古本虫がさまよう 「騒音」神田古書会館、「騒音」ルック商店街、「150円本」を200円で売るアコギな高円寺商法、本は「禁帯」が原則の中央区立図書館に閉口しつつも……
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「騒音」神田古書会館、「騒音」ルック商店街、「150円本」を200円で売るアコギな高円寺商法、本は「禁帯」が原則の中央区立図書館に閉口しつつも……
(2016・7・30・土曜日)




今日(土曜日)は、東京周辺は日中の最高気温は30度を超えて暑い一日だった(でも、熱帯夜にはならない?)。いつものように、まずは神田古書会館へ。途中、岩波ブックセンター前で、某都知事候補者が一席ぶっていた。どちらかというと、かなり右寄りの候補者。絶叫調ではなく、常識の範囲内の「音量」でしゃべっていたようだが。家人(妻)の周辺の人に聞くと、7割が小池さん。あとが増田やその他。鳥越さんに入れるなんていう人はいなかった。あと24時間後には新都知事が決定しているころだろうか?

某本屋(新刊書店)に入ると、小池百合子氏の「旧刊本」の『女子の本懐 市ヶ谷の55日』 (文春新書)が置かれていた。新しい帯になっているようだった。この本、読んだ記憶がある。なんといっても防衛大臣になったんだからね。竹村健一氏の「世相講談」(日本テレビ)の朝の番組で、彼の脇に坐っていたのが彼女だったかと。40年近く昔のこと。佐々淳行氏の『私を通りすぎたマドンナたち』 (文藝春秋)にも登場していたかと。「私が、私が!!」と売り込みというか、前向きというか、出しゃばるというか……、積極的な女性ではあるようで?

古書会館では、『石油王への道 世界一の富豪 ジェイ・ポールゲティ回顧録』 (講談社)を500円(税込)で購入。この古本市会場内、CDカセットを置いていて、歌詞こそはないが、そこからうるさい音楽を流している。なんでこんな余計なことをするのだろう。
本当に腹立たしくなる。古本市会場なんて静かな環境が一番なのに。ジャズピアノならまだしも(?)、好みの音楽ではないし。
本を手にして、面白い本かな、どんな本かな?とパラパラとめくり、活字を目で追う我々にとって、BGMなどの「騒音」はいらない。こんな簡単なことも、古本屋関係者たちには、わからないのだろうか? まったく頭にくる。

ということもあってか(古女房の警告もあってか)買った古本は先の一冊のみ。煩いのでじっくり見る気も起こらず、さっさと会場をあとにする。「余計な音楽、売上低下!」では?

そのあと、某所でしばし一休みしたあと、地下鉄で新高円寺に移動。新高円寺駅からJRの高円寺駅へ向かう途中のルックなにがしという名の商店街。いつものように歌詞こそないけど、電柱から音楽を垂れ流し。ここもまた本当にサイテークラスの商店街というしかない。聴きたくもない音楽を四六時中というか、日中こんなに流しているとは。住居がそこにあったら、聴きたくもない音楽を無理やり聴かされることになるのだから(エルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌」などが流れている。個人的には好きなメロディだが、聴きたくもない人もいるだろうに)。

高円寺古書会館は、土曜日は全冊一冊200円。日曜日は、その同じ本(土曜日の売れ残り)が100円になる。午後遅めということもあってか、人はそんなにいない。もう物色された後か……。
この200円(&100円)均一セールを覗くたびに疑問に思うのが、時々、150円とか100円のシールなどがついている本があること。そういう本を土曜日に手にすると、どういうことになるのか? 元値が150円なのに、それを200円で売ることになるのだから、買うほうとしては何のお得感もない。むしろ損をしているようにも思える。そういう心理を消費者にさせるのは、商売人としては、サイテーのミスだと思う。「万が一、200円(100円)より安い値札の本がありましたら、それはその値段で構いません! そんな掘り出し物もお探しください」とやってこそ、商売人では? 関西ならそれが常識? 東京は売るほうも買うほうも甘い?

今回も、おやっ?と手にしたのが、鹿地亘氏の『自伝的な文学史』 (三一新書)。最終頁に鉛筆だが100円とあるではないか。なぜ、これを200円で買わなくてはいけないのか? レジで、一言文句を言ったが……。「明日なら100円ですが…」と。ううむ、絶対ヘン? 矛盾ではないか! だが、ちょっと珍しい本だなと思って、しぶしぶ200円払う。そのあと、「しまった。神田古書会館にあったチラシを持っていて、これを見せれば、土曜日だと10%オフになるのだから、180円だったのに……」と。

あぁ、なんと大損したのだろうと涙を流さずにはいられなかった?

帰宅して念のために図書館検索をしてみると,東京都の図書館で、この本を持っているのは中央区立図書館と青梅図書館。だが、1959年(昭和34年)刊行なので、昭和40年以前の本は、官僚主義丸出しで、一律的に貸し出し不可(禁帯)にしている中央区立図書館では借り出して読むことは不可能。なにせ、同じ中央区立図書館内でも、本館でないと、取り寄せもしてくれない。親方日の丸、全体主義的図書館ならではのサービス感覚ゼロ。
その点、青梅図書館は、ちゃんと貸し出しもしてくれるようだ。同じ公立図書館でも、この格差。本当に中央区立図書館って、サイテーの愚鈍クラスの図書館というしかないだろう。最近寄ったことはあまりないが、貸し出しも利用者が自ら棚から探して処理しなくてはいけないし。共産圏もびっくりの図書館だ。区長か図書館館長の「顔」が見たい?

ちなみに、この本、「日本の古本屋」ではヒットせず。アマゾンではなんと3700円で出しているところがあった。
僕が買った本は「帯」もついている。ならば200円でも我慢すべきかな?

この本の中には、「三一新書200点記念募集」ということで、一般読者から「現代」「若い世代」について、400字で200枚以上250枚までで原稿を募集しているチラシが入っていた。優秀作(入選)は三一新書200冊目の本として刊行するとのこと。なんと賞金は30万円。昭和34年といえば、大学卒の初任給が15000円ぐらいだったのでは? 今の感覚だと初任給の20倍というと、400万円相当? さらに賞金30万以外に、印税も支払うとのこと。入選すれば、坊主丸儲け?

誰がその栄冠を勝ち得たのだろうか?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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