古本虫がさまよう リーダー論の三部作といえば、会田雄次氏の『リーダーの条件』、児島襄氏の『素顔のリーダー ナポレオンから東条英機まで』 、そして、門田隆将氏の『リーダーの本義』といえようか? 朝日退職三部作といえば、稲垣武氏の『朝日新聞血風録』、稲垣えみ子氏の『魂の退社 会社を辞めるということ。』(東洋経済新報社)、烏賀陽弘道氏の『「朝日」ともあろうものが。』 (河出文庫)といえそう!
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リーダー論の三部作といえば、会田雄次氏の『リーダーの条件』、児島襄氏の『素顔のリーダー ナポレオンから東条英機まで』 、そして、門田隆将氏の『リーダーの本義』といえようか? 朝日退職三部作といえば、稲垣武氏の『朝日新聞血風録』、稲垣えみ子氏の『魂の退社 会社を辞めるということ。』(東洋経済新報社)、烏賀陽弘道氏の『「朝日」ともあろうものが。』 (河出文庫)といえそう!
(2016・6・28・火曜日)







昨夜(アフター5乃至アフター・6)は新宿紀伊国屋サザンシアターで開かれた門田隆将氏の講演を聴きに行った。代々木駅東口から歩く。代々木駅はあまり好きではない駅(?)なので下車することは少ない(ある知人は、このあたり、電車に乗っていると、見たくない「文字」を見ることがあるので目をつぶるとか? まぁ、信濃町駅あたりにも似たようなことが起こりうる?)。

講演の前に久しぶりに、紀伊国屋書店の中を覗いた。こちらは、書店規模が縮小(閉店?)されるとのことだが、この前寄った本店に比べても客足は少なく感じた。少し前の高田馬場の芳林堂書店のような感じ。フロアは広いが、客は少なくゆったり感がある…。神保町三省堂みたいに、すみっこに「喫茶コーナー」などがある。昔はなかった?

平積みされていた、アフロヘアーの元朝日記者(論説委員)の稲垣えみ子氏の『魂の退社 会社を辞めるということ。』 (東洋経済新報社)を立ち読みする。


内容紹介→「まっとうに会社で働く人が日本を支えている。それは本当にそうだと思う。
しかし、会社で働いていない人だって日本を支えている。
自営業の人たち、フリーランスで働く人たちは言うまでもない。
さらに、お金を稼いでいない人たち、たとえば専業主婦、仕事をやめた高齢者、何かの事情で働けない人、子どもだって、みんな日本を支えているんじゃないだろうか?
食事をつくる、掃除をする、孫と遊ぶ、何かを買う、近所の人にあいさつをする、だれかと友達になる、だれかに笑顔を見せる――世の中とは要するに「支え合い」である。
必ずしもお金が仲介しなくたって、支え合うことさえできればそこそこに生きていくことができるはずだ。しかし会社で働いていると、そんなことは忘れてしまう。毎月給料が振り込まれることに慣れてしまうと、知らず知らずのうちに、まずお金を稼がなければ何も始められないかのように思い込み始める。そして、高給をもらっている人間がエラいかのようにも思い始める。 だから、会社で働いていると、どうしても「もっと給料よこせ」という感覚になる。これは、どんな高給をもらっていても同じである。(中略)しかし私は、もうその争いに意味を感じなくなってしまった」(プロローグより)

そういう著者が選択したのは、会社を辞め、電気代200円で暮らす清貧生活だった。しかし、著者はかつてないほど希望に満ちていると書く。日々がなにより新しい。それは「お金」や「会社」から自由になったことで得たものだ。会社とは、お金とは、人生とはなにかを問う。笑って泣けて考えさせられて最後に元気が出る本!



50歳ちょっと、独身という気楽さもあったのかもしれない。「うどん県」への赴任やら、いろいろとあっての退社退職。フリーになってからの自前での健康保険やらなんやらの戸惑いなど……。

還暦前の我が身とて、「明日は我が身?」と思いつつ立ち読み。稲垣という名前なので、 『朝日新聞血風録』 (文春文庫)の著者・稲垣武氏の娘さん?かと一瞬思ったが、そうではなさそう? 
ちなみに、稲垣武氏は、稲垣えみ子氏と違って、会社の報道方針にはかなり疑問を抱き、60歳定年を前にして、数年は早く退職していたかと。それはいろいろと経済的に不利になるとはいえ、一定の信念に基づくものだった。

朝日退社論的な本といえば、ほかには烏賀陽弘道氏の『「朝日」ともあろうものが。』 (河出文庫)がある。この人は還暦直前の稲垣武さん、50歳ぐらいでの稲垣えみ子さんより、まだ若くして、40歳ぐらいで退社したかと。徳間書店から出た単行本版で一読した。上層部などに対してそこそこ不満や疑問を感じての退職だったかと。この三冊は、朝日退職論三部作といえようか?

ともあれ、午後7時からの講演なので、立ち読みを中断して7階の会場へ。講演は、日経BP社から刊行された『リーダーの本義』を記念してのもの。入場料(講演)は2000円だが、著者サイン入りのその新刊本(本体価格1400円)を一冊贈呈されるからお得?

福島第一原発所長の吉田昌郎氏や陸軍中将の根本博などの「リーダー」としての「本義」についての講演だった。「吉田調書」をめぐって、左巻きの朝日新聞が、主義主張でこの問題を取り上げ、事実に当ろうとしなかった点も指摘していた。同感。

3・11~3・12にかけて、吉田所長のためなら死ねると言った部下たちの奮迅(ベント)によって日本が救われた事実などをあらためて認識させられた次第。門田氏は週刊新潮のデスクをやっていて、自分を殺したいと思った部下はいたかもしれないが、自分のために命を捧げようというような部下はいなかったとユーモアタッチに述懐していた。

学生時代に読んだリーダー論で思い出すのは、会田雄次氏の『リーダーの条件』 (新潮社)。とはいえ、どんな内容だったか? 細かい内容は忘れてしまっている。
児島襄氏の『素顔のリーダー ナポレオンから東条英機まで』  (文春文庫)もよかった。
そして、門田氏の『リーダーの本義』。リーダー三部作といえようか?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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