古本虫がさまよう 「日本の古本屋」の「古本まつりに行こう」は、なぜ、草の根的古本市(例・代官山ヒルサイドマーケット)の開催を告知しないのか?
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「日本の古本屋」の「古本まつりに行こう」は、なぜ、草の根的古本市(例・代官山ヒルサイドマーケット)の開催を告知しないのか? 
(2016・3・7・月曜日)





週末の天気予想では、東京周辺は、土曜日夕方以降は雨が降ってきて、日曜日は小雨模様とのことだった。しかし、東京周辺は、日曜は朝から「曇り」どころか一時「快晴」? 所によっては曇り、小雨なのかしら? 最高気温も、東京は19度と、3・6朝刊の気象欄には出ていたが、実際は17度程度。二度も低かった。

そんな気象庁でも、さすがに花粉の発生状況予測は正確? いやいや、こちらの「鼻」センサーで、そんなのに『一「鼻」瞭然』? 昨日(日曜日)は家の中にいても、調子悪し(アレグラは朝飲んだが)。

ということで、昨日の日曜日は、日中はなるべく外に出掛けずに「積んどく」している本を読破することに。
しかし、日曜午後いち早く更新されていた「古本屋ツアーインジャパン」さんのブログをみたら、3・6に代官山ヒルサイドマーケットで古本市があったそうな。ううむ…。 「日本の古本屋」の「古本まつりに行こう」には掲示されていない。でも、「日本の古本屋」加盟店の古書コンコ堂なども参加しているようだ。だったら、のせればいいのに。

毎月第一日曜日に、代官山ヒルサイドで、いろんな市がやっているそうな。ホームページを見ると、次回古本市があるのは5月1日の日曜日のようだ。
テント型の青空古本市のようだが、小雨決行なのだろうか? 昨日はまぁ大丈夫だったようで……。

それにしても、古本市を代官山でやっているとなると、花粉症に怯えつつも勇気をもって外出し、そこに出掛けついでに新刊書店のTSUTAYAも数年ぶりに見て、それから中目黒の古本屋にもテクテク歩いて立ち寄り、場合によっては、東急沿線フリー切符を使って(たしかあったかと? 「東急ワンデーオープンチケット」は660円で、原則として全線乗り降り自由で利用できるようだ)、自由が丘や田園調布や反町などの古本屋に出掛け(日曜日が休みかどうかは未確認だが。あと日吉と武蔵小杉にも古本屋はあったか?)、おお、そうそう反町古書会館の古本市(3・5~3・6)にも足を運んだかもしれないのに。
反町古書会館は、なかなかついでがないと出掛けられない古書会館の古本市だけど、「日本の古本屋」の「古本まつりに行こう」欄に、代官山のこのミニ古本市が紹介されていたら、回り廻って、僕みたいなのが反町古書会館の古本市にも出掛けて、数百円程度の売上増加となったかもしれないのに。東急電鉄も売上は伸びただろう(反町古書会館は、いつもはJR東日本の東神奈川駅から行くけど)。

「情けは人のためならず」という言葉を「日本の古本屋」関係者は知らないのだろうか? 「日本の古本屋」に加盟している「古書コンコ堂」も参画しているなら、載せればいいのに。昔みたいに、神田古書会館の階段の片隅の掲示板が唯一の告知欄ならスペースの関係もあるだろうが、ネットのホームページだから「無限」ではないか。各地域の一箱古本市なども掲載すればいいのに、なぜしないのだろうか? お役所意識? 縄張り意識?

所沢・彩の国の古本市も、会場で、所沢沿線周辺の古本屋マップを配れば、埼玉県民のみならず周辺の地域から足を運ぼうかという人が少しでも増える可能性があるだろうに……。商売というのは、そういうところまで頭を使うべきなのに……。客足をひとりでも増やそうという努力をしているのだろうか?そういえば、雑司ヶ谷界隈の「みちくさ市」も載らない(でも、そのチラシが神田古書会館一階の受付に置かれたりしているのに?)。典型的な「お役所対応」なのかしら?

それはさておき、土曜日車中で読む予定だった、新藤朝陽氏の『憧れセイカン』 (双葉文庫)を読了。

寂しい正月休みをすごしていた営業マンの高本新太郎は、新年早々、自宅にデリヘル嬢を呼び、性感マッサージを堪能する。初めて味わう快感に、ご満悦の彼だったが、プレイ後にデリヘル嬢から太っていることを指摘され、激しく落ち込む。そんななか届いた高校の同窓会の案内状を目にした彼は、痩せて精悍になることを決意し……。書き下ろし長編性感エロス。



要はライザップ推奨の一冊? ジョギングなどで、短期間(三カ月足らず)で20キロ弱の減量に成功(78キロから60キロ)。その恰好で同窓会に出掛けたら、もてて……。ライザップがお買い上げしてもいい? もっとも巻末の「ハッピーエンド」だと、ライザップとしては困るかもしれないが?(何故かはご一読を)。

ともあれ、源氏鶏太的おおらかなユーモア+エロス小説。楽しく読める一冊。
そういえば、僕も数年かけてだが、10キロぐらい痩せて少し素敵になったと言われたことがあった? その時は18歳の時の体重になった。だが、少し太り、今はそれでも、一応二十歳の時と同じ体重にはなっている。でも、裸体になると所詮はブヨブヨ。贅肉が少し減っただけだが……。裸体になっても困らないように、この小説の主人公を見習ってもう少し鍛練をやるか? でも三島由紀夫じゃあるまいし……。

引き続き、読みかけだった井上ひさし氏の『井上ひさしの読書眼鏡』 (中公文庫)を読了。要は書評エッセイ集。リベラルな人だから、そういった系統の本も少なくなくて、ふうん?と思うこともちょっとあるが、へぇ、そんな本があるんだと教えられることもあり。
冒頭からは、「不眠症には辞書が効く」「知識を磨く二冊の事典」なる題名のエッセイが収録されている。大江健三郎さんから『岩波国語辞典』を読むとよく眠れると教わり、飛田茂雄氏編の『現代英米情報辞典』 (研究社)や高橋康也氏他編の『研究社シェイクスピア辞典』 (研究社)などを寝床で読んですぐ眠れるようになったとのこと。

ちょっと違う視点からだが、成毛眞氏の『教養は「事典」で磨け ネットではできない「知の技法」』 (光文社新書)は、グーグルやウィキペディアの「欠陥」を指摘し、活字による事典(辞典)の類が、いかに、教養を高めるために有効であるか(安眠効果のみならず?)を説いている。そして、役立つ事典を、見開き2頁で一冊ずつ挙げている。

井上ひさし氏の挙げている事典(辞典)は出てこないが、こちらの本に出てくる中で、僕が持っている辞典は、永田守弘氏編の『官能小説用語表現辞典』 (筑摩書房)ぐらいかな。
永田守弘氏の『日本の官能小説 性表現はどう深化したか』 (朝日新書)や、永田守弘氏編の『オノマトペは面白い 官能小説の擬声語・擬態語辞典』 (河出i文庫)や編著『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』 (同)や『教養としての官能小説案内』 (ちくま新書)や『官能小説の奥義』 (集英社新書)も関連書として一読にあたいする?

あまり取材を受けないという大阪の創元社が、『世界で一番美しい元素図鑑』『暗号解読事典』『世界で一番美しい樹皮図鑑』を刊行しているということで、現地、担当者への取材をしている。大阪の創元社といえば、高橋輝次氏の『ぼくの創元社覚え書』 (龜鳴屋)は紹介ずみ。ほかにも、大谷晃一氏の『ある出版人の肖像 矢部良策と創元社』(創元社)があるようだ(これは未読・未入手)。

『ぼくの創元社覚え書』 (龜鳴屋)を本欄で紹介した時、国会図書館はまだこの本を「蔵書」にしていなかった(と思ったので)、そのため、

国会図書館にもない名著?(2015・1・27・火曜日)と書いた。

しかし、そのあとというか、さっき検索で確認すると、「国会図書館サーチ」で検索すると、この本はある。ただ、この本の出版年月日等は、2013.10と表記し、「当該情報資源を採取・保存した日2014-05-30」と書いている。拙文を掲載したのは、2015・1・27だったが……。僕の検索ミスだったのか? いや、やはり「国会図書館」で検索すると、この本はヒットしない。高橋氏で検索しても、ほかの著作は出てくるが、この本は出てこない。「国会図書館サーチ」は、国会図書館以外の公共図書館の検索も並行してするらしく、それだと千葉県立図書館などは所蔵しているようだ。しかし、やはり国会図書館単体では、『ぼくの創元社覚え書』 (龜鳴屋)は所蔵していないようだ。それでいいのだろうか?

それはともかくとして、夕方、家人と待ち合わせして某駅の禁煙の焼鳥屋へ。美味かった。ニューオータニの伊勢広(ここも禁煙)より美味かった? そういえば、この伊勢広から分家したかのような焼鳥屋が、新宿御苑あたりに店を開いたみたいだが、「喫煙」可能なので寄ったことはない。愚かな選択(禁煙にしない)をしたことよ。永遠にさらば?

帰宅して、夜9時からのNHKの「被爆の森はいま」「原発事故5年目の記録」「無人の町で動物大繁殖」「最新放射能マップ」「生物への影響調査は?」を寝ぼけ眼で見た。
僕は猫より猪が好きだが、その猪が我が物顔で、無人の町中を闊歩。避難のため留守宅になった自宅は、ネズミをはじめさまざまな動物に荒らされ、とても住める環境ではなくなっている。人間と違って、避難することもできず、ありのままの環境下で生きていく野生動物の逞しさというのか哀れさというのか、なんともいえないシーンだった。これが、福島の一部地域ではなく、日本全土に広がるかもしれないという想像力を持つことなしに、原発を再稼働して平然としている政府・関係者の知性を疑うしかない。原発が次の大地震や、某国のテロなどによって破壊的な状況に陥ることを公平に分析したり、きちんと説明しないで、再稼働だの、原発ゼロだのと単細胞的に主張する愚はもうウンザリするしかない。人間の意思の力でコントロールできること(原発廃炉)をしないでいるなんて、本当に愚の骨頂だろう。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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