古本虫がさまよう 日共政権下なら、この本(『日活不良監督伝 だんびら一代藤原敦』)、発禁間違いなし?
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日共政権下なら、この本(『日活不良監督伝 だんびら一代藤原敦』)、発禁間違いなし?
(2016・4・11・月曜日)





藤原敦氏の『日活不良監督伝 だんびら一代藤原敦』 (洋泉社・藤木TDC)を読んだ。いやはや、面白い。藤木氏が聞き手となっての「一問一答」式の回顧録。 ロマンポルノなどを作った監督や関係者の回顧録はいろいろとあるが、これはその中でも極めて秀逸。


内容紹介→『映画秘宝』の好評連載を単行本化!
映画界入りから60年余、裕次郎に小百合がいた日活撮影所時代、
ロマンポルノへの転向、浮世絵ポルノ、海女もの、温泉もの、
3Dポルノ、そして制作費50億円の超大作『落陽』……
娯楽とはなにかを知り尽くした映画監督・藤浦敦がが激白する、
日本映画・黄金時代、衝撃の逸話の数々がいま語られる!

そして、若山富三郎、勝新太郎、市川雷蔵ら、名だたる京都の映画人たちとの交友録、
山中貞雄、伊藤大輔、嵐寛寿郎、大河内伝次郎、片岡千恵蔵……
今では失われた戦前の時代劇映画、幻の傑作たちの実像に迫る!
誰も知らない驚愕の日本映画史、ここに開陳! 貴重証言満載の1冊!
内容(「BOOK」データベースより)
制作費50億円!超大作『落陽』を仕切ったプロデューサーにして娯楽作を作り続けた職人監督。だんびら振回し映画界を闊歩した風雲児の記録!若山富三郎、勝新太郎、市川雷蔵との交友、戦前の時代劇、貴重証言満載!




著者の父親(藤原富太郎)が「右翼の大物」だったようで、その資金力や威光を使って、日活では好き放題(?)のことをしていたそうな? その前に親のコネ(読売・正力松太郎)もあって読売新聞に入社もする。が、すぐに退職し日活へ。同期に日野啓三や佐野洋や三好徹がいたそうな。
組合左翼、共産党系などとの武勇伝も面白い。親からの資金が、そうした部分にも流れていたという。

――-共産党の細胞として組合活動をしてたのに、支えていたのが右翼の親玉(注・著者の父親)だった。
藤浦 当時バレてたら、ヘタしたら根本(注・日活組合幹部)は暗殺されてるよ。根本の取巻き連中も、俺が後ろで動いているのを知ってるけど……。

前進座などを親は支援していたそうでこんなこともあったそうな。


――松本善明も選挙の時には助けられたんでしょうね。
藤浦 下町のほうにいた金子満広、あれも親父の子分だったね。一時「赤旗」に「日本の黒幕」っていう記事が連載された。それを親父が読んで、当時宮本顕治やら代々木の上のほうのを5~6人名指しで呼びつけて怒鳴った。『君たち、「日本の黒幕」とかやってるが、間違いを書いてはいかん』『先生、何をお怒りで? 田中角栄や小佐野賢治のことですか』『角栄とかあんなチンピラ、いつ黒幕になった』『ハア……』『本当の黒幕は…俺だ!』。全員『おそれいりました!』(笑)。帰りに『これで菓子でも買え』って300万円。『ハハ~ッ』と押し頂いて帰っていったよ」
「右翼なのに共産党にカンパしたのは親父ぐらいじゃない? 右翼の総会の時に『俺は宮本くんのファンだから300万円やったよ』。そしたら、『そうですか、それは良いことなさいましたね』って右翼の連中が(笑)」


しかし、容共リベラル(?)の山田洋次監督への著者による皮肉など、いろいろと楽しく読める。放言なのかな? 直言なのかな? ちょっと微妙だけど。赤旗はなにか反論しているのだろうか?
時効だろうけど、 「右翼から不法・闇献金?」って産経に書かれるかもよ? 日共政権下なら、この本、発禁間違いなし? 「言論出版の自由」のある日本でよかった。中共なら、洋泉社の社長も監禁拉致されていたことだろう?

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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