古本虫がさまよう 九州・熊本連続地震発生の夜、読み終えた本
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九州・熊本連続地震発生の夜、読み終えた本
(2016・4・15・金曜日)





吉田雄介氏の『故人サイト 亡くなった人が残していったホームページ達』 (社会評論社)を読んだ。ちょうど熊本周辺で震度7の大きな地震があったころ(夜9時半前)に読了。


内容紹介→更新直後に殺害・ツイート直後に事故死 リアルタイム闘病記録・自殺実況中継・ファン巡礼慰霊碑サイト それは遺書なのか、あるいはダイイングメッセージなのか!? 漂い続けるネット墓標を徹底調査!! ネット社会になってから、一般人が自らの死を予期しないまま書き込んだ文章がネット空間に無数に残される様になった。一方、死を受け入れた上で最後のメッセージをネットに残す者も増えてきている。4ケタにも上る膨大な「死者サイト」コレクションから特に印象的・特徴的・衝撃的な103 サイトを紹介。死はネットで学べる。



あの3・11の直後から更新されなくなったブログなどもあったとのこと。
病気やガンの闘病ブログなどは、本人の死亡とともに宙に浮かんでしまうこともあるようだ。逆に今にも死にそうな病状だと捏造してブログを書いたりする例もあるそうな。

この前、本欄で紹介した本に、殊能将之(しゅのう・まさゆき)氏の『殊能将之読書日記 2000-2009』 (講談社)があるが、吉田氏のこの本の中でも、彼のホームページのブログなどが紹介もされていた。クワバラ?

同様に、この前紹介した、柴田よしき氏の小説『夢より短い旅の果て 鉄道旅ミステリ1』 『愛より優しい旅の空 鉄道旅ミステリ2』 (角川文庫)も、叔父の失踪は、3・11がらみでもあった。

それにしても鹿児島では原発も稼働中。この連続地震が、その愚挙(再稼働)に対する天譴でなければいいけど?九州新幹線も脱線している?

著名人が生存中に、自分が死んだらこんな死亡記事になるかなということで、自ら執筆した死亡記事(予定?)をまとめた本がある。 文藝春秋編の『私の死亡記事』 (文春文庫)。執筆していた人の中でも、すでに阿川弘之、谷沢永一、鶴見俊輔、上坂冬子、早坂茂三、山本夏彦…が死去している。
「故人サイト」は、そうした紙の著作を出していない無名の人でも、生きてきた証として遺していける意義あるものと見ることもできるかもしれない。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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