古本虫がさまよう 毛沢東&レッドチャイナの「真実」「実像」を求めて
2017 08 / 07 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09 next month








毛沢東&レッドチャイナの「真実」「実像」を求めて
(2016・3・25・金曜日)






有本香氏&石平氏の『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ』 (産経新聞出版)を読んだ。有本香織氏には『中国はチベットからパンダを盗んだ』 (講談社+α新書)なる本もあるそうな。


内容紹介→経済崩壊、政情不安、「海」への拡張、AIIBという対日宣戦布告……激変する隣国。 「中国の脅威を煽るな」という言説こそを疑え!
「日中関係は新しい段階に入っている」「安全保障・経済・文明という三つの分野で日本は中国問題から逃げられない」「今後、日本が抱える難題はすべて中国問題になる」と警鐘を鳴らす著者。だからこそ、日本のリベラルの中国認識が国を滅ぼすこともあり得る――ともに1962年生まれの両氏が、「リベラル」と彼らが易々と「プロパガンダ」に騙されてきた歴史を徹底考察、徹底批判! なぜ彼らは「中国の代弁者」なのか。



【石】日本の「リベラル」と自称する人たちは特に「中国問題」を認めない。
習近平の外交に関して僕が、「国内を意識した強権政治だ」と言うと大学教授は、「習近平さんの外交はリアリズムだ」と言う。要するに、僕がひと言、習近平を批判すると、間髪を容れずに反論するのです。
【有本】朝日新聞の論調と同じですよね。つまり、「中国は、必ずまともになる」という信念みたいなものです。


このあたりの両者の認識は的確。百田尚樹氏の『カラスの楽園』 (新潮社)と併読すると、悪しきリベラルな人間観、戦争観の幼さが看破できよう。「ソクラテス」はどちらかは自明?


◎さらなる主な内容
「リベラル」は死んでいる/原因があって安保法制がある/「日本が戦争に近づいている」/まるで「年老いた紅衛兵」/習近平は一文も出さずシンパを作る/共産主義者と日本/「中国はきっとまともになる」/「大柄な美女」の殺し文句/習近平の代弁者を買って出る文化人/朝日新聞的「信念」/中国の人権問題を無視する「リベラル」/日本の「中国史」は共産党史そのもの/プロパガンダを持ち帰ったインテリ/用意されていた日本人のためのシナリオ/なぜ中国は尖閣に言及しなくなったか/日中「競合」の理由/仮想的ではなく現実の敵/「日本の影響力」乗っ取り戦略/「バスに乗り遅れるな」と言う人/乗っ取り屋に「一緒に住もうよ」/「日中友好」で育てた下地/「日本の10倍の市場」という幻想/「オオカミの国」が「パンダの国」に/鄧小平の大芝居/「南京大虐殺」は中国の教科書にもなかった/姉妹都市を使った歴史戦/「内なる中国」のプロパガンダ/「中華民族の兄弟姉妹に向けて」/国策となった中国の「日本叩き」/「配慮」した後に続いた敗北の歴史/中国人の「歴史」に史実はいらない



中国が戦争を起こす可能性のほうが高いのは常識なのに、山口二郎氏レベルのリベラル派の人たちは、「お前は人間じゃない」と安倍首相を酷評したとか。ヘイトスピーチをしているのはどっちかと?いいたくもなる?

引き続き、遠藤誉氏の『毛沢東 日本軍と共謀した男』 (新潮新書)を読んだ。


驚愕! 人民を裏切っていたのは、「建国の父」その人だった。
「私は皇軍に感謝している」──。日中戦争の時期、実は毛沢東は国民党の情報を日本に売り、巨額の情報提供料をせしめていた。それどころか、中共と日本軍の停戦すら申し入れている。毛沢東の基本戦略は、日本との戦いは蒋介石の国民党に任せ、温存した力をその後の「国民党潰し」に使い、自分が皇帝になることだったのだ。中国研究の第一人者が、徹底して渉猟した資料で物語る「中国共産党の不都合な真実」。



ユン チアン& J・ハリデイの『マオ 誰も知らなかった毛沢東』(講談社)や李志綏氏の『毛沢東の私生活(上下)』 (文春文庫)などで描かれている毛沢東の「もう一つの顔」が頭に入っていると、スンナリ読める一冊。

敵の敵は味方だから、国民党の敵、日本軍は時には「味方」。人民軍の勢力を温存し、日本軍と国民党軍を戦わせ、双方弱体化させる手法を戦時中取った毛沢東。その性欲と読書欲は旺盛。読書欲のいったんは、逄先知氏の『毛沢東の読書生活―秘書がみた思想の源泉』 (サイマル出版会)に詳しい。学歴コンプレックスがあったとの指摘もそうだろうなと納得。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
スポンサーサイト
 | 共産主義  | TB(0)  | CM(0) | Page Top↑
Secret




TrackBack URL
→http://kesutora.blog103.fc2.com/tb.php/2455-386083bb

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

カテゴリ