古本虫がさまよう 昭和と〇〇にサヨウナラ?
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昭和と〇〇にサヨウナラ?
(2016・6・17・金曜日)






坪内祐三氏の『昭和にサヨウナラ』 (扶桑社)を読んだ。

丸谷才一氏や野坂昭如さんなど、昭和時代(平成になっても)に活躍したさまざまな文人文士たちへの追悼録なような本。丸谷さんのところでは、ナサニエル・ウェストの『孤独な娘』が出てくる。丸谷氏訳の本は岩波文庫以前の昔に出ていた出版社(ダヴィッド社)のものを持っていたかと。ナサニエル・ウェストの作品は少し読んだ記憶がある。 『いなごの日』『クール・ミリオン』(角川文庫)などを。新訳がどこかから出るとの広告も最近新聞で見た記憶があるが……。

生まれた時からの東京育ちと違って、こちらは18歳からの東京体験者(というか周辺県や都下在住が長い)。足を運んだところなども出てくるとちょっと懐かしくも感じた次第。

父親が91歳で逝去とのこと。その時の思い出話なども。ウチの親父はその半分ぐらいの年齢で死去したから、なかなか父親の思い出も浮かばない。父が死んでからもう40年以上が経過。大学を出てからは30年以上が経過。結婚して会社に入ってからも30年以上が経過。平成も30年近くが経過。何もかもが長い? 「長過晋作」か。

新聞の訃報欄を見ていると、80代で亡くなる人はさすがに多い。最近だと松原正さんのように、読んだことのある著者の訃報ぐらいにしか関心がないが、訃報欄を見て、あぁ、そういえば、最近、この人の本を読んでいないな、新刊本は見かけなかったなぁということもある。人生50年、60年と言われた時代から、長生きの時代になっているとはいえ、やはり「古希」前後が、人生のピークで終点間近か。「還暦」前後にもなれば、いろいろと人生の行く末を考えるころ。坪内氏の本を一読して、もう、「昭和」は遠い過去になりつつあるなぁという感じがした次第。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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