古本虫がさまよう 21世紀のアウシュビッツは、北朝鮮の全巨里教化所だ!
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21世紀のアウシュビッツは、北朝鮮の全巨里教化所だ!
(2016・6・10・金曜日)





洋泉社編集部編の『世界ダークツーリズム 人類の悲劇の歴史をたどる旅』 (洋泉社)を読んだ(カラー写真も豊富。何人かのライターが、それぞれのダークな現地を訪問しルポする恰好の書)。


内容紹介→アウシュビッツ収容所跡、チェルノブイリ原子力発電所、グラウンド・ゼロ、キリング・フィールドなど、世界には数多くの悲劇の地がある。戦争遺跡や災害被災地など、歴史的な悲劇に見舞われた〝負の遺産?を訪れた執筆者たちは惨劇の地で何を見、感じたのか。人類の悲しみや死の歴史をつなぐ世界のダークツーリズムを案内する。



まぁ、アウシュビッツなどの有名所はともかくとして(ヒロシマは出てこないが)、共産圏の「ダークな収容所」としてウクライナの「ホロドモール博物館」は特に参考になった(ポーランド将校を虐殺した「カティンの森の虐殺の跡地」などを訪ねるのもあればなおよかったが)。ウクライナの人為的な大飢饉の発生に関しては、この本でも触れていた、2007年に訳出されたロバート・コンクェストの『悲しみの収穫 ウクライナ大飢饉 スターリンの農業集団化と飢饉テロ』 (恵雅堂出版)が参考になる。
2012年に訳出されたノーマン・M・ネイマークの『スターリンのジェノサイド』 (みすず書房)も。ノーマン・ネイマークの本、このあとに、ノーマン・ナイマークという名前で、 『民族浄化のヨーロッパ史』 (刀水書房)が2014年に訳出されているようだ。「ネイマーク」か「ナイマーク」か……。なるべく統一してくれたほうが検索しやすいだろうが……。この本も参考になるに違いない。

ともあれ、南京やチェルノブイリなど、それなりに幅広く、比較的客観的にルポされている。アウシュビッツは家人たちもポーランドショパン旅行の時に立ち寄ったことがあるそうな。何か、ガイドがことさら、南京などと対比させてしゃべるのが耳障りだったといっていたが……。対比させるなら、ソ連の収容所だろうに……。

ともあれ、悲惨な地をめぐる巡礼の旅も時には必要かもしれない。フクシマのみならず広島や長崎も。広島長崎は幸いにも、悲惨だったことを今に残すようなものは原爆ドームなど以外にはほとんどなくなっているが……。

北朝鮮や中国には、まだまだ「前人未到」の悲惨な場所もある。ベトナムだって……。

手荒い取り調べにしても、このような国々は、日本の特高やアメリカのCIAの比ではない。2016・6・9の産経にも、中国の裁判所で手荒な措置を受けて、破れたズボン姿の弁護士が出ていた。
「中国狙われる人権派」「裁判所で弁護士暴行か」「1000人抗議生命」「徹底捜査を」との見出し。裁判所の中で、裁判官と裁判手続きについて相談していたところ、裁判官から「やりとりを録音している」と疑われ、携帯電話を出せ出さないともめて、警察官がやってきて、とりあいになりその時に服やズボンが破損されたとのこと。
その恰好の写真も産経にも掲載されている。女性弁護士なら、強姦されたかのような恰好だ。
録音云々に関しては、別のモラルや法律の問題もあるかもしれないが、それにしてもである。グローバルな人権擁護に熱心な日弁連などちゃんと抗議しているのだろうか? 昔の「強制連行」(強制徴用)などに関心を寄せるのもいいが、現在進行形拡大形の人権弾圧の蛮行にもっと目を開き声高になったほうがいいのでは?

朝鮮人権第3の道編の『北朝鮮 全巨里教化所 人道犯罪の現場 全巨里教化元収監者81人の証言を含む8934人による、北朝鮮の国内人権状況の証言集』 (連合出版)を読めば、いかに北朝鮮の人権状況が酷いかも分かる。 『収容所に生まれた僕は愛を知らない』 (ベストセラーズ)の著者でもある申東赫(シン・ドンヒョク)氏の『北朝鮮14号管理所からの脱出』 (白水社・ブレイン・ハーデン著)なども参考になる。ここもルポできるような時代に早くなってほしい。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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