古本虫がさまよう 自由諸国の国政選挙の前に軍事威嚇を行なう中共の妄動は藪蛇?
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自由諸国の国政選挙の前に軍事威嚇を行なう中共の妄動は藪蛇?
(2016・6・9・木曜日)



昨夜は11時前に就寝。本日午前2時50分ごろ、ふと目覚めてラジオをつけたら、ニュースが。尖閣の接続水域に中国海軍の船がやってきたとか。安倍首相がいろいろと指示を出し危機管理センターを立ち上げたとか。寝ぼけ眼であったが、そんなニュースが流れた。


中国軍艦が接続水域初航行=安倍首相、警戒監視など指示
時事通信 6月9日(木)2時16分配信
 政府は9日未明、中国海軍艦艇が沖縄県尖閣諸島周辺の接続水域内に入ったと発表した。
 防衛省によると、中国軍艦が尖閣周辺の接続水域内に入ったのは初めて。
 これを受け、安倍晋三首相は(1)不測の事態に備え、関係省庁が緊密に連携して対処する(2)米国をはじめとする関係諸国と緊密な連携を図る(3)警戒監視に全力を尽くす―の3点を指示。首相官邸の危機管理センターには情報連絡室を設置。防衛省は緊急幹部会議を開催した。
 防衛省や内閣官房によると、9日午前0時50分ごろ、中国海軍のジャンカイI級フリゲート艦1隻が尖閣諸島久場島北東の接続水域内に入ったのを、海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」が確認した。せとぎりは引き続き警戒監視に当たっている。領海侵入はなかった。
 尖閣諸島周辺では、昨年11月に中国軍艦1隻が接続水域の近くで反復して航行する特異な動きが確認されている。



以前、台湾の総統選挙前にもこんなことがあった。

ウィキペディア→台湾海峡ミサイル危機[編集]
1996年に行われた台湾総統選挙で李登輝優勢の観測が流れると、中国軍は選挙への恫喝として軍事演習を強行した。基隆沖海域にミサイルを撃ち込むなどの威嚇行為を行ない、台湾周辺では、一気に緊張が高まった。人民解放軍副総参謀長の熊光楷中将は、アメリカ国防総省チャールズ・フリーマン国防次官補に「台湾問題にアメリカ軍が介入した場合には、中国はアメリカ西海岸に核兵器を撃ち込む。アメリカは台北よりもロサンゼルスの方を心配するはずだ。」と述べ、アメリカ軍の介入を強く牽制した[1]。
アメリカ海軍は、これに対して、台湾海峡に太平洋艦隊の通常動力空母「インデペンデンス」とイージス巡洋艦「バンカー・ヒル」等からなる空母戦闘群(現:空母打撃群)、さらにペルシャ湾に展開していた原子力空母「ニミッツ」とその護衛艦隊を派遣した。その後米中の水面下の協議により、軍事演習の延長を中国は見送り、米国は部隊を海峡から撤退させた。その後中国軍(1996年当時、主力戦闘機はSu-27やJ-8やJ-8II)は軍の近代化を加速させている。
この時の総統選挙は結果、台湾独立志向の李登輝が台湾人特に本省人の大陸への反感に後押しされ地滑り的な当選を果たしたため、中国軍のミサイル演習は童話「北風と太陽」で見られる典型的な逆効果だったと結論付けられている[要出典]。


日本は参議院議員選挙。アメリカは大統領選挙前でバタバタ。台湾の時でさえ、中共の原潜が不気味な行動をしており、アメリカ空母も磐石でなかったとの報道が当時たしかあった。さて、今回は? 安倍首相は米軍とも緊密な連携を図る…と語っていたようだが。

百田尚樹氏の『カラスの楽園』 (新潮社)を、集団的自衛権行使に反対していた新聞・通信社の各社論説担当委員はひもといたほうがいいのかもしれない。

最近、中国文明などに関する、積んどくしていた新書本を少し読破した。
まずは、平野聡氏の『「反日」中国の文明史』 (ちくま新書)は大変面白い本だった。

自分たちの「軍国主義」ぶりを脇に置いて、日本社会の現実とかけ離れた「軍国主義の復活」を声高に叫ぶ中共の「戦略的思考」「二枚舌」「二重思考」を考察する上でも役立つ本だ(それにしても、日本国内にも「軍国主義の復活」を声高に非難する、事実上の中共のしもべみたいな人たちが少数とはいえ存在する? せめて日本にたくさんやってくる中国人留学生を「日本のスパイ」になるような人的工作を日本の外務省や警察などはやっているのだろうか? 美人局はともかくとして。上海領事館のあの一件にせよ、いま中国でスパイ容疑で拘束されている数人の日本人のことを思うにつけ、情けないというしかない)。

「日本が侵略している」と言い立て、日本は第二次大戦の勝者である中国に従わず「戦後秩序を守らない世界のトラブルメーカー」であると中傷することで日本の国際的地位を押し下げ、そのうえで堂々と太平洋に風穴を開け、中米(中国と米国)の当面の大共存を実現しようという戦略の一環なのである。日本が屈伏すれば、あとはアジア諸国に一対一で従属を迫り、「中国を中心とした真に平和で公正な国際秩序」をつくれば良いという。これは、二十一世紀における純粋な上下関係の国際秩序、すなわち新・華夷秩序と呼ぶべきものである。これこそが中国文明の復興であり、「中国夢」の目指す理想の境地である。

この著者の認識はまったく正しいというしかない。

岡本隆司氏の『日中関係史 「政冷経熱」の千五百年』 (PHP新書)も、参考になる本だった。
あと岡田英弘氏の『『よく分かる中国の歴史 読む年表』 (ワック)、 『歴史とはなにか』 (文春新書)など。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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