古本虫がさまよう 某古本屋は相変わらず午前10時開店を守らず…。国際法無視の野蛮行為-シベリアからダッカまで
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某古本屋は相変わらず午前10時開店を守らず…。国際法無視の野蛮行為-シベリアからダッカまで
(2016・7・3・日曜日)






昨日(土曜日)は、首都圏はほぼ「猛暑」。先週の土曜同様に、午前10時ジャストに半蔵門線神保町駅の九段下寄りの地上口に到着。

岩波ブックセンター方面向かって歩き始める。山本書店、店頭の軒先台にはすでに後ろ姿がそそるものがある女性がしゃがんで物色中。ううむ……。

午前10時開店の古本屋はおおむね、時刻通りに開店(中)。ところが、先週も、午前10時開店なのに、店内は掃除中で消灯していて暗いし、均一台は出してないわのソフトバンクホークスの二代前の「〇〇」堂書店サン…。

昨日も、先週とほぼ同時刻の午前10時3分、なんと、シャッターが閉まったまま。午前10時開店を厳守する気はなし? 営業時間遵守の精神なし? 一昔前の国労動労のような遵法闘争? ストライキ中? ブックオフの神保町進出が待たれる? 
一円を笑う者は一円に泣く、一分を無駄にする者は一分に泣く?
やれやれと思いつつ進行。

神田古書会館では、元社会党の国会議員でもあった長谷川保氏の『神よ、私の杯は溢れます』 (ミネルヴァ書房)を320円で購入。「佐古純一郎先生恵存」「八三年五月一〇日長谷川保」との署名入り本。1983年といえば、僕が社会人になったころ。いつまでこの本は我が書庫(?)にあることだろう?

そのあと、高円寺古書会館で、和仁達美氏の『戦いを生きる』 (創林社)を100円で購入。ソ連に抑留(拉致)された体験記。容共リベラルの反知性主義などを俎上にのせているようだ。

国際法を無視した「反知性主義」「暴力」による日本人拉致を行なったソビエト。それと同じような不法行為をしているテロリストたち。「ダッカ」と聞けば、思い出すのは、1977年9月のダッカ日航機ハイジャック事件。福田赳夫首相が「一人の生命は地球より重い」と述べて、身代金600万ドルの支払いおよび、超法規的措置として獄中メンバーなどの引き渡しを決断した事件だ。

このあたりの、国際法・国内法無視(?)の日本政府のふがいなさ(盗人に追い銭)については、佐々淳行氏が『日本赤軍とのわが「七年戦争」 ザ・ハイジャック』 (文春文庫)でも触れている。
ともあれ、仕事のために海外に赴任し、理不尽に殺害された人々やその家族に哀悼の意を。

車中、ケビン・M.ドークの『日本人が気付かない世界一素晴らしい国・日本』 (ワック)を読んだ。


内容紹介→アメリカ人の日本研究者が書いた〝日本と日本人がよく分る″目からウロコの日本学!

ジョージタウン大学で日本の近代思想を中心に、広く近代日本史を教えているのが、著者のケビン・ドーク氏である。ドーク氏はいまから40年ほど前の1977(昭和52)年に、交換留学生として長野県の県立上田東高校にやってきた。そして、このときの体験により、「日本を勉強するために、日本にいま一度戻る機会を探すために」、大学進学を決意した。それほど、彼にとって日本体験は印象的だったのだ。ドーク氏は大学進学後、東京大学と立教大学に留学し、シカゴ大学の大学院に進み日本研究に邁進した。
本書は、そんなドーク氏のいわば、〝日本体験・観察記″である。特に日本人自身が気付いていない「日本の良さ、強味・弱味、天皇とは何か、そして、日本は世界のなかでどんなポジションにあるのか、世界は日本に何を期待しているのか、また、日本は世界に対して何ができるのか」等を日本人に分かり易く教えてくれる。



高校生の時に日本に留学した体験があり、それ以降、知日派としての道を歩んだ体験を持つ著者ならではの一冊。カトリックとしての宗教比較、靖国参拝支持論など、中道保守系の立場からの日本・日本人論として秀逸。トランプは共和党の候補にならないだろうといった外れた指摘もあるが、ともあれ、訳出されている本としては『日本浪漫派とナショナリズム』 (柏書房)や、 『大声で歌え「君が代」を』 (PHP研究所)がある。昨日紹介した、日本滞在の経験もあるコリン・ジョイスさんと並んで一読の価値がある。

最近、ライシャワーのお弟子サンたちの中には、「容共リベラル」臭いタイプが散見して、あまり読む気が起こらない。こういうタイプの人がいい? といっても、ドークさんは、日本への原爆投下に関して「戦争犯罪」とみなしつつも、原爆が絶対悪という見方は取らないようだ。それもひとつの見識であろう。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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