古本虫がさまよう 本とあんパンは心の糧!――黒磯から小田原まで980円のグリーン券で乗れるのはいつまで可能か? JR東日本の乗客無視商法に要注意? さらにはJR東日本と中共との癒着発見?
2017 10 / 09 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11 next month








本とあんパンは心の糧!――黒磯から小田原まで980円のグリーン券で乗れるのはいつまで可能か? JR東日本の乗客無視商法に要注意? さらにはJR東日本と中共との癒着発見?
(2016・8・19・金曜日)





昨日(木曜日)は、事前購入していた黒磯から小田原までのグリーン券(980円)と青春18切符を使って「長旅」に。一日に一本だったか、黒磯-熱海直通電車というのがいまはある。熱海を午前11時32分に出ると、東京駅上野駅を経由し黒磯駅に着くのが16時18分。5時間弱も乗車することになる。始発から終点まで乗車する人は「皆無」ではないかと思うが、この区間のグリーン券が平日でそのお値段(休日だと少し安くなる)というのはお得感がある。トイレもたしかグリーン車とグリーン車の間にあるのでは?

だが、ケチなJR東日本がいつまで、こんな「特例」を認めるだろうか? 今はたしか、平日だと50キロまでは770円・事前料金(車内での購入料金は1030円)、51キロ以上だと一律980円・事前料金(車内料金は1240円)という「2つ」の価格帯しかないはず。それをそのうち、「3つ」の価格帯に「拡大」して「101キロ以上の事前料金は1300円~」といった風に「値上げ」するのではないか?(それにしても、バカの一つ覚えのように、グリーン券を車内で買い求めると、異なる価格になりますとアナウンスするのは止めろといいたい。車内で買い求めると、事前に買い求めるより「高くなります」――となぜはっきりと言えないのか? 不思議で仕方ない。人によっては、事前に買い求めるより、当日、その場で買ったほうが売れ残っているグリーン席を買うから安くしてくれているのかと思うこともあるだろうに? あと750円の都区内パスも、東京メトロの一日乗車券が24時間単位になったのを見習って、一刻も早く24時間単位に変更すべきではないか。そうしないとメトロと共通して使える「東京フリー切符」も矛盾した形が改善されないままになるのでは?)。

ともあれ、湘南列車や上野・東京ラインなど、相互乗入れをするようになり、従来の「2つ」の価格帯だと、経営側としては損をしているという感覚をもっているのではないか。なにせ、3・11の時はシャッターを閉めて客を追い出し、そのあと、勝手に車内蛍光灯を省き、駅構内の歩行スペースを縮小させ(その分、店舗を設置して駅ナカ云々と喜んでいるけど)乗客に「苦痛」を強いることを平気でやる会社だから(一昔前は「遵法闘争」が大好き組合もあった。経営者も労働組合も、「乗客」のほうに顔を向けていないという伝統がある会社だからね)。

でも、そういう乗換なしで行ける電車は稀。それでも、上野や東京や戸塚などで乗り換え乗り継ぎ利用するならば、一枚のグリーン券で乗車可能。ただし、東日本側は、そんな上野駅などでも、改札出て途中下車したら、また乗ってもグリーン券は無効とのたまわっている。でも、そんなのわからないよね? こっちは「青春18切符」。乗り降り自由自在だし。
いや、グリーン券に、タイム付きのスタンプ押して、「黒磯午前8時検印」なんてやって、チェックするようになるかもしれない。

以前、高崎から普通電車に乗る時、上野で乗り換え常磐線に乗るけど、高崎から土浦までグリーン券一枚で乗れるかと聴いたらダメと言われたことがあった。なぜ? 上下・南北一直線にならないから? 上野東京ラインとかない時は、じゃぁ、土浦-熱海間でも、グリーン券は二枚必要だったのだろうか? まぁ、東日本の考えるさまざまな乗客利便性無視の「解釈」には要注意。

なんだかんだといってもデフレ不況が続き、以前だと、「青春18切符」などでは普通列車のグリーン車には乗れなかったが、都心の朝夕ラッシュ時以外は閑古鳥が啼いているので、やむをえず利用できるようにしたのが現状。めったに利用しないが(宇都宮-上野ぐらいの乗車時間ではお得感なし?)、黒磯-小田原ともなればメリットもあろう。


ということで、昨日は朝7時台の黒磯発の電車に乗り、まずは黒磯-上野間をグリーンで。黒磯-宇都宮を走るグリーン車はめったにないので珍しい(それにしても、グリーン車は無理やり上下二階型車両にしているために、二階席には網棚もないという欠陥車。空いていて隣席を荷物置き場に利用できないと手狭というしかない。それに昼間はいいけど、どう見ても「照明」が弱い。夜だと車内で本を読むのはかなり厳しいのでは? 以前乗ったグリーン車には、飛行機みたいに座席それぞれにピンポイン風のライトが天井にあった。そういう補助ライトがないと夜間利用は損? 夜間、グリーンに乗ったことがあまりないので実感がつかめないが。このように高い料金を取っても施設レベルが極めて低いのが現状。やはりサービス感覚に乏しい東日本だね?)。

上野駅で下車し、トイレをすませて、宇都宮からあとからやってくる熱海行きに乗りこむ。当然グリーン車(ちなみに僕は「紙」のグリーン券だが、パスモなどでグリーン券を購入すると、乗り換え乗車の場合、どのように処理できるのかちょっと不安?)。

やけに混んでいる。上野駅からドサドサとグリーン席に乗った人たちが10人ぐらいいる。僕の隣にもそんなおばさんが坐った。上野を出て東京駅に着くと、その一行が近くの人に、ナントカンカトカと聴いている。どうやら中国語のようだ。隣に坐ったおばさんも中国人だったようでナントカントカと聴いてくるが、意味不明。僕の知っている中国語は、ニイハオ、シェーシェーとシャービィーぐらいだから?

しかし、このオバサン、なんと「上野→160円区間」の切符を僕に見せて、ナントカカントカという。要は、この切符の目的地はここでいいのか?と聴いているようだ。「ここはトウキョーステーションですよ」というしかない。それにしても、そんな切符の持ち主が、グリーン車に乗るか? 上野から160円だと、東京駅じゃなくて新橋駅ぐらいだろう……。グリーン車は先頭の掲示板に停まる次の駅の表示が出る。そこに「東京」と出ているのをナントカカントカさんたちは見て、ナントカカントカと言い合って、立ち上がっていた腰を座席に降ろしている。漢字はわかるから、どうやら「まだ新橋じゃないみたいだな」と。やがて東京駅を出て、次の表示が「新橋」と出ると、「オオ、ナントカカントカ」(おお、次が新橋だ、皆の衆、降りるぞ)と言い合っているようだ。そして新橋駅に着くと、10人ぐらいの面々がゾロゾロとグリーンの二階席から出ていってくれた。

おやおや? JR東日本と中共との癒着はよく言われる。新幹線の技術などをめぐって気安く日中協力なんかやりたがる。組合も、ここは「連合」ではなく「総連」。だからか、グリーン券をチェックするはずのお姉さんも全然やってこない? 本来なら、たとえ一駅であろうが、グリーン車に立ち入って坐ったら、デッキにいるだけでも金を取るからなと宣告しているのだから、こういう中国人からも料金を取るべきだろうに、なぜか乗務員が皆無。どうやら、東日本は中共系国民の「タダ乗り」は見て見ぬをフリをする方針のようだ(?)。ケシカランね。「中国人に呪縛されるJR東日本」だったのか? 一人車内購入料金1030円×10人で、10300円は請求すべきなのに、見逃して「無賃(グリーン)乗車」を容認したことにもなろう。JR東日本のこうした「不正」を告発すべきではないのか?
まぁ、冗談はともかくとして、先の中国人も、グリーン車とは知らずに乗りこんだだけであろうが……。いや、尖閣領海侵入と同じく、グリーン車、不正侵入を試みたのかも?

ともあれ、静かになった日中のグリーン車で本をひもときながら、一路小田原へ。 「守谷のパン屋」と「高野書店」(古本屋)を訪ねようかと。「とりあえず小田原」で、移転中の守谷のパン屋で、この季節限定発売の白あんなどを購入しようかと。しかし、上野駅の乗り換え時間に両方に電話をするものの出ない。もしかして、まだお盆休み? 
 まぁ、いいか、小田原の地下街にこの前、スペイン料理店ができていたから、万が一、両者がおやすみでもそこで食事をして戻ろうかと。また、今はなき「お濠端古書店」を覗きに行こうかとも。
というのも、先日、本欄「古本虫」宛にそのお濠端古書店関係者よりコメントをいただいた(非公開扱い希望)。店主は急な病死だったもよう。トンデモ本の蒐集癖があり、それら蔵書をもとに店を開いたそうな。

ちょうど電車が小田原駅に着く前に、シャッターが閉まったままの「お濠端古書店」が2階座席から見えた。

さて駅から降りて、相変わらず電柱から騒音垂れ流しの「東通り商店街」に行くと、守谷のパン屋は改築中だが、この先で営業中とある。おやおややっているかと思って行くと、やはり、8月14日から21日までお盆休みとあった。「長過晋作」ではないか(僕のお盆休みもそんな感じであるが?)。
その先にある「お濠端古書店」まで足を延ばしたが、ここは永遠におやすみ。店前で、ふと見上げると、看板に「本は心の糧」とあった。店主のモットーであろうか。合掌。
そこから高野書店に電話するものの出ない。ここもお盆休みなのだろう。そっち方面には向かわず駅に戻る。

ちょうどランチタイム。昼飯はあまり食べないようにしているが、まぁ、スペイン料理屋に行こうと、駅の地下街に行くと、おお、なんと「ラマーサ」は6月30日にて閉店しましたと、ここもシャッターが降りたままではないか。守谷・高野・ラマーサと3連続三振はさすがに応えた……。

仕方なく駅弁を二つ購入。 「炭火焼き鳥めし(1030円税込)」「さがみ庵のあなごめし(980円・税込)」。帰りの車中でまずは「あなごめし」を食べる。あなごが一杯入っていてまずまず。帰宅して、ロシアビールと共に「焼き鳥めし」も。これは焼鳥以外のそのほかオカズも充実していてまずまず。

黒磯から電車に乗って小田原まで出掛けて駅弁買いに出掛けただけになってしまった。 この駅弁は東京駅構内の駅弁売場でも見かけないような気がする。6000円程度の乗車。2回で9000円程度。古本の収穫はゼロ。ううむ。あと3回。どうすべきか。「とりあえず黒磯」「とりあえず小田原」の次は「とりあえず土浦」しかないが?

ともあれ、車中、下川裕治氏編の『本社はわかってくれない 東南アジア駐在員はつらいよ』 (講談社現代新書)を読んだ。

内容紹介→「雨が降ったから休みます」「出張に行っている間に妻に浮気されたら、どう責任をとってくれるんですかっ」「暇でも家に帰ってはいけないなんて知りませんでした」。いつの間にか会社の車は自家用車。出張費は精算するなんて決まりはなし……。いまや会社生き残りのため、どんどん東南アジアに進出する日本企業。でも現地では、あまりの文化ギャップのあまり、呆然とする駐在員。怒っても事態はよくならないし、本社に報告しても「なんとかしろ」と言われるだけ。いったいどうすればいいの? 現地で日々起こる悲喜劇をユーモアたっぷりに描く。



以前、谷崎光氏の『中国てなもんや商社』 (文春文庫)という本があった。中堅商社社員として中国で仕事をした時の信じられない体験をユーモラスに綴った本だった。

内容(「BOOK」データベースより)→大阪の貿易商社に勤務するOLが体験したウソのようなホントの話。等身大の中国の現在を描く爆笑ノンフィクション。大学卒業後、ほんの腰掛けのつもりで入社した大阪の貿易商社。ところが、商売の相手は中国だからさあ大変。開かない傘、色落ちするトレーナー、ジャムの中にはヤモリが一匹丸ごと混入し、ジャンパーはコチコチに固く、Tシャツには首が入らない。クレームの嵐の中、華僑の上司にシゴかれつつ、広大な大地を駆ずり回って中国と格闘したOLが、軽妙な文体で描く「とことん疲れる国」の現状報告。



東南アジア諸国は、中共ほどの「独裁国家」ではないから(ベトナムは「五十歩百歩」の独裁国家だが)、民族性の違いだけならなんとか乗り越えられるかも? そこに国家体制の違いによる「法治主義」以前の難題がふりかかってくるとアウチ? ベトナムだとやはり警察などがワイロを要求? いやいや、ほかの国でも「チップ」を警察や裁判所に払わないと、社内横領などの不良社員を告発もできないことも。でも、中共よりはマシかな?
我々が「メイドインベトナム」や「メイドインタイ」などの表示の製品を手にするたびに、いろいろと企業側は苦労しているのだろうと…特に思いもしないが、こういう本を読んだからといって、特にどうという思いも浮かばない。人それぞれ、国それぞれというしかないから。やはり日本は幸せというか民度がまだ高い国家・国民といえようか? そのあたり、曽野綾子さんが産経新聞でよく指摘している。とはいえ、民度の劣化もやはり日本でも進展している事実も、この前指摘もしていたかと。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 鉄道  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/2632-13e14a8e

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ