古本虫がさまよう 天皇陛下はシベリアなどを訪問してから退位されたらいいのでは?
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天皇陛下はシベリアなどを訪問してから退位されたらいいのでは?
(2016・8・8・月曜日)




本日も有休。
午前中、銀行などに出かけていろいろと「論争」。社会の敵・銀行資本――という信念を持っている我が身なので、ついつい……。所詮、官僚組織でしかないんだから……。新規の普通口座をつくるのに、なんでいちいち口座開設の理由や勤務先名を書かなくてはいけないのか。面倒だから開設理由には「そのほか」に〇を入れていたら、具体的理由を言えという。やれやれ面倒だな。
明日抽選予定のサマージャンボ宝くじが数億円当たる予定なので、ペイオフ対策として、あんたとこの口座を新たにつくる必要ができたんですよ…とでもいえばいいのかしら? 実際そういったら絶句していたが……。バカだと思われたかもしれない?

帰宅してから天皇陛下の午後3時からのお言葉を聞こうと思って、NHKラジオをつけたら、さすがに甲子園中継は中断していたようだ(午後2時に点けたら野球中継をやっていた。この回の〇〇高校の攻撃が終ったら「ニュース」になるとのこと。やれやれ。定時の前後に合わせたらニュースが聞けると思ったのに。少年虐待の甲子園報道優先か? ともあれ、3時からは、八木秀次氏などが登場しての鼎談に少し耳を傾けた)。

個人的には皇室制度(天皇制度)はむろん支持する。ただ、「皇室制度は尊重すれども天皇個人は崇拝せず」というふうに考えているので、体力的に限度を感じると天皇陛下が表明するならば、そして以下のように述べられるのならば、

「天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。
 天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後喪儀(そうぎ)に関連する行事が、一年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります」


その意思を尊重してあげたらいいではないか。

ただ、その前に「戦後」になって朽ち果てた日本人が多々眠るシベリア各地にまだ追悼に行かれていないのなら、退位の前に是非一度訪れてほしいものだ。そして靖国神社にも。戦没者の慰霊の地として、シベリアは忘れてはいけない地だ。そのあと、退位されるとスッキリするのではないだろうか。もし、ロシアが、天皇の訪問を受け入れないというのなら、「平和」とは何かを考える上でも貴重なケーススタディにもなるだろう。

若槻泰雄氏の『シベリア捕虜収容所』  (サイマル出版会・明石書店)、 『日本の戦争責任 最後の戦争世代から〈上・下〉』 (小学館ライブラリー)、 『憲法かく改正すべし』 (講談社)、 『売文業者たちの戦後責任 日本人と憲法』 (原書房)などは、単細胞的な平和主義や単純な護憲・改憲派や皇室尊重主義とも違うユニークな歴史認識を提示している。昔読んだ本なので、内容の多くは忘れているが、なるほどと思ったところもあるし、はてな…と感じたところもあったが……。

ただ、天皇の「お言葉」にごもっともと頷くだけではなく、同様にいろいろな視点を感得するためにも、若槻氏の本などはこの時期再読しておきたいものと思った次第。いわゆる「なんとなくリベラル」な天皇賛美論でもなく、平和主義でもなく、威勢のいい軍拡論でも改憲論でもなく……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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