古本虫がさまよう 平成の2・26事件か? さらば「芳林堂書店」&「ウイル」?
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平成の2・26事件か? さらば「芳林堂書店」&「ウイル」?
(2016・2・26・金曜日)





2016・2・26の午後、 「芳林堂書店」(東京都豊島区)が破産したとのニュースが流れた(ほかにも、ウイルの花田紀凱編集長が、「編集方針の違い」で、ワックから飛鳥新社へ移籍との記事が同日産経朝刊、同日夕刊フジにも出ていたが‥‥)。



「WiLL」編集部 まるごと電撃移籍 花田氏「前例ない挑戦は面白い」
2016.02.26
. 保守系の月刊論壇誌「WiLL」(ワック)の花田紀凱(かずよし)編集長(73)が飛鳥新社に移籍することが26日、関係者への取材で分かった。移籍先で「WiLL」の発行を続けるため交渉を続けている。
 花田氏は3月にワックを退職。3月26日発売の5月号がワック在籍中に手がける最後の号となる。花田氏を含め現在の「WiLL」編集部員6人も同時に移籍し、同誌の路線を引き継いだ雑誌を作るという。
 花田氏は、夕刊フジの取材に対し、移籍の理由を「編集方針の違い」と明かした。雑誌名の残存に向けてワック社と協議を続けているという。
 出版界でも異例の編集部まるごとの“移籍”だが、花田10+ 件氏は「前例のないことに挑戦するのは面白い。がんばりたいと思う」と話している。
 一方、ワックでも、「WiLL」の発行は編集長を交代する形で継続を検討。後任には同社の隔月刊歴史雑誌「歴史通」編集長の立林昭彦氏が就任予定という。
 花田氏は文芸春秋で「週刊文春」編集長などを務め、同誌の部数を総合週刊誌トップに押し上げた名編集者として知られる。1996年に文春を退社し、朝日新聞社、角川書店などを経て2004年から「WiLL」編集長。夕刊フジでも毎週水曜日に「天下の暴論+」を連載している。




都内駅周辺や埼玉、神奈川などに店舗を展開、「芳林堂書店」(東京都豊島区)が破産
帝国データバンク 2月26日(金)14時29分配信
 (株)芳林堂書店(TDB企業コード980463409、資本金2000万円、東京都豊島区西池袋3-23-10、代表齋藤聡一氏)は、2月26日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日付で破産手続き開始決定を受けた。
 申請代理人は西村賢弁護士(港区虎ノ門4-3-1、成和明哲法律事務所、電話03-5405-4080)。破産管財人は安藤真一弁護士(千代田区六番町15-2、みつば総合法律事務所、電話03-3511-1836)。
 当社は、戦後、古本販売業を目的に個人創業され、1948年(昭和23年)3月に法人改組した書籍小売業者。71年にはJR池袋西口に芳林堂ビルを建設し、旗艦店となる池袋本店をオープン。その後も都内を中心に出店を進めて業容を拡大し、99年8月期には年売上高約70億5000万円をあげていた。
 しかしその後は、長引く出版不況と相次ぐ競合大型店の出店から売り上げの減少が続き、2003年12月に池袋本店を閉店、2004年1月には芳林堂ビルを売却した。以後も店舗のスクラップアンドビルドを進め、近年はエミオ狭山市店をオープン(2014年8月)させた一方、津田沼店(2014年5月)、センター北店(2015年4月)、汐留店、鷺ノ宮店(ともに2015年9月)を閉店。近時は、高田馬場店、コミック本専門店の「コミックプラザ」(豊島区西池袋)など都内4店舗、埼玉県5店舗、神奈川県1店舗の計10店舗の直営店展開となっていたが、2015年8月期の年売上高は約35億8700万円にダウン、厳しい資金繰りを強いられていた。
 そうしたなか、2月5日に主力仕入先である書籍取次の(株)太洋社(東京都千代田区)が自主廃業も想定し、会社の全資産の精査などを進める方針を明らかにしたことで動向が注目されていた。負債は約20億円。なお、当社は商号を(株)芳林堂書店から(株)S企画に変更して自己破産を申し立てている(2月26日時点で商業登記簿上では商号変更されていない)ほか、(株)書泉(東京都千代田区)に事業譲渡することで合意に至っている。



芳林堂書店については、つい、この前も家人が、この高田馬場店に寄ったところ、3階のエスカレーター前のところに「新刊本の配本はもうしない」といったような趣旨の貼り紙がしてあって、「なんなの?」と言っていたものだった。

本欄でも、高田馬場のこの店のことは取り上げたことがある。なにしろ、僕の記憶では、学生時代にビッグボックスの古本市に寄ったりしたついでに、ここにもよく入ったことがあるが、そのときの本の置き場のレイアウトが爾来まったく不変のように感じたものだった。少なくとも30年近く不変では。いつ、行っても、どこに新刊があるか、などが不変だから利用者としてはある意味で便利。片隅に古本コーナーを設置したりしていたが、そこにはあまり客がいた気配はなかった。
この前、高知の金高堂書店(朝倉ブックセンター)に寄った時も、片隅に古本コーナーがあった。三省堂書店(神田)にもある。東京堂も今の店舗の向かいにもう一軒店を構えていた時、「古本コーナー」もあった。
この前、閉店した神戸の海文堂書店にも二階奥に古本屋コーナーがあって、立ち寄ったこともあった。店員だった平野義昌氏の『海の本屋のはなし 海文堂書店の記憶と記録』 (苦楽堂)は積んどくだが‥‥。芳林堂書店の元店員による『街の本屋のはなし 芳林堂書店の記憶と記録』といった本もいつか出ることだろうか?

でも、新刊書店内に、古本コーナーや文房具売場や喫茶コーナーを設置するのは、ある意味では邪道なのかもしれないが、客層を拡大するには必要なのかも。閉店するよりは、書籍コーナーが縮小しても、そういう多角化経営をして生き残るほうがまだいいのかも‥‥。

昔昔、芳林堂書店といえば、立教大学寄りの池袋店のほうにもよく通った。池袋周辺の数軒の古本屋(これも少し消滅)に寄ったついでにここへ。長方形型の細長い店舗だったかと。一杯本があった。左翼系の怪しい新聞や雑誌も置いてあった。上の階には喫茶店や古本屋もあった(ちょっと文庫なんか高めだったか?)。

芳林堂書店は高田馬場と池袋の店しか知らないが……ほかにも店舗があったようだ。

それにしても、さらば「芳林堂書店」よ。そういえば、最近、新宿御苑近くの模索舎にも何年も行ってないなぁ。
しかし、芳林堂書店と同じように「倒産」した青山ブックセンターはいまも六本木や表参道でやっている(のでは?)。このあたり、どうなっているのやら?

新刊書店といえば、この前,所用があって、代々木上原に久しぶりに出かけた。代々木上原駅前(南口)にある新刊書店として有名な「幸福書房南口店」にも久しぶりに入った。そんなに広くない店内だが、単行本コーナーにはみすず書房などの本がズラリと並んでいる。駅前のこういう小さな新刊書店で、こういう品揃えは、そうそうはない。代々木上原は高級住宅地で住民のレベルが高いから? 北口店はあるのか? ただ、特定嗜好分野の本は置いてないようだ。幸福の科学とも無関係のようだ? ジキル系新刊書店……。買いたいものはあいにくなかったが……。

駅の北口のほうにある「ロスパペロテス」(古本屋)にも久しぶりに寄った。
カルチャー、芸術関連の古本、古雑誌が多い。買いたいものはなかったが。

その時、所用のために、知人宅(マンション)に。有名作家の御殿のような一軒家も近くにあった。この知人宅、ううむ、シンプルハウス。玄関には靴しかない(当たり前? 我が家は玄関先に本棚などが乱立し、靴箱には靴ではなく本が入っている)。
廊下も廊下でしかない(我が家は、廊下にも本棚などがある)。リビングには大型テレビとソファがあるだけ。天井にはBOSEのスピーカー。ううむ……。テレビ台の中には、さりげなく十数冊の文庫が入っているようにみえる。それから先の奥の部屋は拝見していないが……落ち着いた感じの室内空間である。

それにひきかえ……。我が家ときたら……。古本屋敷、古本ルーム、まぁ、いろいろと言い方はあるにせよ、普通の人間が住む部屋、家でないのは間違いのない事実。

先日も、「あんた、死んだらどうするつもり」と古女房に責められた。「65歳から整理するさ」と。「そうだ、古本屋をやろうか? チビチビとネット古本屋で売っていけば、小遣い程度になるかもしれないぞ。リスが冬に備えて、その前までドングリを土の中に隠し餌がなくなったら取り出して食べるように、せっせと今のうちに古本をため込んで、それをあとで売れば、「優雅な老後」が可能になるぞ」…と言ったのだが……。

まぁ、人生何が起こるか? 大企業だったシャープも「目の付けどころがシャープでしょ。」なんて広告をよくやっていたことがあった。宣伝に起用する女優があまり好きなタイプではなかったので、どこがシャープなのかしら?と不思議に思っていたが、案の定? 我が家には、 ココム違反の東芝機械を子会社に持つ東芝の製品はあまり見当たらないし(80年代からなるべく買わないようにしてきた)、シャープもどこにもないような気がする。なぜか古女房は「日立」を買ってくることが多い。パナソニックもあるが。

とりあえず、数年ぶりに前後賞で6億当たる可能性のあるグリーンジャンボ宝くじでも買おうかなと。それって、3年以内に金王朝が崩壊し、北朝鮮がより民主的な国家になり、拉致家族が帰ってくる可能性より、高いか低いか? アメリカ大統領にサンダースかトランプか、どちらかがなる確率より高いか低いか(少なくとも英国労働党党首に極左の党首が実現したことを考えれば、その可能性はゼロとはいえまい?)。

ともあれ、ネバーセイネバー。あとは野となれ山となれ!
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