古本虫がさまよう 2004年11月10日の中国原潜領海侵入事件の時同様に、2016年6月9日の中国軍艦の尖閣接続水域進入事件を、中共への思いやりの心で目立たないように優しく報じた一部マスコミの進歩なき時代錯誤に唖然・爆笑?
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2004年11月10日の中国原潜領海侵入事件の時同様に、2016年6月9日の中国軍艦の尖閣接続水域進入事件を、中共への思いやりの心で目立たないように優しく報じた一部マスコミの進歩なき時代錯誤に唖然・爆笑?(2016・6・9・木曜日)







2016・6・9未明に、中国軍艦が尖閣の領海内ではないとはいえ、接続水域に「進入」したというのはそこそこの大ニュースだろう。僕なんか、いつものように夜中に一度目が醒めて、ラジオ(NHK深夜便)を付けて(タイマー)、軽音楽かなにかを聞きながらまた眠るところを、そのニュースを聞いて、「遂に来たか? 黒船ならぬ中共軍艦が」と、がばっと起きて午前3時すぎにブログを更新したぐらいだったから。

しかし、百田尚樹さんの『カラスの楽園』 (新潮社)ではないが(?)冷静に冷静に冷静に……というよこしまな(?)考えをもつ一部新聞社は、夕刊(2016・6・9)でもクールな紙面を作るのに躍起だったようだ。

経済新聞の日経でさえ、「尖閣水域に中国艦船」「初確認、政府が抗議」と一面右トップ。3面に関連記事も。
毎日でさえも「中国軍艦尖閣接続水域に」「ロシア艦に続き」と一面右トップ(8面にも関連記事あり)。
読売は「尖閣接続水域に中国軍艦」「初航行」「ロシア軍艦進入後」と一面右トップ(さらに3面、社会面に関連記事)。まぁ、このあたりが普通の報道姿勢?

ところが、個性派は違う。
東京新聞は一面ではその記事は全くなし。一面トップは「舛添知事問題」「集中審議複数回実施へ」…と。まぁ、「東京(地方)新聞」だから、舛添問題が右トップというのも無理はない? 中国軍艦進入事件は、沖縄方面の記事ということで2面以降というのも無理はない?(2面に一応その記事あり)。いや、沖縄でも反米基地闘争の記事なら大きく一面で載せていたっけ? やはり二枚舌?

朝日は、「中ロ軍艦接続水域航行」「尖閣周辺中国の確認は初」とあるが、左一面。右トップは「渥美清さん没後20年」「初主演など8作上映会」「『寅さん』へ続く軌跡」…といった芸能ネタ? ユニークな新聞だ。社会面での追及もなし。この新聞でしたか、かつて中国船が尖閣「領海内」に入った時に、「12カイリ内」に入ったとか書いていたのは?  


2004年11月10日に中国原潜が、石垣島周辺海域を領海侵犯した事件があった。日本政府は、海上自衛隊創設以来2度目となる海上警備行動を発令した。この時、同日付け夕刊はどう報じたか?

毎日は「中国?潜水艦、領海に」と報じた。この時はまだ国籍が確認されていなかった(後に中国もしぶしぶと自国の潜水艦と認めた)。
東京も「中国?潜水艦が領海侵入」と書いた。読売も「中国?潜水艦領海侵犯」と。

これがまぁ、「日本の新聞の常識」だろう。

ところが、朝日新聞は「沖縄周辺に国籍不明潜水艦」との見出しなのだ。見出しで「中国?」とも書かない。「領海侵犯」「領海侵入」したのは紛れもない事実なのに、それもかかずに「沖縄周辺」ときた。もっともよくよく見出しをみると、その見出しのしたに小さな活字で「中国海軍所属か」とは書いている。「所属か」なんて余計な言葉をくっつけて、とにかく小さな活字見出し。

翌日の朝刊(2004・11・12)になっても、朝日は「中国原潜か」と疑問形で報じている。そのほかに「海上警備行動」「領海離脱後に発令」といった見出しはあるが、見出しには「領海侵犯」は使っていない。「領海侵入後に発令」とも書かない。「領海離脱後」とはねぇ。事実を直視する表現ではなく、もってまわった舛添知事のような、官僚的答弁にも似た日本語表現がお得意の新聞社というしかない?

日本の自衛艦が、竹島の接続水域を通ったりしたら、逆の報道姿勢が見られるのだろうか? それにしても、各紙の夕刊の編集担当の知的レベルというか、知的関心の「格差」がうかがえる対中国報道ぶりであった。まぁ、これも「多様な言論」の自由として、尊重すべきであろうか。しかし、12年前の朝日の見出し操作はあまりにも見苦しい、せこいものであって、「言論の多様性」のレベルではあるまい。こういうことをやっているから、虚報・捏造記事が生まれる?、

ところで、沖縄の地方紙二つ(沖縄タイムス&琉球新報)は、この事件、どう報じているのだろうか? 朝日もびっくりするような扱いなのだろうか? いや、いくらなんでも……。

八重山日報教科書問題取材班・仲新城誠 (なかしんじょう・まこと)氏の『国境の島の「反日」教科書キャンペーン 沖縄と八重山の無法イデオロギー』 (産経新聞出版)は紹介ずみで、仲新城誠氏の『翁長知事と沖縄メディア 「反日・親中」タッグの暴走』 (産経新聞出版)は少し拾い読みをしたものの積んどくしたままであるが、常識を超えた報道姿勢のようだから……。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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