古本虫がさまよう 「弁士中止!」ならぬ「デモ、中止!」と、裁判所などの公権力機関が裁定していいのか? 日本でもついに、「戦前への逆コース」が始まったのか? 写真集を手にするなら『たかしょー』か『ボタンインコ』か?
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「弁士中止!」ならぬ「デモ、中止!」と、裁判所などの公権力機関が裁定していいのか? 日本でもついに、「戦前への逆コース」が始まったのか? 写真集を手にするなら『たかしょー』か『ボタンインコ』か?(2016・6・7・火曜日)





ヘイトスピーチ云々は許さないということで、某団体のデモが「規制」されたり、反対派集団によって阻止されるシーンが、日曜夜のニュースなどで流れていた。月曜朝のワイドショーでもやっていたようだ。日曜夜のニュースは「ハイニッカ」を飲んでいたので(?)記憶が若干あいまいだが、「戦争法」反対のデモは無事挙行され、そのスローガンの中には、「軍隊いらない」とかの叫びもあったかと。「軍隊いらない」というのは「自衛隊いらない」という意味なのだろうか。この人たちは、憲法9条を守れとも言っていたから、すると、自衛隊をも認めていないという立場なのだろうか? それって「極少数派」では?

いや、政府と同じ解釈で、自衛隊は軍隊ではないけど、海外に行けるようになったり、集団的自衛権を行使するのは「軍隊」になるから、災害救助などをしたり、侵略された時に戦う自衛隊はまだいいけど、自衛隊の「軍隊化」はいけない、許さないという意味なのだろうか。「在日は朝鮮に帰れ」「在日(米軍)はアメリカに帰れ」というのも、等しく「ヘイト」あらわな表現になるのだろうか? 要は「右側」的な人は「市民」ではなく、そういう輩のデモや人権は制限されてもいいということなのだろうか?
 いやいや、右であれ左であれ、あまりの騒音、高音で、がなりたてること自体、一定の規制を受けて当然なのか? さらにあまりの暴言の数々となれば、静穏に暮らす権利の視点からも一定の規制を受けて当然といえるのか?
ヴォルテールの「私はあなたの意見には反対だ。だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」という言葉は麗々しく紹介されるが、ヘイトスピーチレベルには「例外」となるのだろうか?

いずれも、ケースバイケースで考えるべき問題で、単細胞的に輪切りはできないのだろうが、中共当局がデモをする権利を制限するような体制にも似た印象を受けないでもない。なんとなくいやな雰囲気? これこそ、「戦前への逆コース」ではないのか? 「弁士中止!」「デモ、中止!」と、裁判所などの公権力機関が裁定していいのか? いや、それどころか、許可の下りたデモを、特定の政治集団が、徒党を組んで、自分たちと異なる価値観を持つ反対派のデモを力で抑え込んでいいものだろうか?

それはさておきとして、写真集といえば、高橋しょう子写真集『たかしょー』 (講談社)が、6月3日前後から全国一斉に発売されている。アマゾンでは写真集の類では1~2位!すべての本の売上でも連日100位内に入っている。ううむ。買おうかどうか迷っている人も多いのでは? 図書館で借りて読むのがベター? でも、次から次へと出る本を購入し、無料で貸し出すをする、さすがの公共図書館もこの手の本は所蔵することはないだろう(誰か、購入リクエストをしてみて、断られる経緯を報告すると面白いかも。時々、図書館で「プレイボーイ」のヌード写真集などを所蔵しているところがあるけど、購入したのではなく寄贈されたので、所蔵の形にしているというところもあるようだが……。「未成年者」には貸出できませんとなるのやら?)。

『たかしょー』→内容紹介→2013年にデビューするや、清純なルックスと87センチ、迫力の美巨乳で瞬く間に人気を集め、『日テレジェニック2015』にも選出されるなどトップアイドルとして活躍した「たかしょー」。'15年秋から活動を休止していたが、半年の沈黙を破って、まさかの初ヘアヌードで復活! 奇跡のGカップ裸身を魅せた!!日本中に衝撃が走ること必至の問題作です。



みすず書房刊行のアントネッラ・ アンニョリの『拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう』をひもとき始めたばかりだが、ツタヤ系図書館を導入した某市長などに対するあてこすりみたいなタイトル本であるが(目次に「武雄市図書館――図書館と書店の共存は可能か?」などの項目もある。この点は客観的に触れている程度)、もし、こういうヌード写真集を、ツタヤ系図書館で所蔵するようなことをしたら、大論争になるかもしれない?(以前、ツタヤ系図書館に、フフフ的な夜のスポットガイドブックがあるのはケシカランと息巻いた地方議員がいたけど、そのレベルの本は、ほかの非ツタヤ系図書館も所蔵していたものだったが)。


国会図書館は、彼女の写真集は『高崎聖子ファースト写真集』 (西條彰仁 撮影・ 学研パブリッシング / 学研マーケティング)と『Love salvation 高崎聖子』 (学研パブリッシング / ソニー・ミュージックマーケティング)は所蔵しているから、近々、ヘアヌード写真集の『たかしょー』も所蔵することになるのだろうか? 

ちなみに、図書館の「横断検索」に「女教師」「2016」と入れると、東京都区内・市町村図書館で『女教師~』とタイトルのついた本は一冊も所蔵がない。しかし、国会図書館になると、少なくとも以下の5冊が所蔵されている。
①『言いなり面接 隣人妻、女教師、女子大生を』 (桐島寿人氏・ フランス書院文庫)
②『おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と』 (青橋由高氏・フランス書院文庫)
③『女教師四姉妹狩り 悪魔校務員の専用奴隷にされて』 (天海佑人氏・フランス書院文庫)
④『豊満女教師調教「鏡花」』 (茜しゅうへい・海王社)
⑤『熟妻(マダム)女教師・三十九歳』 (弓月誠氏・フランス書院文庫)。

さすが国会図書館というべきか? 国会エロス図書館というべきか? こういう本を一般図書館が所蔵することに関して、世論調査をしたら、まぁ、反対派が多数になる? 

ともあれ、鳥(インコ)の写真集としても楽しめる永井真人氏の『とりカフェさんぽ』 (イーフェニクス)を読んだ。

内容紹介→インコ、フクロウ、文鳥……かわいい鳥たちとふれあえる人気の「鳥カフェ」30軒! 鳥ブームが騒がれる昨今。たくさんの鳥関連書籍が発売されておりますが、今回は「カフェ」をテーマに鳥との触れ合いをカラー写真と文章でまとめました。鳥カフェマップ・索引・鳥図鑑もついているため、どこに行こうかと悩んだあとは検索も簡単にできる構成となっています。



インコのみならずフクロウの店なども紹介されている。家人は、時々、表参道の「ことりカフェ」などに寄っている。吉祥寺の「ことりカフェ」「インコカレー」も食べたことがあるそうな。絶品だとか(別に牛肉や豚肉の代わりにインコの焼鳥が具に入っているわけではない)。ううむ……。だが、ここは、僕のような白髪爺・中年男が一人で入るには、ちょっと躊躇う店である。古本屋カフェみたいに、飲み食いはせずに古本だけ物色もできるように、ことりカフェも、ことりグッズを購入するためにだけ入店することも可能のようではあるが(それでも場違いかも)。そういうところで、インコのイラスト入りパンティなどが売っていれば、小鳥ずきの恋人にプレゼントする若い男性もいるのではないかと思われるが、本書にはそういうグッズは出てなかった? マグカップやティポットなど……。それなら我が家にもある。

神保町の三省堂書店の一階入口あたりが、雑貨売場になって久しいが、いついっても、目につくのはネコなどの類の雑貨ばかり。もう少し、こういう本で紹介されているインコ、フクロウ、小鳥グッズを売ろうという気にはならないものか? 世の中、「インコ党」がかなりの勢力を拡大しているというのに、相も変わらず、ネコ、犬ばかりでは……。

さらに、伊澤伸元氏の『はじめてのフクロウとの暮らし方』 (日東書院)を読んだ。こちらも可愛いフクロウの写真もあるが、活字多めの本。インコは飼っているが、フクロウはちょっと…。

以前、高円寺の古書会館の向かいにある美容院の外にいつも「鷹」が鎮座していた。飼われている鷹のようであった。死んだのか、近年は見かけなくなったが、高円寺の古本市に行く楽しみのひとつであった。僕は、タカ派ではなくフクロウ派(&ハヤブサ派)であるが……。まぁ、インコも好きなので、外交・防衛はタカ派的であっても、タカとインコをミックスするとフクロウ・ハヤブサぐらいになって、そのあたりが経済的には柔軟な福祉国家論者でもあるといえようか?  カラスとハトは大嫌いだし、小鳥を狙うネコは天敵でもあるが……。

そんなネコに関して、古谷経衡氏の新刊『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』 (コアマガジン)もひもとき始めたところ。ヒトラーなど「独裁者」は犬を愛し、チャーチルなどは猫を愛す…その対立するこころは…といった本のようだが、読後感は後日に……(僕はなぜ猫が嫌いだったのかといえば、我が家の室内に勝手に侵入し、飼っていた小鳥(当時は十姉妹や文鳥)を襲ったりしていたからだ。あと、実家の庭にいつも糞をしていたから。飼い主がいてもこのレベルだから。ネコを我が家のテリトリー内に見つければ、即座にスリッパなど、あらゆるものを投げつけていた。ネコを見たらタダではすませない。条件反射みたいなもの。かといって犬派ではない。政治思想のみならずペットも「第三の道」があっていいから、それがインコ党になるのでは?)。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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