古本虫がさまよう 朝日は「侵略」「侵入」はお嫌い? 健康飲料ヤクルトは青空喫煙・悪臭伝播が大好き?
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朝日は「侵略」「侵入」はお嫌い? 健康飲料ヤクルトは青空喫煙・悪臭伝播が大好き?
(2016・6・16・木曜日)




2016・6・15の午前3時ごろ中国海軍の情報収集艦が鹿児島県口永良部島の西の領海に「侵入」したとのこと。さて、いつものように各紙夕刊はどう報じたか?

この日は舛添都知事が辞職するということで、夕刊トップは各紙このニュース。これはまぁ、無理もない。

ところが、この前の中国軍艦による尖閣列島の接続水域「進入」事件をことさら小さく、慎重な言葉づかいで報じた東京新聞は、「東京地方新聞」だからということもあるのか、一面では中国軍艦領海侵入事件は一切報道していない。しかし、さすがに二面で「中国軍艦が領海侵入」との見出しで報じていた。

日経は一面左トップ「中国軍艦が領海侵入」 「政府『強い懸念』伝達」「鹿児島沖」
読売も一面左トップ 「中国軍艦領海侵入」 「情報収集艦」「口永良部島沖」
毎日も一面左下で「中国軍艦領海に」 「口永良部島付近」「政府、懸念伝える」

毎日の見出しに「侵入」はないが、記事本文中では「中国艦船の領海侵入は~」という使い方で過去の侵入事件についてひとことだけは触れている……。

そして真打ち朝日新聞は……。

いやはや笑った。一面左ではあるが、 「中国軍艦が領海航行」 「鹿児島口永良部島周辺」――ときた。さすがに前回の尖閣問題の時の社説見出しの「中国艦」ではなく「中国軍艦」とはなっていたが……。

「領海航行」とは……。中共サマに特殊な感情がないと使えないお言葉。皇室にも敬語を使わない朝日なのに、中共相手には「侵入」を「航行」にて表現するとは、これは一種の「敬語」表現ではないのか? いや「朝貢」表現か?

中国への「侵略」を「進出」と書き換えた教科書がないにもかかわらず、あったと大騒ぎする新聞が、「領海侵入」を「領海航行」と表現するとは、これいかに? 中国「外務省」の検閲? 朝日関係者には、百田尚樹氏の『カエルの楽園』 (新潮社)を読ませたい。

それはさておき、昨夜はヤクルトファンの古女房と神宮球場の外野席で、ホークス・ヤクルト戦を観戦(タカとツバメの闘いにしては、ツバメは健闘したが……)。可処分所得が減る一方ということもあり、保冷剤と共にビール(発泡酒)を持参。崎陽軒のシウマイ弁当も、神宮球場内で買うと割高価格(この一物二価は許せない。シウマイ弁当なんかデパートで買っても800円だろうに、神宮は900円。こういう消費者をバカにする傲慢ブラック商法には与するわけにはいかない?)なので普通の店で購入。

しかし、この外野席、タバコ臭い。十数年前までこの球場、座席で喫煙させ放題だったが、さすがに禁煙になっている。しかし、なんと出入口脇のところに青空喫煙所を設置している。そこで吸う輩が沢山いるので、その悪臭が風向きもあって球場内に押し寄せていたのだ。球場内のトイレや売店周辺に悪臭は漂い、それが風の関係もあって、外野席にまで拡散しているのだ。建屋のない原発から放射能が漏れているのと同じ構図だ。

トイレに寄ったついでに、球場関係者がいたので、その点を強く抗議。そもそも「健康飲料ヤクルト」が、こんな青空喫煙所を作り、席での観戦中にも悪臭を嗅がせるとは何ごとだと。「御意見として承ります」なんて暢気なことを言うから、「強い改善要望意見があったとして、きちんとテイクノートしてくださいな」と厳命、いや言明しておいた。

そういえば,6・14の夕方のテレ朝の情報番組で、妻が見たところ、マンションの排水管などにタバコを捨てる輩がいて、それがたまり積もってちょっとした火災になった例があるそうな。なんでこんなマナーの悪いタバコ飲みを野放しにするのだろうか。

神宮球場、こういう悪徳なところ、売店などはなるべく利用せず、席料以外、余計な金は落とさないようにすべきと痛感した(でも、ヤクルトは二日酔い覚ましに時々飲むからなぁ)。それにしても、健康飲料ヤクルトが親会社のくせに、青空喫煙を野放しにして平気の平左でいる神宮球場はブラック企業といわれてもしかたあるまい。

(以下再録)

「挑発」を「挑戦」に、「軍艦」を「艦」に言い換えて、中国をちょこっとだけ批判する一部新聞にはご注意あそばせ?(2016・6・12・日曜日)

2016・6・9未明の中国軍艦の尖閣の接続水域への進入に関して、当日夕刊で、朝日・東京が他紙(日経、産経、読売、毎日)に比べて小さな目立たない扱いをしているの指摘。翌日6・10の社説でも、朝日・東京はその件を取り上げず見送り。他紙は、社説で取り上げ、いずれも中国の「挑発」を第一に批判していた。

ところが、6・11朝刊で、遅ればせながら、朝日と東京もやっと社説で取り上げた。しかし……。

10日の各紙社説見出しは、

日経「尖閣への挑発が危険すぎる」
毎日新聞「緊張高める行動やめよ」
読売「危険増した挑発に警戒せよ」
産経は「危険な挑発行為をやめよ」となっている。

毎日は見出しに「挑発」という言葉はないが、文中にはある。ならば、社説のタイトルも「緊張高める挑発やめよ」とすべきなのに、論説委員の中に、若干中共寄りの人間がいて、それとの駆け引きでもあったのか?

毎日社説は、中国が軍を前面に出してくれば、自衛隊もそれに対応して警戒監視を強めることになるから、「そのリスクを承知のうえで今回、中国が挑発的な行動をとった背景には、南シナ海の問題があると見られる」と指摘している。こういうふうに「挑発」という言葉を文中で使っているのだから、やはり社説のタイトルはそうすべきであっただろう。

とはいえ、毎日でさえ社説文中で使っている「挑発」という言葉が、朝日、東京の社説には一文字も出てこないのだ。

東京社説(「尖閣と中国軍艦」「緊張の拡大を避けねば」)には「日本の領域に対する重大な挑戦だ」という言葉が冒頭にある。「挑発」だと悪辣のイメージがあるから、マイルドな「挑戦」にしようというわけか? 

猪木がアリに「挑戦」する――というのと、猪木がアリを「挑発」する――というのとは全然意味合いが異なるように?  それにしても、東京新聞論説委員は、ここで「日本の領域に対する重大な挑発だ」となぜ書けないのか。「挑発」と書いても誇張した表現ではない。的確な表現だ。それを「挑戦」と書くほうが、情けないというか、事実を事実として直視しないでいないと書けない「言葉」だ。情けない。

そして「情勢をこれ以上、緊迫化させないよう中国側には自制を、日本側には冷静な対応を求めたい」と喧嘩両成敗的な筆致。「自制」「自省」「冷静な対応」を求めるべき相手は中国側にであって、それなくして「情勢をこれ以上、緊迫化させない」方法はないのに。本末転倒?

一方、朝日社説(「尖閣に中国艦」「日中の信頼醸成を急げ」)には「挑発」はむろん「挑戦」という言葉も出てこない。社説タイトルの「中国艦」も情けない言葉。東京でさえ、見出しに「軍艦」とあるのに、中国への脅威感を高めてはいけない、「軍艦」ではなく「艦」としておこう……という底意がみえみえではないか(さすがに文中では「中国軍艦」と表記している。ならば、見出しでも普通に使えばいいのに?)。

「挑発」を「挑戦」と言い換える東京といい、「軍艦」を「艦」と言い換える朝日といい、まるで人民日報の紙面のように、中共当局の検閲を気にしての表現のマイルド化を率先してやっているのではないかと疑いたくもなるではないか。こういうのは「言論の多様性」というより、「言論の萎縮性」ととらえるべきだ。

見出しからして、そういう「操られている」かのように始まる朝日社説だが、「日本政府の抗議を、中国は真剣に受け止めなければならない」とのひとことはかろうじてあるが、イエス・バットの論理で、「肝要なのは、危機をあおるのではなく、目の前の危機をどう管理するかだ」「留学生など市民レベルの交流も、もっと増やしたい」「対話のなかで、お互いの意図を理解し、誤解による危機の拡大を防ぐ」「求められるのは、日中双方による地道な信頼醸成の取り組みである」との、いつもの高校生以下の抽象論である。「危機をあおる」のは、「挑発」や「軍艦」という言葉を見出しに使うのも入るのであろうか? だから朝日社説は、そういう筆致は自制するというわけかも?

対話をいくらしても、いやがらせをするヤクザ相手にはどうにもならないこともあり、裁判なり逮捕が必要になるのが普通の社会。しかし、国際社会には、国際警察も国際裁判所も「無力」。かろうじて日米同盟の「力」(軍事力)で、バランスが取れている。せめて、朝日東京が、対話と同時に、沖縄などへの軍事力の増強を主張すれば、論理的にもなろうが?

ともあれ、こういう「社説」の違いを高校生などに読ませて、「教育に新聞を」というのならまだいいかもしれない。そして百田尚樹氏の『カエルの楽園』 (新潮社)などを読ませると、尚いいかもしれない。

それにしても「挑発」を「挑戦」に、「軍艦」を「艦」に、ことさら言い換えて報道する新聞が日本国内にあることを我々読者は確認しておくことだ。もちろん、この逆のバージョンもあるかもしれない。右であれ、左であれ、真ん中であれ、新聞報道に関して「見出し」読みだけだと、勘違いさせられることもありうるから。



ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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