古書会館の一階受付に「1936-2016 スペイン革命と現在」というチラシが一カ月ほど前から置いてあった。「part1講演と映画」というのが、9月3日土曜日午後一時からスタートするとのことだった(古書会館七階にて)。スペイン内戦がらみの映画や川成洋氏の「スペイン内戦とは何だったのか」などといった講演がありとのこと。ただ、終了予定の時刻も書いてないし、参加料(資料代?)なども、「無料」とも有償とも何も書いてない。行きたいなとおもいつつも、問い合わせ先の主催者(?)の電話番号の明記もない。極めてアナーキーなチラシ。

たまたま金曜日(2016・9・2)が有休で、古書会館の古本市を金曜午後覗いたこともあり、また、そうしたアナーキー(?)なチラシだったこともあり、ついつい、覗きに行かず。最近は出無精になってきていかんのだが……。土曜日、普通に古書会館の古本市を昼前に見たら、ついでにこの講演会にも足を運んだことだろうが……。せめて「途中・休憩時間にフラメンコあり」なんてあったら絶対行ったのだが?

ということで、神田神保町は無視して、高円寺古書会館の古本市へ。浅野晃氏の『戦記物語の女性』 (日本教文社・100円税込み)、しまね・きよし氏&清水多吉氏の『評伝福本和夫』 (思想の科学社・200円税込み)を購入。そのほか…。
おやおや、ここでお見かけした某古本屋、今度は所沢彩の国古本市にも出るのでは。高円寺では「税込み価格」のこれら古本屋の古本が、あら不思議? 数日後から始まる予定の「所沢彩の国古本市」に行くと、「税抜き価格」になるのでは? 要観察対象? 消費税の二重取りは、ヤクザもびっくりするような反社会的行為であり、商法違反では?

ともかく、そのあと、JR東日本の都区内フリー切符を使用中だったので、久しぶりに都区内西の果ての西荻窪へ。何軒か古本屋があるが、近場の盛林堂書房で日高義樹氏の『アメリカが日本に「昭和憲法」を与えた真相』 (PHP文庫・税込み100円)、佐藤亮一氏の『翻訳騒動記』 (政界往来社・税込み100円)、 『神保町公式ガイド 5』 (メディアパル・税込み100円)を購入。

盛林堂に「西荻まち歩きマップ2016」という無料ペーパーが置いてあったのでもらった。カラーで大変詳しい。古本屋はむろんのこと、飲食店なども出ている。 「忘日舎」など新しい古本屋の場所もすぐにわかるではないか。 「古本屋ツアーインジャパン」さんのブログで知っていても、あそこには住所までは出ないし、アナログ故、いちいち調べるのも面倒でついつい足を伸ばしていなかったが、やはり、こういう地図があると一目瞭然。なんだ、音羽館より駅に近いんだ。

感心なことに、飲食店など、紹介コーナーなどとても狭いのに「禁煙マーク」もちゃんと表示されている。「禁煙マーク」が表示されていないのは、喫煙可能店ということなのだろう。いやはや、これは便利だ。どっかの「自称・グルメ雑誌編集部」や「自称・散歩雑誌」編集部関係者たちに爪の垢でも煎じて飲ませたくなるね。こんな簡単なこと(禁煙・分煙情報の明示)もしようとしないグルメ雑誌のなんと多いことか? 日本たばこから何かもらっているのか?と言いたくもなる。食事をするところで、カードが使えるかどうか以上に、禁煙かどうかは大事な情報だろうに、それを読者に伝える努力を怠る編集部はサイテーというしかない。反知性主義の最たる態度ではないか。タバコを吸わずにはいられない人にとっても、そういう情報は役立つのだから、掲載するのが筋というもの。

ともあれ、こういうマップが各駅ごとにあれば、「まち歩き」もやりやすくなるのだが……。そういえば、西荻窪は久しぶりだけど、高円寺みたいなうるさい音楽は電柱から流れていない(よね? 要確認?)。住むなら高円寺より西荻窪か?

とはいえ、昨日は暑さもあって、西荻窪のほかの古本屋に足を伸ばす気力なし? 最近は音羽館でさえ、足を伸ばしていない。歳?
ということでスタコラサッサと駅に戻り、荻窪駅へ。
ささま書店の、軒先で早川良一郎氏の単行本『散歩が仕事』 (文藝春秋)、 『むだ話、薬にまさる』 (毎日新聞社)、 『パイプと月給』 (文化出版局)を、いずれも税込み105円で購入。『散歩が仕事』は最近文春文庫にも収録されて一読し、本欄でも紹介ずみかと。著者は1919年生まれ。戦後、経団連事務局に勤務し、1979年に定年退職。在職中に『けむりのゆくえ』を出して日本エッセイスト・クラブ賞を受賞しているとのこと。1991年に死去。

本書(『散歩が仕事』)は、戦前戦中の青春時代を回顧しつつ、退職後の悠々自適な生活を描いたエッセイ集。戦前のいい家のお生まれでもあったようだ。古女房こと「オクさん」も出てくる。娘さんも。
ちょっとしたユーモア、駄洒落、エッチな話も‥。

まぁ、こんな牧歌的な人生もいいものだと感じさせる。昭和時代のサラリーマン的生活風景が感得できる一冊。
通勤電車の中で読むのに手頃な一冊---と。

『パイプと月給』などは、復刊されていないせいか「日本の古本屋」でも2000円~3000円ぐらいの値段で出ているではないか? 思わず「ニヤリ?」。でも都内の図書館で杉並区や文京区などが所蔵しているようだ。幸い「禁帯」でもなさそう。熱狂的なファンでなければ105円ならまだしも、2000円~3000円も出してまで読むことはあるまい。図書館で借りて読むので十分ではないか。古本屋の「高過晋作」価格本は、図書館で抵抗できる時は抵抗すべし。

荻窪駅から一直線でお茶の水駅を素通りし、都区内フリー切符が使える東の果てに近いところの亀戸駅で下車してブックオフへ。浦達也氏の『実感の同時代史 戦争からラストモダンまで』 (批評社)を購入。批評社の本だからちょっと珍しいかと。本体価格1900円の本で、半額以下とはいえ、数百円のお値段がついていたが、クーポンなどで「無料」にて購入。

この土曜日、結局、交通費(JR東日本都区内フリーキップ)は750円。 古本代は1000円でお釣りがくる程度。2000円足らずで半日楽しめた次第。暑くても自動販売機などの飲料水は利用せず(最近の日経新聞に、自動販売機の飲み物で割安価格のモノの中には、なんと分量をその分減らしたものもあるとか。250ミリリットルの飲み物が、130円だったり100円だったりするのは、安いが一番だが、そういう「工夫」を企業側がやっていたら、だまされないようにしなくては?)。いつものように「冷凍水」を持参。少しずつ溶けてくる冷水で喉を潤した。JR東日本などの自動販売機やニューデイズの割高飲料水を外で買って飲むのは経済感覚が乏しい人間というしかない。3・11の時に、ああいう不始末をしでかした「反社会的」「反知性主義」企業JR東日本には、余計なお金は、一円たりとも落とさないのが、文明社会における文明人の最低限度の良心的行為とさえ言えよう。因果応報を、こういう会社には思い知らせるべきである。

車中、男の隠れ家教養シリーズの『大切な一冊に出会いたい あなたに贈る小さな出版社のもっとおもしろい本』 (三栄書房)を読んだ。全国各地に散らばる小さな出版社をカラー写真とともに紹介。店主が売り物の本を紹介したりと……。ジャン・フランソワ・ルヴェルの『民主主義国の終焉 宿命の東西対立』 という本は芸艸堂から出ている。その芸艸堂もこの冊子に登場している。日本唯一の手木版和装本出版社。木版本を含む美術書を発行しているこの出版社がなぜ、ルベルのこの国際政治に関する名著を翻訳刊行したのか? 謎というしかないのだが?
ともあれ、この本(冊子)には、ブックカフェも登場しているが、相変わらず「禁煙」情報は皆無。これではねぇ……。きめ細かな編集ができないものですかな? 禁煙か分煙しているかなど、そういう初歩的情報をいまどき載せないなんて信じられない野蛮。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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